道立高校の15歳の男子生徒が昨年度、道苦情審査委員に「アルバイトを許可制とする校則は憲法違反だ」と申し立てたのに対し、同委員が「校則には合理性がある」と却下しながらも、「問題を感じた時、憲法上の権利はどうなっているかと考えたことは非常に有意義だ」と評価する審査結果を生徒に郵送していた。
道によると、未成年の申し立ては1999年の制度開始以来初めて。道への苦情を第三者の立場で審査する同委員は2人おり、生徒の申し立てを審査したのは札幌弁護士会所属の浅井俊雄弁護士。30日、高橋はるみ知事に手渡した審査結果の報告書で「充実した高校生活を送って」と生徒を激励していたことも分かった。
報告書によると、生徒は校則を知った上で教員にアルバイトをしたいと相談したところ、「成績次第で許可しないことがある」との説明を受け、国民の「勤労の権利と義務」を定めた憲法27条に反すると訴えた。
申し立てを退けたのは「アルバイトを無制限にした場合、判断力が未熟な生徒が劣悪な環境で働かされる危険性があり、学業がおろそかになる可能性がある」との理由。浅井氏は知事に「15歳の高校生が校則に違和感を持ち、裏づけとして憲法の条文を調べた発想に感心した」と語った。
************************************************Yahoo! ニュース 北海道新聞 2017/05/31 *****
なんだかものすごく上から目線に感じましたがいかがでしょうか??
シッカリトシタ学校教育を受けられたリョウシキアル方々は
「キマリを守るのは学生の義務、キマリが正しいとかどうとかではなく、『キマリを守る』という姿勢がタイセツ!!」
「未成年の分際で違憲だとか訴えるとかなどとは半万年早い!!」
と叫んでいるでしょう。
今回もひねくれて申し訳ないのですが、学校が「許可する」ってのどうなんデショ??
年中無休帰って寝るだけ的なモーレツ部活は推奨されていてもこっちはダメなんですよねww?? 高校生におカネを持たせるのはよくないとかいうんでしょうかね。

生徒の生活環境の把握のため「届け出制」というのならわかります。
アルバイトが忙しすぎて,いややればやるほど金を稼げてウハウハ!! 給料でない学校なんてばからしい!! なんちゃって、定期試験ボロ負けで単位不足になれば容赦なく留年でもなんでもさせればいいのではないでしょうかねぇ…??
保護者の承諾と勤め先の記入くらいで、なんなら「成績不振になって留年しても自己責任です」の項目も付けて届け出のフォーマットを作ればいいんじゃないでスカね??
「判断能力がない高校生」なんていいますが、本来なら社会に出ていておかしくない年齢です。アルバイト先の劣悪な環境に対しては「労働問題についての然るべき機関というのがあって必要ならそこに相談せよ」というように教える方がよほど勉強になります。←ヘタな知恵が付くと将来の社畜化に影響するんで嫌うんでスカねww?
しっかしまぁ、なんですな。
なんでも学校に決めてもらわないとご自身もご家庭も何も決められないというのはそろそろヤメにした方がよろしいようですな!!
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2017/06/07 09:57:20