先日の夕刻、とある場所の片側二車線道路を走っていましたところ、反対車線の様子がおかしいのに気づきました。
どうも事故らしいです。近くに来ると黒い服を着た頭だけ白い老人(婆さん)が倒れているようです。はねられたみたいです。ボンネットが凹んだ軽自動車が止まっていて、ニンジン(なんちゅうんだっけ?誘導灯みたいの)を振ったひとが交通整理をしています。見かけた人が誘導を買って出たんですな、いい国ですここは…。昔ワタクシも他車事故に遭遇して相手方の信号無視を証言してあげたことがありました、身分も明かしましたがその後聴取もなかったんで相手者がゲロった、いや赤無視を認めたんだと思います。ひどくぶつけられたほうの人も大したことはなかったらしいですが、オマワリの反応を見るにつけ、状況によってはぶつけられた方がフライングにされていたかも知れませんわ…。
翌日以降注意してウォッチしましたがニュースにならなかったんで死んではいないと思うのですが、多少の接触があったものと思われます。
さて、コレを見て正義感の強い方々はお口を揃えて表題のように「弱者ガー凶器ガー」とおっしゃると思います。
現場は片側二車線、分離帯があります。制限速度は50km/hです。時刻は忘れましたが夕刻というかこの時期では日没を過ぎて暗くなっています。横断歩道はこの場所から離れた場所に信号つきであります。そこまで行くのはめんどーなんでテケトーに渡ろうとしたのですな…。
道路には街灯はあるのですが、この婆さん、いやお年寄りが被害()にあった場所は街灯と街灯の間にあるところで余計に見えにくいんです。ここを突然黒い服を着た人間らしきモノが横切っても制動手配が間に合うのでしょうか??
それでも
「クルマは凶器、歩行者は交通弱者、クルマが気をつけなければならない、運転者は殺人罪になる可能性もあるのです(キリッ」
ってなご意見を頑なにお持ちの方もおいででしょう。高校を出て憧れの脳筋巡査警察官になり、交通畑ひとすじ!! みたいな方ならなおさらでしょう。故意でもなしに殺人罪になるわきゃありませんわねw??
申し訳ないんですけど、前をよく見ていなかったって言うけど見えないモノを見ろってのは無理なんぢゃないでスカね???
「クルマは殺傷能力がある凶器、交通弱者にはお年寄り、障がい者(←ひらがなでw)、外国人(←ええっ??)もいらっしゃいます。まずはクルマが気をつけるベキベキ!!」
といいますが、もはや弱者特権「被害者なのです(画像略」みたいになってませんかね??
ゼニカネはさておき、まともな判例を積み上げる為、保険会社でも加害者()でもいいから徹底的に主張された方がよかろうと思いますがそれでも弱者は保護されるのが当然というのでしょうか?
分離帯のある二車線道路は、標識がなくても分離帯の切れ目があったとしても指定場所以外は「横断禁止」と決めてしまう必要があるのではないでしょうか? これで仮に人が撥ねられても過失割合は変わるのだと思いますがいかがでしょうか??
クルマ側のゴーマンととられるかもしれませんが、被害者ビジネスの類でない限りw痛い目に逢うのは弱者側です。
ワタクシはあくまで
「交通弱者こそ自己防衛」
を主張したいと思います!!!!
※正義感溢れるコメントはご辞退いたしますトラバはご自由にどうぞ〜※
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Posted at
2018/11/20 20:46:52