
6年前に履いて以来、その硬質な乗り味が気に入って、
185/55R15、
205/50R15、
195/50R15とサイズを変えて、3セットも続けて使っていたDUNLOP DIREZZA DZ101。
サイズ的には、これまで使っていた195/50R15がいちばんスイスポにはバランスが良く、合っていましたね。
DZ101そのものは、昨年後継モデルのDZ102にモデルチェンジしており、既に廃盤となっています。
これまで履かせていたものは、2014年6月から3シーズンを走り、7月には前後ローテーションをして延命を図りましたが、2万8000㎞を越えてついにスリップサインが出てしまい、惜しくも退役となりました。退役直前まで、ハンドリングにあまり減った影響が出にくく、雨天時でもグリップ感が落ちなかったのは、このモデルの美点ですね。
スタッドレスタイヤは、夏道の降雨時などに滑ることがあるので、あまり履き潰しはしたくなく、一時は中古の夏タイヤを探したりもしていましたが、もう9月も後半、じきにスタッドレスの季節になってしまうこともあり、手持ちのスタッドレスタイヤを履かせることにしました。
本来は、ラリホ終了時くらいにタイヤ交換…と目論んでいたのですが、連休前に、親戚の不幸があり、急遽帰省することになってしまい、タイヤをチェックするともう限界。危険なのでタイヤ交換をして行くことになり、名残惜しいのと天気が良かったので、最後に記念撮影。
DZ101と同時に、気に入っていたgramLIGHTS 57Cも退役となりそうなので、ゴールドホイールを履いた姿も見納めです。
これまでは、お店に持ち込んでリフトで上げて、エアーインパクトでちゃちゃっと交換、だったのですが、もうそうはいかず、基地前でシコシコと交換作業。ひさびさに油圧のシザーズジャッキを引っ張り出しました。電動インパクトレンチもあるので、作業自体は割と楽です。
今回は、2セットあるスタッドレスのうちの、
ICE NAVI ZEAⅡを履かせました。ま、単にガレージの手前側に置いていたから、ってのが理由ですが、15インチなのとひさびさにESターマックを履いた姿も良いかな、ということもありました。
タイヤは既にプラットフォームが出ているので、冬タイヤとしては使えませんが、夏タイヤと考えると溝はかなりあるので、減り切った夏タイヤより安全でしょう。
DZ101から履き替えると、妙に剛性感がなく頼りないし、ブレーキが効かない感じがしましたが、すぐに慣れました。^^;
ESターマック自体も、融雪剤の影響でかなり消耗していますが、これは競技用ホイールゆえに、塗膜も薄いのでしょうね。
そんなわけで、雪が降るまでしばらくは、このタイヤで走ります。
Posted at 2016/09/21 23:49:53 | |
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かわねこ号 | クルマ