釣具シリーズ....
このシリーズ当分続きそうなので興味ない方は悪しからずご了承下さい。
さて先日アップいたしましたチヌ落とし込み用の蟹桶ですが、実家で分解してからポリッシャーにて粗方ヤスリがけまでしておきました。

こんな状態でバラバラに。
ちなみに発見当初はこちら。

汚れ具合と歪み具合はあまり伝わりませんが相当傷んでおりました。
仕事終わって自宅で一杯引っかけながらチマチマとリペアするのですが.....

リペアに際し準備したもの。
養生テープ、紙ヤスリ、木工用ボンド。
あと画像に無いですがステンレス蝶番とアクリルの組紐。
作業は単純につき割愛させていただきリペア後の画像ばかりを掲載させて頂いております。
しかしこれらの桶、冷暗所保管とは言え15年以上も前の物でも少し手を入れれば復活するのだから、改めて木製品の素晴らしさを実感いたします。
磨きあげると新品同様木の良い香りが復活いたします。
よくある古民家などの柱を再利用なども頷けますね。
まずは小桶の方。

蓋をカットしまして蝶番を取り付けました。
勿論組紐も新しく交換。
蓋を開けたところです。

中は敢えてそんなに削っておりません。
桶を締め付け固定するブロンズ製のバンドも耐水ヤスリで表面を磨きました。
蝶番取り付け部はこんな感じで比較的無難にリペア出来ました。
さて引き続いて大桶。

こちら名古屋に持ち帰った際に5分割となっておりまして、少々手こずりましたが、養生テープなどでしっかりと固定して組み上げました。
サイドから見るとこんな感じですが、締め上げ固定バンドの籐(とう)の編み込みが少々難ありです。
しかし2品ともまずまずのリペアっぷりに我ながら満足しております。

手前の黒っぽいのは前回リペアしたもの。
やはり焼いたりニスを塗ったりと手をかけたもは味がありますね。
黒くてよく判らんけど(笑)!
これで一気に蟹桶が増えて安心していた矢先.....

大桶の締め上げ固定していた籐が、テンションに耐えきれず.....
突然引きちぎれてしまいました(爆)!
テンションが恐らく限界だったじょでしょうね。
しかし籐4mm幅の籐素材少しなんて中々販売店見つかりません.....
何かしら代用品でいくか、籐素材探すか.....
良いアイデアある方、是非コメント下さい。
あくまでもリペアなので必要以上に金かけず再度手直しをいたしますわ。
小桶ももう少しレボリューション予定w。
さて今週末は蟹桶を使えるのだろうか?
それとも.....www
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Posted at
2017/09/06 07:08:33