本日は少し真面目なお話。
※画像なし(笑)
本日の新聞記事で衝撃的と言うか象徴的と言うような記事が2つ飛び込んで参りました。
少し感じることがございましたので敢えてブログでご紹介させていただきます。
また以前投稿したこちらの
ブログにも少し通ずるのでお暇な方は読んでね。
2017年11月14日火曜日・日本経済新聞
記事その1
ヤマトホールディングスは13日、神奈川県愛川町の物流拠点で、宅配便の荷物を自動的に梱包する機械を公開した。
自動で計測して梱包することで、人の作業に比べスピードを約10倍に出来るという。
作業効率を高めて人手不足の対策につなげる。
梱包するのはネット通販事業者などが納品した雑貨や食品など。
荷物をセットすると縦、横、高さを自動計測し、大きさに応じて切り出した段ボールで梱包。
送り状の発行や貼り付けもする。
宅配便は3辺の合計が60センチから160センチまで対応可能で、1時間あたり最大456個を梱包できる。
・・・以下略。
記事その2
みずほファイナンシャルグループは13日、メガバンクとしては異例の人員・店舗数の削減を柱とする『構造改革』を発表した。
日銀のマイナス金利政策や人口減少で収益環境が悪化する一方、金融とITが融合したフィンテックが普及し、異業種の新規参入業者との競争にも備えなければならない。
自らの高コスト体質にメスを入れなければ生き残れないとの危機感がみずほFGを動かした。
実数減踏み込む。
『(従業員)1.9万人を2026年までに実数として減らす』。
みずほFGの佐藤康博社長はこの日、会見でこう明言した。
以下略。
この2つの記事、まずお断りしておきますが私のお仕事には特に関係はございません。
※ヤマトの記事は物流なので関係なくも無いけど。みずほは昨晩ニュースで流れておりましたねぇ。
そして....
現在バブル期以来の株価最高値を更新。
雇用率の上昇。
労働基準の改善。
給与の増。
円安基準による輸出依存型企業の史上最高決算。
そしてどの企業も人手不足。
何か聞こえの良い話ばかりでない?
そして何故今こんな事を書くのかと言うと.....
形こそ全く違うけれど.....
何か80年代後半に湧いたバブル期の終焉ににていませんか?
今の時代の就活している方、内定出しても連絡すら無くなり音信不通になる人や.....
入社しても1~3年でケツ割る人。
様々な企業さんで同じような事聞きますわ、ホント。
まぁ自分の思い描いていた理想と現実の違い判らないでもないけどね。
いつの時代もそんなに変わるもんじゃない。
で、いつまでもこんな状態が続くはずも無く。
各企業中長期ビジョンとして人員の確保よりもそろそろ人減らしの時代にいよいよ入ってくるかなぁ...
と思えるような記事だな!と感じる次第です。
全くバブル終焉期に共通うするものが何か感じとるような.....
例えば最初のヤマトHDの記事。
この機械がどんどん各拠点に入れば、どれだけの人員が減る事か....
次にみずほFDの記事。
AI(人口知能)でファイナンシャルに関わる研究なんてすでにかなり進んで来ている時代。
それも含めた大幅なリストラ。
私らが若いころ経験した氷河期とか言うものは景気や企業の収益状況により人を増やすだの減らすだのございましたが、今後はあらゆる場面でAI(人工知能)や産業ロボットが活躍する時代になり、特に生産など行うシーンはそれこそオートメーション化が更なる躍進を遂げる流れになりそうです。
何てったって機械は壊れない限り、無断欠勤しよらんからね。
それどころか人間より格段に生産性が高いし。
もう私らは今の仕事クビにならないと仮定して、あと長くて10数年働くか?と言ったところですが、私の娘を含め世間の若者諸君、そして最近入社された方やまだ20代の若い方は
現状よりも
その少し先を是非是非見据えて欲しいな!と切に思います。
現状は全く以て
当たり前で無い事を....
もう近い将来就職氷河期が来るかもよ!(予言)
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Posted at
2017/11/14 10:50:51