ジョイクラフト　JEL305の艤装　フィッシングテーブル製作と取り付け

はい！年末の追い込みとばかりに画像整理も兼ねてブログの連続アップです。

さてシレッと2代目となりました快適ゴムボート生活ですが、頭の中であれやこれやとDIY妄想発令中なのですが、その一つとして多目的フィッシングテーブルの制作がございました。

が、それもようやく済みましたのでこちらでご案内させて頂きます。

そして...こんなモノ要るんかい？と思われる方も多いかと思いますが.....

ゴムボートと言う特殊な船体をご想像下さい。

素材に比較的分厚いPVC素材を使用しているとはいえ、一たび鋭利な突起物に触れれば簡単にエアー漏れの原因となります。

特にお魚ちゃんの背びれなんかは要注意なのですよ。

そんなトラブルを解消するためこのようなテーブルは必要不可欠なのでございます。

前置きがながくなりましたが、素材集めから制作取付まで一気に書いてしまいましたので興味ある方は暇つぶしにご覧あそばせ。

さてまずは素材なのですが、プラやPVCなど様々迷いましたが、実家近所のカインズホームセンターにてこんな素敵な素材を発見！

その名も『焼桐（耳付き）』(笑)

この耳付きってのが非常に良くて、木の輪郭部分が残っております。

言いたい事判ってくれますかねぇ？

まずメインをこちら1080円の幅約600mm×300mmの方をチョイス。

それと外側縁に取り付ける簡単な素材はこちら128円。

それとボートとの接続部分はこちらのクランプ、確か368円。

外側縁にモールとして取り付ける板をCクランプで簡略固定。

マスキングを施します。

おっと、ここで話戻りますが画像テーブルの下側が木本来の自然なカーブとなっているでしょう？

これが耳付きなんです。

非常に見た目も良くてお気に入りです。

仮止め用に木工用ボンドをさっと塗りまして...

ヘラでおもっきりムラなく伸ばします。

Cクランプ4本でがっちり固定。

1日寝かせます。

モールとボンドが乾いたら裏面よりビス固定の穴を開けます。

均等に5本分。

勿論ステンレスのネジ。

板が割れない様、面倒でも穴を開けるべし。

5本のビスで綺麗に固定完了。

次に準備した材料。

DAITOU(ダイトウ) スケールステッカー

こちらはAmazonの2,000円合わせ買いセールにて330円販売中。

まずは貼り付け箇所のマスキング。

更にサイドを安定させる土台作り。

こちらは桐では無くツーバイフォーのホワイトウッドを70mmと120mm用意。

18mm厚のテーブルを安定させるために取り付けるのですが.....

かなり面倒くさい加工です。

70mmは18mm×19mmをカット。

少し面を残してあとは修正として削るのです。

さてモット面倒くさい120mmのこちら。

68mm×19mmをカットなのですが、縦切りは節目と垂直となるので簡単には刃が進みません。

この様に少しずつ慎重にハンドカット。

鉛筆で書いた線よりカットしない様、慎重に。

たったこれだけでも時間は結構かかりました。

サンドペーパーで面取り完了。

まずまずの出来栄えです。



先に取り付け用のビス穴も開けておきます。

最終工程の焼き入れ。

お餅ではありません(笑)。

室内換気も考えてキッチンのグリルでバーナー焼き入れwww。

焼き進みます。

あまり焼き過ぎると歪みますのでほどほどで。

さて出来上がった土台を仮置きしてマスキング。

木工用ボンド塗り塗り。

勿論サイドも脱落防止の為、ビスもガッチリと留めます。

もうこれで取れんよ！

はい！とりあえず完成。

裏面はこんなの。

早速ボートに取り付けてみる。

前後にはどうしても多少ぐらつきますので今後はその対策も考えねば....

しかしガッチリと留ってますので外れる心配は無さそうです。

これでまた一つ装備が増えました。



次は魚探の取付台を制作せねばなりませんが、未だ構想段階に付き当面お預けとなりそうです。

師走でまぁまぁ忙しい今日この頃なんですが、暇人の極みのような作業を淡々と楽しんでおりますwww。

ではでは！