ゴムボート快適化計画、まだまだ続いております。
すでに進水以降3度のテスト走行を重ねており、あれこれと改良を重ねて参りましたジョイクラフトのゴムボート。
次なる計画は誰かを連れて2人乗船での釣行をするべく船内のレイアウトの再考です。
さてその中で船首(バウ)部分にアンカーや」ロープなど船具を入れるケースを農産用メッシュ籠を代用品として活用しておりましたが、船首との形状が合わずかなり無駄なスペースを取っておりました。

※黄色い籠ね。
で、こいつを何とか改良できないのか?とネットショップやホームセンターなど足を運びましたが適当なモノに出会うことがございませんでした。
無いなら作れば良いといつもの安直な考えに直面....
思考回路がグルグル動き出しまして早速プロトタイプの制作に臨みます。
用意したものは....
こちらヤフオクで300円で売ってますwww。
但し送料のほうが900円と3倍しとるんです(爆)。
今回出品者にお願いして比較的反りの少ないものにしてくださいとお願いして届いたブツですが、おかげさまで比較的綺麗なモノが届きました。
油性マジックで数字などがいかにも青果っぽい感じですね。
また案の定と言うか、当然ここに使われる木材はC級品です。
薄い、割れやすい、歪が大きいなど。
しかし今回の制作はプロトタイプにつき一切それらを気にしません。
側面にはチョークで何やら書いてます。

あとリンゴの良い香りに青森産のステッカー。
これは全て除去いたしましたw。
プラのボックスと大きさが比較出来ますが、木箱はかなりの横長です。
さてリメイクですが.....
原型は一切無効www。
とりあえず『ジョイクラフトボートのバウにぴったり収まりかつ軽くて扱いやすいもの』を目標に適当な加減で制作していきます。
その為には一旦木箱をバラしていきます。
しかし鉄釘やタッカーなど多数。
これらを丁寧に外していきます。
慎重に釘抜き。
抜いた釘の数www。
素材が素材ゆえ、このようなヒビがあります。

こう言った部分はなるべく使わないよう計算します。
バラしは当て木とハンマーで優しく。
まず側面の前部に使う素材は元々の側面部のモノ。
幅300mm 高さ250mmに設定。
ボート先端の一番狭い部分にハマる寸法です。
必殺酷道専用ノコギリも最近出番がないのでココで久しぶりの登場www。
こちら新しく調達致しましたリョービの電動サンダー。
なんせこの素材、粗いのなんの。
作業前。
作業後。
大人の肌が赤ちゃんの肌に戻ったみたいですwww。
底板部も型取りを行います。
こちらは側面板後方部。

今回500mmで設定しましたがもう少し長いほうが正直良かったです。
まぁ今回プロトタイプなので次回作るときはこのあたり改良かな?
ボートのバウ形状はこんな感じ。
ここで補強材だけ1本追加購入。
とにか素材が薄いし若干の反りも見られるので底に補強を入れます。
釘は勿論ステンレスを使用。
割れにくいスクリュータイプです。
重量も極力減らしたいゆえ木々に隙間を与えるべく幅のある素材は強引に縦カット。
徐々に組みあがって参ります。
あとは飛び出した端板をカット。
木工ボンドも多少塗っておくと抜け防止となります。
とりあえずこんな感じにハマります。
ここに置くべき荷物類もほぼ問題なく収まります。
まずまずの収まりでしょ。
こちらはセーフティーフラッグのポール差し。
水道用格安エンビパイプ活用。
補強材の余りは全て使いますよ。
ロッドホルダーを止める部分にも補強。
90%完成。
マジックの痕はそのまんまwww。
再度荷物を投入。
マッシュルームアンカー、自作アンカー、アンカーロープ、パラシュートアンカー、アルポット(湯沸かし)、予備ガソリン携行缶1L、セーフティーフラッグ&伸縮ポールなど。
以前使用していた籠との比較。
さてさて月曜日に実際使用してみた感じですが.....
エエんでない?
船上でラーメン食べてますwww。
まぁこんな感じでとりあえずあと少し補強とロッドホルダーの追加。
走行シーン懲りずにアップしましたのでwww。
まずは目指せ登録者数100人(笑)。
あっ、それとこの時初めて小型の鯛を釣りましたよ~♪
と言うわけで、今度は仕掛け作りにハマりそうですwww。
とりあえずこの木箱、壊れたらもっとちゃんとした素材で次回は作りますよ。
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Posted at
2020/02/27 11:38:40