冒頭タイトルとは関係ございませんが、東京五輪.....
何か政府もIOCも何故にしてそこまで暴走すんの?と言うくらい予定通りの開催を目指していますが、本当の意味での選手ファーストになるのでしょうか?
まぁ正直私は五輪にあまり興味がございませんので、むしろそれに関わる経済の方が心配なくらいですが。
さて濃厚接触を避けるべく飲みに行くのも控え目な私ですが、今週の3連休は久しぶりのボート探検を出来れば毎日したいなっ!と(ФωФ)フフフ...
鯛サビキにメバルサビキ、そして地磯に渡ってのチヌ狙いもいいかも。
まぁとりあえず海に行けば一人だしコロナの心配も要りませんからね。
そして今回は先日投稿した収納ボックスの他にも少しだけパワーアップ。
と言うかヤフオクで落としましたこのボート。
当然製造年度も古いわけで使用後のメンテナンスは勿論の事、付属のゴムパーツなんぞは補修の嵐ですwww。
これはもう古いボートの宿命ですね。
折りたたんだり余分な力が掛かる部分においては必ずと言ってよいほど剥がれてきます。
そしてこの剥がれですが、中途半端な補修を行うとかえって良くない。
なのできっちりと直したうえに予防策を講じます。
と言うのもこの前自宅物置を片付けているとこんな便利グッズ出てきたので取り付けてみようと....
で、ここに取り付けるのだけれども案の定こう言った剥がれや浮きが出始めております。
まずは隙間に薄くボンドを塗り付けて
使用する接着剤はこちら。
スリーエム社製のPANDOと言う接着剤。
これを隙間なく薄く塗って圧着するのが綺麗かつ確実に補強するコツです。
またその他にも下地処理にシンナーとウエスも用意しておきます。
でこの台座を部分を補強するために保護パッチを製作します。
これ一つ前のボート補修用に買っていたPVC生地の白。
まぁ色が違いますが、そないに気にしないのでこれで充分(笑)。
ちなみにPVC生地も分厚さが色々ありますが、この生地は確か0.9mmかな?
丁度真ん中ぐらいの厚みです。
例えば船底外側などに使うものはもっと厚いモノを使いますし、エアーマットのような部分の補修にはこれより薄い0.7mmなんかを使います。
勿論厚いほうが強いのですが、逆に馴染みが悪くなりますのでその辺りは場所や用途を考慮して選んでください。
まずは定規を使い慎重かつ丁寧にカットしていきます。
台座部分のカットも行いますが角は必ずアールを付けてください。
パッチの角もアールを付けます。
ボートには4つの台座があるので同じものを4枚。
あらかじめ補修しておいた台座本体部分にしっかりと接着剤を塗ります。
パッチ裏面にも。
プラヘラでこれを薄くかつ塗漏れ無いよう広げます。
※あくまでも中心の貼り付ける部分だけです。
勿論台座側もまんべんなく広げておきます。
そぉーっとパッチを置いてから中心より空気を抜くような感じで指でしっかりと押します。
よく一度にパッチ全てに接着剤を塗る人が居ますが小さいモノならいざ知らず、このような大き目の補修個所は中心より外側に向けて何度かに分けて作業する事をお勧めいたします。
かくいう私も最初に購入しました前のボートの時にはべっとりと全てに接着剤を付けて一気に貼り付けておりましたが.....
歪む。
シワが多く汚い。
空気溜りが多い。
などなどロクな結果になりませんでした(笑)。
何度もやるうちに猿のように学習いたしましてwww.....
かなり時間と根気が必要となりますが、じっくりと向き合うことをお勧め申し上げます。
空気を抜いたら木片とクランプでかなりの強度で圧着を行います。
この時の注意点は圧着する際にパッチがずれてくるのでゆっくりと行う事とやはり空気残りやしわがが出るので軽く伸ばしながら圧着を行います。
最低でも半日、出来れば1日すればかなりきつくひっついてくれます。
逆に圧着をしないとすぐに剥がれますので、この圧着する作業がこの補修のキモとなります。
まだ少し浮きがありますが浮きの隙間に爪楊枝などで接着剤を塗り、更に圧着を行います。
最終作業である縁の部分はマスキングで接着剤のはみ出しをある程度除去できるようにしておきおきます。
こんな感じで補修&補強完了。
画像にはありませんが4枚全て補強完了です。
今後ここに竿掛けやテーブルを取り付けますが、かなりの力が掛かりますから、これくらいガッチリとしておかないと剥がれてきます。
そのほかにもオールの取り付け部分やハンドルなども浮きが生じてきますので、
① シンナーなどで旧い接着剤を除去し下地を整える
② 接着剤はまんべんなく2回以上薄く塗る。
③ 強い力で圧着をする。
④ 圧着時間は最低でも12時間。
この4つをちゃんとすれば当分の間快適に使うことが出来ると思います。
このボートも購入したときはかなりボロボロでしたが、今では見違えるほど良いコンディションになってまいりました。
マメな補修も大切ですが、使用方法は勿論の事、仕舞う際のメンテナンスや保管方法によってもだいぶと傷み具合が変わるようです。
生地がPVCなので経年劣化は免れませんが、必ず綺麗にふき取りを行い冷暗所に保管していれば相当長持ちすると思います。
その反面光の当たる場所、特に直射日光なんてのは最悪です。
黄ばみや接着の剥がれ、生地自体の劣化も進行しますのでご注意ください。
同じような古い艇をお持ちの方の補修の参考になればと思います。
イイね!0件
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