ここ最近朝晩が冷え込み始めて空気も完全に秋に変わりましたが、そうなってくると釣りにとっても良い季節になって参ります。
今年はほんと釣りに全然とまでは言わないけど思うようには行けておりません。
コロナ騒動とか関係なく(笑)。
と言う訳で今回は平日である昨日木曜日に取引先の釣り名人の方と3名で高知県南西部某所へ行ってまいりました。
本来地名なども出すのが良いのでしょうが、この方から教わった穴場と言う事で、これは紳士協定として教わったモノの最低限のマナーとしてそうしていることをご理解賜りたいと思います。
で、珍しく平日の釣行となりましたが基本私は遊びのために有給休暇を使うことができない昔人間です。
しかしながら昨今の法改正に伴い今は年間最低でも5日は休みなさいよ!てな感じになりましたので強制的に取らされておりますwww。
まぁそんな話どうでも良いですが、名人H氏と高知県土佐市で合流。
そこから一気に四万十市なかむらの中村フィッシングまで走りまして、3名分の餌である赤アミとオキアミなど約1万円強分購入。
ここでもう1名のI氏と無事合流し、コンビニで自分たちの餌も購入し目的地の港まで向かいました。
今回のブログカテゴリを正直迷いましたが、今回の釣りは所謂レンタルボートでのかかり釣りとなります。
ですので微妙な見解ではありますがカセ釣りのジャンルとさせて頂きます。
こんなボートで1日(14時まで)3人で楽しみます。
1人でも3人でも料金は変わりません。
8,500円/1日です。
トーハツ20馬力とホンデックス500番台の魚探、そして燃料費込みならお得感満載です。
但し当然ながら小型船舶2級以上の方が1名船長として操船しなければなりません。
その点慣れた名人のH氏、1級免許取得者ですから安心。
明るくなったらここの主人に言われた船に荷物を載せて出発となります。
和船に20馬力、正直私はクルーザーよりこちらのほうを憧れますな(笑)。
まずはポイントまでゆっくりと操船しルアーを流します。
なかなか反応のない中、カンパチの若いのが一つH氏の竿に食いついてまずは船内ボーズは無くなりました(笑)。
こんな感じでまずは天秤ズボ釣り開始。

本来朝一何らか食らうはずも潮の流れが良くなく魚探に魚は映るも釣れない。
潮がふらふらしつつ時間だけが過ぎて船内落胆ムードが漂います。
餌はこんな感じで赤アミとオキアミのミックス
と、まずは私の天秤カゴ仕掛けに良型シマアジがかかり無事ゲット!
この日は潮が透け透け。
19mのポイント、12mくらいでシマアジの乱舞が見えだし始めました。
超興奮するシーンですね。
次にI氏の竿にも。
そこから約30分の間、バタバタと釣れだし竿が曲がります。
私2枚I氏3枚H氏2枚の計7枚の良型シマアジをゲット。
とりあえずお土産確保で船内が和やかなムードに(爆)。
ちなみにシマアジは唇が柔らかいので基本軸の短い針をしっかりと飲ませないとダメなのですが、時間が経つにつれアタリが小さくなり唇に掛かりやすくなります。
その証拠に後半は船内バラシ(抜ける)が何度かありました。
本当勿体無いですけどそんな感じで簡単に釣らせてくれない超高級魚なんです(笑)。
その後完全フカセ仕掛けに変えましたがシマアジからのシグナルは消えました。
まっすぐに落ちるオキアミ。
潮の通る違うポイントで他のお土産を探しに行きますが....
結果はダメ。
最後の1時間元の場所に戻り探ったらソウダガツオの幼魚であるメジカと青いラインの入った南方系特有のクサヤモロ(ムロアジの一種)が釣れてタイムアップ。
まぁ今回はこの場所を知っただけでも嬉しいです。
少々寂しいですがそれでもこんな高級魚が港を出てすぐのポイントで釣れるなんてポテンシャルが高すぎる夢のような場所です。
19時過ぎには高松に戻り眠たいのを我慢して道具と魚の処理を行いささやかな晩酌に。
メジカの刺身はその日のうちに食べないとダメなのできっちりと血合いを落として美味しく頂きました。
クサヤモロは一夜干しに。
肝心のシマアジ2枚は現在ワタとエラを抜いて血抜きして熟成中です。
今晩あたりにこれを肴に日本酒と行きたいところです。
この釣り癖になりそうな予感www。
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釣行記(カセ) | 日記
Posted at
2020/10/16 10:55:51