四国赴任もいよいよ3年を越しましたが、まだまだ行きたいところはありますねぇ。
今回紹介するところはこちらに来てからその存在を知った場所ですが、愛南町にはぼちぼち磯釣りで行くものの中々こう言ったところまで行けなかったと言うのが本音。
正直第二次世界大戦時の戦闘機や戦艦などについてはあまり詳しくはありません。
しかしながら幼少期に兄の影響で製作した戦闘機のプラモデルで、この紫電改を作ったのが記憶の断片に残されていました。
ただ単にそんな共通点だけではありますが、どこはかとなく懐かしい香りがしたので訪問してみました。
本当は戦争と言う哀しい出来事の痕跡ではありますが.....
ちなみに開館時間ですがAM9:00~PM17:00。
日頃は磯釣り真っ只中タイムなので当然中々訪問できませんが、今回は有休消化と言う武器(笑)?で2月23日の祝日にまったりと下道移動。
翌日平日に磯釣りと言うメニュー故行くことが出来ました。
閉館間際の16時過ぎに無事到着。

ここ入場無料ですが非常に立派な建物です。
裏側のパーキングに停めましたが表にもあります。
歩くとハイタッチドライブでもおなじみの宇和展望タワーが近くに見えます。
※ここから歩いて先にあります。
ただ現在展望タワーはコロナ感染対策で閉まっています。
入場すると即座に紫電改が鎮座。
さてここから先は角度を変えてお楽しみください。
後方。
上からも。
機銃?
と、中々迫力のある展示です。
紫電改の諸元。
当時の松山基地再現のジオラマ。
この戦闘機がここで静かに展示されている理由ですが.....
愛南町久良湾の海底40mに原型のまま沈んでいるところを地元ダイバーによって発見され、翌年7月14日に引き揚げられました。
実に34年振りに引き上げられたとの事ですが水没による腐食が凄いですね。
しかしその引き上げが昭和54年ですから、それからすでに40年以上経過しているのにも時の流れを感じます。
モノクロですが引き上げ当時の様子なども展示されております。
詳細は関連リンクにて公式ページを貼り付けてありますのでそちらをご覧ください。
順番逆だけど自分の歩いた軌跡通りで掲載。
館の石碑。
見上げると春の青空とタワー。
先ほども書きましたがコロナ感染拡大の影響はこんなところまで。
更に小さい子供が楽しめる小さな動物園があるとのことですが、こちらは鳥インフルエンザの影響で休園。
大変な時代となりました。
展望タワーには負けるでしょうが、ここからの景色も中々のモノです。
翌日船頭さんから聞きましたが、画像左手に突き出た岬の真ん中あたり。
ここの湾内はどん深なんですね。
陸地からほどなくしてこの水深ですから。
そこから先ほどの紫電改は引き上げられたのです。
30分程度の短い訪問でしたが、時計の針が少し止まった気分を味わえました。
さてその後は近所のスーパーでお買い物を済ませて船宿到着。
窓からの景色に癒され.....
近所のスーパーで調達した地元ならではの魚をアテに船頭さんと歓談しながら酒を酌み交わす。
瀬戸内海とは販売されているものが違うので楽しい(笑)。
肴として鉄板!
翌日は深浦湾4番と言う私の好きな足元から波を被りそうな低い目の小さい地方寄りの磯に上がりましたが.....
磯で食べる弁当ウマし。
色々と竿は飽きない程度に曲げてくれるんだけど....
??グレの姿は何処へ(笑)?
その日は沖も珍しく全滅に近い状態とのことで少し凹んでいた気持ちは和らぎましたwww。
厳しい~!
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Posted at
2021/03/10 10:18:37