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イイね!
2022年01月19日

ガンネル緩衝材 フェンダーガードのDIY & 樹脂製トランサムプレートへの交換

もう1月もあっという間に中盤、月日の経過は早いです。
やりたい事、試したい事も今のオフシーズンの内にサッサと進めて行きたいモノです。
ですので身体動かしにくい極寒シーズンではありますが、とにかく理想を探求する為にボート艤装や船体快適化を一歩でも進めて参ります。


さて今回のDIYはゴムボートにおいて殆ど必要ないモノです(笑)。
私が良く行く高知県某所の某港での使用限定アイテム。
いわゆるフェンダーガードと呼ばれるものなんですが、要するに岸壁や他船と接触した際の影響を和らげるパーツです。
まず柔らかいゴムボート自体が緩衝材みたいなものですので、万一他船と接触してもほとんど船体には影響がありません。
※船尾は例外。

またゴムボートのガンネル(ボート側面)部分に補強のゴムベルトがしっかりと接着しており基本普通に使っていれば必要ありません。

で、何故要るのか?


まずここのスロープですが、海水の浸された部分が常に海藻が生えており重いボートを引き上げるのが至難の業。

全積載にて下ろすことは出来ても引き上げることが中々出来ません。
その為に帰港後はまず岸壁にボートを付けてある程度の重い荷物を下ろします。
その際は落水しない様にボートをロープで固定ししっかりと接岸させます。
しかしながらこの岸壁、牡蠣(かき)やフジツボがびっしりと付いており流石にゴム製のガードも傷んできます。
その証拠画像。
こんな感じで傷や汚れが全開です。
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拡大しますとこんな感じ。
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勿論綺麗に補修を行いますが、毎回の手間は勿論の事、そのうちボート本体に穴が開くのでは?とヒヤヒヤしておりますwww。



そこでフェンダーガードと呼ばれるガンネル部を守るクッション自作&取り付けを考えてみます。
勿論ボート専用のフェンダーガードございますが、高いしそんな良いモノは必要ございません。
早速ぐぐって良さげかつリーズナブルだったこちらのポリフロート。
12個送料込みで1,850円とお買い得。
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次にエステルロープ6mm×10m。
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最後にステンレスワッシャー。
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これはあっても無くてもどちらでも良かったのですが、何となく噛ませておきました。


部品も準備出来たので早速制作に取り掛かります。
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まずは余りの適当なロープで大体の必要な長さを測定する為8の字結びでポリフロートを止めます。
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やや団子になっていますがこちらのロープは元々固い材質故。
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取付けイメージでは真ん中のポリフロートが丁度ガンネル部分に来ればバッチリ。
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こちらを解き必要部分の長さを計るとおよそ2m。



そして10mのエステルロープより2mを4本切り出し、端は解けない様にヒートガンで溶かしておきます。
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とりあえずこのように仮通し。
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あとは3個のポリフロートに僅かな遊びだけを残し、8の字結びを2箇所括るだけ。
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ロープの端は5cmのみ残しました。



これを4セット作れば完成です。
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使用イメージはこんな感じでハンドルに輪を通すだけの簡単な構造です。
どうです?この本職っぽい見た目www。
漁師の船みたいになってきましたが、見た目ではなくあくまでも実用性重視です、これでも(笑)。
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荷物が少し増えますが、これで気兼ね無く岸壁にボートを擦る事が可能(爆)。
まぁわざとそんな事は致しませんし、場所によっては全く使わないパーツです。
が、あれば何らか役に立ちますし何よりも落水時の掴まるロープにもなりますね。
殆どのゴムボーターさんには必要ないアイテムかとは思いますがご参考に。



そして昨年塗り替えました純正のトランサムプレート(アルミ製)ですが、やはり海水使用では脆弱ですぐに錆が回ります。
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ビスを外すとすでに腐食が進んでいます。
これはもう税金みたいなもので必ずこうなります。
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縁まで汚れがびっしり。
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シンナーやパーツクリーナであらまし汚れを落としますが、こんな作業毎回も出来ませんので思い切って交換します。
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気持ちよくネジも新調。
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今回新たに購入したのはこちらの商品。
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色も近いし錆びない樹脂製。
まぁクランプで挟み込むものなので余程加水分解などしていない限りは使えると思います。



見た目も新たに!!
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まだ船外機を掛けていませんが、錆び地獄からはこれで解放されますね(笑)。
そんなこんなで出来るところチマチマ進めております。



そしてこのクソ寒い今週末はいよいよ厄介なPVC補強を進めようか悩み中。
こちらは船艇部のダイナキールですが、力が大きく加わる部分よりこのように少しずつ剥がれるのがPVCボートの宿命です。
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これを回避させるにはPVCラッピングによる補強しかございません。
PVCボートのメーカ推奨使用期間は恐らく5年。
と言う事は次回の本検査6年目に本格的な船舶検査が実施されます。
そこまでにきっちりとメンテナンスや補強するか否かで使用出来る期間は大きく変わると思います。
2度目の本検査(12年目)は流石に保安上の理由より考えておりませんが、せめて次回本検査に1発で通るくらいの船体にしたいと思います。
てか、その前に処分して違うボートに浮気する可能性も大ですwww。
ではでは。

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九壱 里美さん

この記事へのコメント

2022年1月19日 18:10
カスタムが進んでますね❗
船長さん😁👍

如月になると水温も下がり
楽しそうですね。
コメントへの返答
2022年1月20日 6:46
へっぽこ船長、チマチマと地味に追加装備と改良しております。

暖かい四国もここ最近は東と変わらないくらい寒い日が続いており魚以上に自分の身体が動きませんwww。
いつも行くところ、12月のシーズン到来より不調との悲しい知らせ。
今年は全体的に遅れてるのかなぁ??

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「コーナン コンテナアルミ台車改造 フロントドーリー計画の途中経過報告 http://cvw.jp/b/1672597/48159168/
何シテル?   01/03 11:57
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

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