この先日の土日ですが、小型ボートにとっての天候は最悪.....
琵琶湖においても冬型の気圧配置による季節風が吹きすさび、風速5m以上の危険な状況。
淡水と言えども琵琶湖クラスともなりますと簡単に遭難事故などに遭います。
ましてやこの時期ですから万一の落水時、比較的温い海水でも30分持てば御の字ですが、淡水の琵琶湖なら身体が持っても5~10分!?
カヤックなどの釣り人、本当大丈夫かい?と思います。
まぁそんな思うところの独り言はさて置き....
実は土曜日身体がかなりダルくて1日寝ていました。
軽い風邪のような症状がありましたので大事をとって。
で、日曜日は幾分日差しも射してきたので車で約10分近所の釣り仲間のIさんよりトンボ(ビンチョウマグロ)のお裾分けを頂きました。
鰭(ひれ)の長い特徴を持つビンチョウマグロは鰭をを広げるとトンボ?のようなのでこのような名称が付いたらしいですが、トンボをジギングで釣るのを略してトンジギと言うらしい。
ちなみにビンチョウはビンナガとも言うらしい。
なるほどな~!
で、頂いたお裾分けは貴重なトロの部分半身と背身約1/8だと思いますが、何せ20kgの大物らしい。

身がガッツリありますwww。
基本好きな魚の刺身がマグロとサーモンと言う家の娘には最強のお土産ですわ。
外気温5度無いのでクーラーボックスに氷は無しwww。
土曜の夜遅くに勝浦より帰宅して日曜の朝から解体しているとの事ですが、ちょっとしたマグロの解体ショーらしいwww。
「皮付きで」で良い?と言われて、「何でも喜んで!!」と即答(笑)。

デ・デカイ!
帰宅後すぐに切り分けて保存。

恐らく1週間これで楽しめるな。
で、昼からは表題船外機トップカウルの仕上げを行いました。
こちら塗装前ですが、2000年初頭より製造されたヤマハの低馬力船外機トップカウルは明る目のグレー樹脂カラーです。

画像からは判り難いですが擦り傷多数。
そしてこちらはVーMAX JR.よりノーマル仕様に戻すべく購入しておいた63V型式9.9馬力のトップカウルです。
一見綺麗に見えますが傷だらけ。
まずは9.9馬力より下処理。
ヒートガンで少しずつ丁寧にデカールを剥がして行きます。
どうして頑固な糊にはシール剥がしのケミカルスプレーを噴霧。
ある程度除去出来たら深い傷をパテ処理。
コンクリートで引き摺ったほどの深い傷です。

パテ盛りですが、傷の多さが判るでしょw。
次に耐水ペーパーにて研ぎ出しですが、木片等に巻いて行うと凹凸が消えます。
小さいカバーも同じく下処理。
プラサフはホルツが密林で安かったので2本購入。
今回シールゴムは外さず.....
と言うより外した後の留め方が判らないので見送りです。
スズキは簡単な嵌め込み式に対しヤマハはステップルのような金具でバチバチに留まっています。
これが何なのか調べても判らずです.....
で、シールゴム付けたままの塗装なので、ゴムとカウルの間に紐を入れて浮かせました。
これでマスキングがやり易くなります。
9.9トップカウルも同じく。
5馬力のカウルに耐水ペーパーであたりを付けて行きます。
9.9のサフ仕上げ。
5の方も続けて塗装。
とりあえず一旦室内保管。
改めて翌週に純正塗料で塗装。
9.9はヤマハ・ダークイッシュブルーと言うカラーリングです。
が、ここで大失態...
あまりの寒さに噴霧ガスの勢いが弱りダマダマ。
更に塗料半分くらい残しガスが弱ると言うWww。
とりあえず急がないこちらは一旦中止。
お湯を急遽沸かして5馬力用の純正グレーのスプレー缶を温めます。
慎重に塗装を進め.....
小さい蓋なども。

最終工程、2液性ウレタンクリアー塗料。
これが結構高いんだわ。
ピンを抜いて逆さまに10分放置。
そこからシェイクして使いきります。
本来1本でカウル2つは余裕で塗れそうなのですが今回は仕方なく使いきります。
光沢もですが、何よりも硬化後の補強がメインです。
乾燥約3日後自宅に持ち帰り希釈した中性洗剤とスプレーをば準備。
純正デカールを各所貼り付作業。
ちなみに作業場ですが風呂場です!
風呂入りながらの作業ですWww。
貼り付は、ザ・適当(笑)。
馬力表示も!
うん、イイネ!
ある程度馴染んだら上のラッピングを剥がします。
最後にメインデザインとなるサイド部分。
やはりメインが乗ると締まりますね。
貼り付作業テキトーに進み終了Www。
さて貼り付作業終了から数日後の先日の土曜日がここ。
トップカウルに付属された金具の装着が最終工程。
本体とカウルをロックするためのこんな金具です。
取り付け終了!
早速被せてみます!
最近のモデルがどうやらこちらのカラーリングっぽいですが、樹脂の色なのか塗装なのかは知りません。
私はただただボディ本体色にしただけですが、かなり引き締まった!と満足しております。
別角度より。
塗装は素人仕上げに付きムラもあるしあらいですが、パッと見で綺麗ならそれで良いんです(笑)。

とまぁこんな感じで船外機は今週無事使えそうです。
あとは天候と体調が整えばレッツゴーですね!
ではでは。
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船外機 YAMAHA | 日記
Posted at
2023/02/01 06:13:53