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先週に引き続き串本は潮岬西の一の島釣行のリポートです。

今回4人で一の島のコジをとっていましたが、急遽一の島沖向きの客がキャンセルとのこと。
2名上げていただく事に。

これでゆったりと釣りが楽しめます。

この日は水温が20度近くと高い目で、グレにはあまりよくない状態。
朝から潮は下り潮で岬方向へ流れる。

水中見えるのは巨大イズスミとエサ盗りのチョウチョウウオ。
エサ盗りはきついがグレが見えず。
苦境がずっと続く．．．

10時を過ぎた頃から潮が上りに変わり、変化が。
沖向きから港向きへ釣り座を変更し、サラシにエサをパラパラ撒きサラシの切れ目あたりから仕掛けをなじませる。

シュー、スパッとグレ特有の綺麗なアタリが。
やっと30cm足らずのグレが．．．

おそらく寒グレ期最後の釣行になりそうなので、とりあえずキープ。

その後同じパターンで最大33cmくらいのを頭に6尾追加。
何とか面目を保ちました。

この日も不調でしたが、知り合いの方が船着場で恐らく2桁はあげておられました。


お世話になった川端渡船です。


釣った魚は、2尾刺身用、1尾塩焼き用、4尾干物へと本日変身いたしました。

すでに抱卵もすくなく終盤間近といった模様で、釣れるグレも小さく青くスマートなボディです。
さぁ、今度はチヌの乗っこみでも行こうかな。

いよいよ寒グレも終盤戦となりますが、昨日待ちに待った一の島のコジへ釣友2名と一緒に行ってまいりました。

ここのレポートは初めてなので写真つきで少し丁寧に書きたいと思います。（笑）

週末の仕事を済ませ、釣行準備も済ませしばしの仮眠の後AM1:00起床。

友人のピックアップやらで2:00前に大阪出発。
走ること2時間弱、白浜R42沿いの釣太郎白浜店に到着。


ここで餌のオキアミを購入。
寒グレ期は一人１枚もあれば充分なので、クラッシュボイル１枚に生オキアミ２枚と配合２袋を購入。
この場所で餌混ぜも行います。

ここから更に小一時間走り、串本町袋港に到着
今回お世話になるのは川端渡船さんです。

磯は完全予約制で、ノンビリしたムードでいけるのがありがたいです。

ちなみに川端渡船磯割り区は、潮岬西側に位置する磯群で、黒潮の分枝流がもろにぶつかる串本きっての一級磯が点在しています。
ただ北西の季節風がきつい冬季は磯上げ自体できない日も多々あります。

朝食を済ませ6:00少し前に出船。
大勢の磯釣師を載せた船は、最初の目的地一の島に向けて走り出します。


一の島に到着前。


一の島全景。
滑り台のようになっています。
imoもここで何度も転びました。（笑）

次にチョッポリ、そして私たちが降りる一の島のコジへと。

一の島のコジ全景。
非常に低い磯ですが、上がると以外と広いです。

満潮は8:00前後。
さぁ、釣開始。

東向本命ポイントへ友人名が入り、私は船着きへ。
この日は朝一こそ餌取りがでましたが、下げ潮以降餌もあまりとられない厳しい状況で苦戦。

11:00頃から風もきつくなり残念ながら13:00に強制撤収となりました。
干潮なので波は大丈夫なのですが、船着が危険になるからです。

結局拾い釣りで私が33～38cm5枚友人が各1枚とここでは貧果。
フカセはここ１週間ほど不調のようです。
ただ一の島のカゴ釣りのみ良く釣れていました。


当日の釣果です。

13:00上がりの恩恵として17:30には帰宅出来ました。

3枚は友人にあげ、残り2枚を早速の調理に！


調理したグレです。

三枚卸の刺身と焼き切りに。
焼き切り用は皮に切れ込みを入れて、必殺焼き板&バーナーで調理。



ビールが進み、コテンと寝てしまいました。


少し入っていた白子は本日の晩酌用においてます。

２月９・１０日の２日間の釣行から無事帰ってまいりました。

愛車のモビには大量の荷物に大人３人を乗せ、高速左車線を軽快？に走ります。

四国釣行は６年振りということもあって体力的にどうかな？と思っていましたが、片道約６時間のほとんどを運転できました。

やはり自分の車は自分で運転せんとね。

今回どこに行くかの詳細を知らされていませんでしたので、どこの磯か判らないまま同行の先輩の言われるままに愛媛県宇和島を更に３０分ほど南下。

愛南町城辺（じょうへん）というところまでやってまいりました。
磯エリアは深浦というところで、なんと尾長釣りで有名な武者泊（むしゃどまり）のとなりの磯群です。

渡船料金も３，０００円ということもあって地元の方がほとんどのようです。
船頭さんが、同行先輩の旧知の関係もあり磯は１級磯を用意してくれているとのことで大興奮。

一日目は『チギレ』というこの渡船区一番人気の磯に上げていただきました。
二日目は『エボシ』というこれまた最近の実績場に上げていただきました。

釣果はというと．．．

折からの寒波で水温が急激に下がったらしく全体的に不調。
大満足とはいきませんでしたが何とか面目を保つ程度に釣れました。

大きいので４５ｃｍあります。
帰ってからの処理が大変ですが、２月は一番の旬です。
刺身、焼き切り、魚すきと脂の乗ったグレを堪能するのが楽しみです。

帰りは特産品と温泉施設のあるフレッシュ一本松というところに立ち寄り、食事や仮眠をとりながらゆっくりと帰りました。

何度でも行きたい場所です。