
昨晩金曜日の仕事上のお付き合いがキャンセルとなり、急遽釣り仲間N氏と神戸第6防波堤への釣行決行とあいなりました。
この釣り場はかれこれ15年ほど通いつめているホームフィールドです。
良い思いを幾度となくしたポイントです。
AM5:00に尼崎にあるフィッシングMAX武庫川店で待ち合わせ、活きエビ5杯を購入。
〆て2,500円也。
渡船の出船がAM6:00なので、急ぎ麻耶埠頭へ。
但しR43号線は40km制限でオービスも夜中の覆面取り締まりもありますのでご注意を!!
渡船に乗り込みいざ出航。
第6防波堤には"さつま渡船"と"神戸渡船"の2業者が渡しており、今回はさつま渡船を利用しました。
渡船料金1,800円也。
ルアーと落とし込み師がパラパラいる感じで、フカセ釣りはほとんどいませんでした。
恐らくまだ喰いが渋いのでしょう><
第5防波堤を経て目的地の第6防波堤・小波止へ到着。
ここはポートアイランドの東向きから約1km弱伸びた防波堤で、現在は陸からの進入は出来ません。
古いバースやドルフィン(船の係留)が沢山あり、小波止は先端手前にかぎ状に出ている堤防です。

現在は危険バースに指定されているらしく、船は係留していません。
上記写真は小波止先端より6防白灯台を望む。
ここは丸い大きな柱に支えられ、堤防内側がスリット状になっており、魚の格好の棲家になっています。
そこを狙うのです。
潮が引くと柱が現れます。
さぁ釣りの方は渡船の移動と仕掛け作りで6:40頃に仕掛け投入。
本日はエビ撒き釣りと言う関西独特のフカセ釣りです。
エサに活きシラサエビを使うという贅沢な釣りですが、もともとは琵琶湖産の活きエビの流通があり、関西のみに根付いた伝統釣法です。
エサは専用の活かしクーラーで持っていきます。
釣り研のチヌスリム1号のウキ、針はがまかつアブミ7号、ハリスはサンラインVハード1.75号。
竿がまかつアテンダー1号5.0m、リールはダイワトーナメントISO2500LBDに道糸サンラインのビジブル2号。
ウキはいい感じになじみ、潮もゆっくりと左へ。
いかにも一投目から釣れそうな感じ。
ウキ下2ヒロからスタート、2投目、3投目...アタリなし...
先端で釣っているN氏にもアタリなし。
ウキ下2.5ヒロ、3ヒロ、4ヒロと徐々に深くしていくも生命反応なし。
ここは水深も深く、底は約10m。
で、いっきに底ではわす釣り方に変更。
7ヒロちょぃ...
秘密兵器のマグネット式底撒き器の登場。
底へ撒きながら投入すること数回、コツッとウキにアタリが。
これは前アタリなので本アタリの準備を整えつつ、待つこと1分くらいかな。
モゾモゾと2メモリほどウキが入り、グィンと気持ちよく竿に乗ったのは40cmちょぃのハネ(スズキの小型)。
これで何とかボーズを免れ一安心。
時計を見ると8時前。
モーニングタイムなしの厳しい釣果です。
その後もう一尾掛けるもスリットに入られハリスのチモト切れ。(T□T)
隣のN氏も同じく苦戦。
4ヒロちょぃで1尾掛けるも針外れ。
先端テーブル下の底で掛けるも、竿の取り込み角度が悪く、高切れ。
この2回のアタリのみで本日残念ながらのオデコでした。
私も粘ること10時前にモゾッとしたアタリの後、待つこと30秒、ゆっくり入ったアタリを捕らえ、ハネの47cmを何とか御用。
その後12時まで潮もあまり動かずアタリも無いまま終了。
今回は魚全てリリース。
現在恐らく年中で一番水温が低く、魚の活性が弱いですが、いい潮の日に当たれば3ヒロから5ヒロくらいでアタリも連発します。
2桁目指して次回の釣行に望みたいです。
Posted at 2013/03/09 16:46:18 | |
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