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2017年06月13日 イイね!

2017年明石のタコ釣り開幕戦 色々と宿題の残る厳しい釣果!

さて今シーズン最初の明石沖タコ釣りに行って参りました。
 
今回は釣り仲間繋がりで明石のS丸さんをチャーターいたしました。
名古屋から大阪まで激務の中金曜日の夜帰還。
そこからの準備&洗車、そして2時起きの2時半出発はさすがにキツイですわ。

そんなこんなでとりあえずモビ号もお友達3名乗せての未明出動です。


 
少し早めの5時ちょぃ前出船。

 


私は左舷のみよしに座らせていただきました。

 



朝のこのひと時は、この世の嫌な事....
完全に忘れますねぇ!


 



今回も自作テンヤのフィールドテストを兼ねているのでテンヤに拘ります。




エサの鰯を巻き巻き。

 


が、ここ最近の明石でのトレンドはタコエギのダブルとのこと。
また今期は4月の桜同様タコも遅れているのか、ここ最近の釣果は芳しくないとの事。


 
まぁ私は基本テンヤに拘りたいのですがね!

モーニングのそこそこ良潮を流すもテンヤには反応なし。

 

当初の2時間、他の方がちょぃちょぃ上げる中少々焦ります。

何度か掛けたものの3連続バラシと追い打ちをかけるかの如くタコの姿は見えず。

やはりエギなのか....

その後四苦八苦しながら何とかまずまずのサイズを1匹上げるも以前喰いは渋く.....

 



貧果は続き....
ラストチャンスの深場、上げ潮狙いで気持ちを切り替えますが....
ここでもしっかりと乗らず、バラシが続く。
テンヤの針位置など課題感じますねぇ。


 
ここでようやく気持ちをチェンジしエギにチェンジ。

安物の3個1,000円エギのイエローホワイトとオレンジのダブルで落とし込んで、ピンとラインを張ったまま軽く誘いをかけると、モターッと重みが加わります。

早合わせ厳禁なので、少し待ちながら大きくフッキングをかますと!

 
『ズシッ』本日一番の重みを

 
バレると嫌なので、一人端っこでヒッソリ誰にも悟られないよう慎重に巻き上げます(笑)。
何せ55mからの深場ですから、しんどいしんどい。

 
カウンターが1mとなった時に姿が見え.....
おぉ~、デカイやん!!

 
一気に抜き上げたタコは残念ながら本日2番の大きさでしたが、立派な1.3kg。

ちなみに活けタコが不漁の明石での現在の浜値で4,000円/キロとの事。
※1キロ以上での現在の相場です。
やはりトレンドのエギを使うべきなのかかなぁwww。

 
数こそは少ないですが、コイツのお陰でかなり浮かばれした(爆)。
逆転は出来ませんでしたが、ソロホームランを打った感じ。

 
あと追加したものの当日は6匹と課題の残る釣果となりました。

※大物は別生け簀で活かしております。

この日の竿頭は21匹。
やられた感ございますが(笑)、今回修行と言う事でまた次回2桁もしくは20アップを狙いたいと思います。


タコパを期待していた方も数名いらっしゃるみたいですが、7月以降のお預け....
※保証はございませんがwww。

 
さて持ち帰ったタコですが......


800gほどの1匹はタコ飯に。
1.3kgの大物は熱湯で表面を〆たお刺身に変わりました。

噛めば噛むほどに甘みと旨味の出る夏の贅沢。
子どもは食べないので私と嫁だけで嫌と言うほどお刺身を堪能(笑)。
 
そして今回初挑戦のこれ(爆)。

干しだこですw。
 
どうやら色々調べてみると、明石や淡路の漁村ではこの干しだこで作るタコ飯が正統派らしい。

そう言えば、シイタケにしてもアワビにしても天日干ししたら旨味が凝縮されとるなぁ。
 
これを約1日半(36時間)干すと完成らしい。
 
干物は得意なのでいつも通りの手順でするのですが、いくつか注意点がございます。
 
1.塩をあてすぎない。 干すとかなり塩分がきつくなるようですのでぬめりを取るときに使う塩の分量で充分らしい。

2.締めてすぐの活きの良いものを干す事。 これは他の魚の干物でも共通ですよね。

3.足の先はお湯でカールさせる。 足の先の雑菌取りですかね?定かではないですが竹ひごで拡げた際の垂れ下がり防止の意味もあると思います。

4.湿気厳禁。 空気の乾いた晴れの日に限る?


 
と まぁ色々と理屈はございますが、初めてなのでネットの記事を見よう見まねで読み漁りながらの製作。

当日運が良かったのは、空気が非常に乾燥しており風もございました。

 
そして24時間後にはこんなええ感じにwww。

初めての干しダコにしては上出来の見栄えじゃない?
翌朝嫁に取り込んでもらい、即冷凍保存。

 
こちらは今週末の楽しみとしてとっておきますが、何か?
Posted at 2017/06/13 22:52:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 趣味
2016年10月30日 イイね!

愛知県南知多 まとばや出船リポートー師崎(もろざき)ヒラメ釣り 東海に来てからの初めての海釣りでっせ~!  

愛知県南知多 まとばや出船リポートー師崎(もろざき)ヒラメ釣り 東海に来てからの初めての海釣りでっせ~!  早いもので来月で名古屋転勤2年目に突入しますが、ついに悪魔の趣味をこの東海の地で手をだしてしまいました.....

金も時間もかかりますので、あまりハマらない様自粛しながら細々と活動していきたいと思います。

さて、その悪魔の趣味ですが東海の地での初船釣り!

ついに行って来ました~!
平成28年10月29日。

南知多の最南端・師崎(もろざき)から出船しております「まとばや」さんの大物釣り。
一応備忘録として、また今後こちら南知多へお越しになる方への参考としてブログアップさせていただきました。

懐具合として本当は安い方の小物釣りで充分やったのですが、今回闇の釣りグループ「変態おやぢ釣り倶楽部」のメンバーさん達が是非参加したい!とのことで4名にて参戦。

私を含む東海より2名、大阪・奈良からも各1名の計4名。

集合場所の師崎港に4:30頃到着、遅れて関西組2名も5時頃に到着。

5:30頃には受付も済ませ、まとばやさん所の大物専用船である武丸に乗り込みます。


電話ではあらかじめ色々聞いておりましたが、ネットでの具体情報もなかなか乏しかったので、今後の参考になるべくあくまでも当日の話ではありますがその様子を記載していきたいと思います。


この日は前線通過後の軽い冬型の気圧配置となりまして、西高東低かつ等圧線縦縞の北西風爆風の日となりました。


何せ初めての東海沖。

どこが漁場なのかも判らない状況で来ていますので、ヒラメのポイントに一時間くらい走るのかな?


朝焼けの何とも言えない最良の一時。

場所の不安をよそに僅か10分程度で船足止まります。



と、まずはここで活き餌となる鯵(あじ)をサビキ釣りで釣らんとあきません。
サビキ仕掛けは船頭さんが2人に1組を手渡してくれます。

ちなみにこの船、かなり綺麗な大型乗合船ですが、釣り物が大物と言う事もありMAX10名しか乗せません。
※本来の乗船定員は20名以上あると思います。
掛けた後の仕掛け絡みなどトラブル回避のため当然ですね。

その分乗船料は高くなります。
通常乗合の約1.8倍である1.2マソ。
土日は更に千円増しの1.3マソ。
痛い出費ですが、その分大物を釣れば元がとれる訳ですwww。


この日は私ら4名と他の方4名で8名。
片側4名とかなりゆったりのスペースが確保できました。
そして船の半数人4名で鯵釣りを行います。
型は12~15cm程度。
これが最初なかなか釣れません(爆)。
初めて来ているので4名不安になります。
ヒラメ釣りの時間無くなるやん.....とwww。


しかし何度か流していると、その内アジは鈴なりにかかり始め当日8名分の餌は確保出来ました。

鯵は大きい水槽に保管しておき、自分の水槽には弱らない様、5匹程度入れておきます。

で、そこからポイント移動かいな?

と思っていますと、船頭から「ボチボチ釣って下さい!」と(笑)。
場所一緒かいなwww、てかこんな近場で釣るの?!
と最初思いましたが、船頭曰く「今潮が緩く一番良い時やから入れたらすぐに掛かることがありま~す」と。

気合入りますなぁ。

「アタリがあっても絶対にすぐに合わせず仕掛けを張って、充分に竿が持って行かれてから合わせてください!」との追加アナウンスが。
『ウンウン!』と聞きながら慌てて仕掛けを投入。



ここで当日の仕掛けです。

竿はシマノ海春3.3m80号。
リール、ダイワ15レオブリッツ300にPEライン3号300m。
泳がせの胴付仕掛けはもちろん自家製。
市販品は信用出来んし割高。
あと自前で仕掛けを作っていると、ちょっとしたトラブルに全て対処出来ますから。

錘は潮の速さにより60~80号を使い分けるようですが、この日は60号でした。
幹糸やハリスや捨て糸の長さは皆さんそれぞれですが、竿の長さや底の状態により臨機応変に調整してください。
ちなみにこの日は幹糸150cm、ハリス100cm、捨て糸80cmが一番良かったです。
親バリは丸セイゴや伊勢尼・海津などお好みで使用。
あと孫バリを付ける付けないですが、私は肯定(付ける)派です。
今回も5枚中2枚は孫バリに古いフッキングしておりました。
孫バリのハリスは長めにとると活き餌の動きに違和感がなくなります。
なおリールですが掛けたら電動を使う事がないので、ここでのこの釣りに関しては電動リール要りませんwww。
かえってコードとかが邪魔ですわ。



とか仕掛け説明言うてる間もなく、左隣のY氏(同グループ)がいきなりのHIT!
『マヂかよ~!』と言いながらよそ見している私にも、ガツッガツッとヒラメが鯵をかじる感覚。

ウフッ!! (゚∀゚). キタワァ*:. ...

この一週間....
この感覚ばかりを妄想しながら仕事しておりましたwww


ヒラメ40(秒)!と言うくらい遅合わせがこの釣りの鉄則。
喰いついた!と思うと餌を離し.....
離した!と思うとまた喰いついて来ます。
餌喰うの下手なんですよ!
ヒラメは!

しかし、このアタリの時がパチンコで言うスーパーリーチ状態。
一番ドキドキ感があって楽しい時なのです。

張らず緩めず程度でしっかりと餌を飲まさせて行きますと、明らかに竿に重みが来たのでゆっくり大きく合わせを入れます。


『ズンッ!!』


キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!

3.3mの竿が大きく弧を描きます。
堪りません!!

何とこのポイント、師崎先端からすぐの場所ゆえ10m~14mと言う恐ろしく浅い場所です。
電動リールなのですが当然手巻きで慎重に上げますと、なかなか良型の40cmオーバーGET!!
このような博打的お魚!
とりあえず朝一で釣れると安心感と後々の釣りへのメンタルがかなり変わります。


一番良い場所であるトモ(船尾)に居座る同行者F氏とN氏はアタリ出るもののすっぽ抜けたり切られたりと....
肝心のモーニングサービスを逃し.....


そしてまた左隣Y氏が良型GET(2枚目)。

更に船頭が『仕掛け上げてください』と言うてる最中に私にアタリ。
またもや「ズシッ」と掛けたのは30cm中盤の可愛いソゲ(ヒラメの子供)。
もう釣れなくても大丈夫www。


Y氏とワタスは坊主免れましたので、ここからは余裕を持って釣りが出来ます。
が後ろは「どよぉ~ン」とした重苦しい空気にw。


しかし反対の左舷側にいらっしゃる方も順調に朝一モーニングサービスで上げておられます。


えらいもんで、その後だんだんと潮が悪くなり船内に沈滞ムードが漂いはじめ無情にも静かに時は流れます。


その後また船頭さんが「8~10mあたりにベイト(餌の小魚)が映っています(魚探に)」
どうやらベイトが要る場所に当然フィッシュイーターであるヒラメも潜んでいるようです。


ここでまたしてもアタリを出すものの食い気が浅いのか、かじられるだけで中々掛ける事が出来ません。
またアタリが出るところでラインを出し過ぎると、錘が根がかりして仕掛けを持っていかれます。
今回錘5つほど失いましたorz。


そんなこんなで悪戦苦闘しながらも何とか40cmオーバーを1枚追加。
そしてトモで苦戦していたF氏も40cmオーバーを1枚上げました。
N氏は大型のマダカ(スズキ)を掛けておりましたが、最後の最後でにバラシ.....orz。


そして11時前に潮止まりを迎え、残り2時間後半戦へと突入。


そこからまた船内ちょくちょくとアタリが出始め、残り2時間で私は2枚追加。
最後にあげたヒラメが最長寸の59cmございました。



結果初参戦4名。
ワタス5枚。
Y氏2枚。
F氏1枚。
N氏ボーズ.....。
※かなりご機嫌が悪ぅございました。


恐らくN氏は11月にリベンジ戦を行うと予想されます(笑)。

≪今回の釣りの総括≫

この日は前線通過後の北西からの爆風が吹き荒れ、近場とは言え2mくらいの波があり、繊細なヒラメ釣りになるんかいな?と正直心配しておりました。

そんな中ヒラメからのアタリは恐らく12~13回くらいございましたが、5枚と言う事で半分以下しか取れておりません。
あらためてこの釣りの難しさを感じさせられました.....

やはり朝一はどの釣りにおいても集中して釣ることが大事ですね。
それと潮が悪くなると本当アタリが遠のきますので、船内誰かが釣れた時は餌を新鮮で活きの良いものに変えるなど工夫も要ると思います。

特にアタリはポイント移動後の最初の落とし込みすぐに来ることが多いです。

参考になるかどうかは別にしてポイント移動後にアタリが頻発するので、船が移動した直後は特に神経を集中すべきです。

釣れている方と釣れていない方の違いは正直判りませんが、釣れていない方を注意深く見てると以下の違いがございます。

1.餌の落とし込み方が雑い。

私は餌の鯵を落とし込む際に錘がドカッと海底を叩かないように、リールカウンターで着底間際にゆっくりブレーキングしながら、錘をソッと海底に着くように注意しています。
ヒラメは当然海底に潜んでいますが、錘をドカッと落とすことで驚いて逃げる可能性がございます。

2.海底を錘でズルズル曳いている。

私はハリスが這っているのを計算して着底後錘を少し浮かせて流します。
※わずか10~20cmと言うイメージですが。
根がかりの確率を上げると手返しが悪くなるのでそのようにしています。
またアタリが取りやすいように思います。

3.餌の鯵の取り扱いが悪い。

活き餌の良し悪しは当然アタリに反映されます。
鯵を捕まえたら濡れタオルでくるみ決して素手では触りません。
また出来るだけ素早く餌を針にかけるのも重要です。

4.固い竿を使っている。

まぁ上手な方は固い竿でも釣るんでしょうが、やはり穂先の固い竿は餌を加えたときの違和感が感じやすく餌を離す確率が高くなります。
胴までしっかりと曲がる2.7mくらいの竿がベターだと思います。


その他も色々とあると思いますが、所詮は運も左右する釣りなので、とにかく一日の中で多くアタリを出させる事の努力が必要になると思います。


が、釣果としては十二分で贅沢言えないのですがね。

そんな簡単に釣る魚じゃないですからね。




しかし、ここ師崎と言う場所のポテンシャルが凄い。

当日竿頭の方が左舷の方6枚。
残念ながら私は2番手となりましたが5枚も釣れて大満足。



船頭さんより記念スナップ撮っていただきました。

※腹出てる!と言う突っ込みコメントには一切お応えいたしません(笑)。

当日8名の船内釣果が何と25枚。
先にも述べましたが、当日の波2m以上のアタリの取り辛いバッドコンディションにも関わらずこの釣果。
今が狙い時なのかも判りませんね!


当日独り逃したN氏と嫁の親戚の方へ其々40cm以上級を1枚ずつお渡しして、大中小の3枚を持ち帰りました。


とりあえず昨晩は中物(40cm以上)を新鮮なうちにお刺身。

これだけでも40cm以上中サイズ1/4です。
わさび醤油とポン酢にて、「うまか~!」。


今日のお昼はヒラメの漬け丼とあら汁。

これも、「うまか~!」。


ところでヒラメはほとんど捨てる場所の無い上品で美味しい魚です。
当分の間、私はヒラメを食べ続けなければならないので飽きるやろなwww。


大物は37cmのまな板に全然乗り切りませんwww。

こいつは明日の夜会社の若いの来るので宴会用です(笑)。


しょっちゅう行ける釣りではありませんが、シーズンに一度は行きたい釣りとなりました。
皆様も是非今のうちに釣(ちょう)戦してみてはいかがでしょうか?
Posted at 2016/10/30 16:12:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 日記
2016年07月10日 イイね!

明石のマダコ釣り、一桁から脱出するためのコツを伝授!!

さて今年もやって参りました真夏の風物詩、明石沖のタコ釣り。

今シーズンは?と言うと実はすでに2回行っておりますwww。
イベントやら何やらでブログアップを放置していただけなのですが、自作テンヤの実釣として6月12日(土)と6月26日(日)に、兵庫県垂水漁港出船の松一乗合に。


6/12 9杯 ※アタリ18回で9バラシwww。
掛け針が小さすぎたのか、角度が悪いのか....

小型ばかりでボウル大に収まってしまいました....


で、改良型の針で臨んだ今季2回目!


6/26は18杯 ※アタリ19回で一バラシ
しかも1.8kgを頭に1kg超え5杯と久し振りの竿頭に。

前回を払しょくいたしました。
大型1杯でボウル大を埋め尽くすwww。



お陰様でこの夏の酒肴には困りません(笑)


とまぁ、実釣リポートはさておきましてタコ釣りも始めましてもうかれこれ6~7年くらい経つのでしょうか?
最初は行く時期も悪かったのですが、それよりも何よりも釣り方が判らなかった。

とにかく見よう見まねで始めた釣りではありますが、今ではそれなりの釣果をもって帰宅出来るに至りましたが、まだまだ名人級の方にはかないません。

が、私なりに乗合船に乗っていて釣れていない方に共通するパターンがあるのを気付きましたので、そこを中心にタコ釣りのコツを伝授させていただきます。

※6/12が一桁と言う突っ込みは無しでwww。針のフィールドテストでバラシが多かっただけです。


【まずあまり釣れない方の共通点】

① 合わせが少ない。
② テンヤをずっとズル引き。
③ 底取りが出来ていない。
④ やたらと誘いをかけ過ぎる。
⑤ エサをコロコロ変える。
⑥ エサを針金で巻いている。




と、こんな感じでしょうか?

通い始めのころは、上手そうな人の釣り方をみよう見まねで始めたタコのテンヤ釣りですが、最初に行った明石の西海丸の名物船頭さん(今もしっかりご健在www)がマイクで『テンヤは底取りしたら、ズルズル引いたらあかんよぉ』、『トントン、トントンと底取りするんやでぇ』と必ず言います。

当初この意味が全く分からんかったのですね。

て事で重みがしっかり乗った時しかタコのアタリをとれず、毎回片手程度の貧果に終わっておりました。

あとは船の座る場所やエサのせいに。


しかし、目から鱗が落ちたのが水中動画でみたタコの動きです。
決して泳ぎのうまくないタコは、活性の高い時こそエサめがけてしっかりと被さりますが、そうでないときは割とゆっくりとテンヤに乗っていきます。

結局今まではチャンスの場所をスルーさせてタコにテンヤを抱かせるチャンスを逃していたのです。

さて、ここから①~④の対策。

そこに気付けたので基本はズル引きながらもちょぃと変化ある場所にテンヤが行くと、とにかくそこにテンヤを置いて軽く誘いを掛ける。
潮が速い場合は、竿1本から2本分だけ糸を出してとにかくテンヤを落ち着かせます。
そしてある程度したらゆっくり大きく合わせを入れる。

これを繰り返してやりました。

そしたらアタリ?と全く判らない場合でも意外や意外。
合わせるとタコが乗っている訳ですよ!(笑)

そう!まず第一のキモはテンヤの引っ掛かるような場所は、少し置いてみる。
そしてある程度したら合わせる。

このやり方で私は隣の方よりも3倍以上は合わせを入れてると思います。
が、当たり前ですが引っ掛ける釣りなので合わせ多いほど釣れる確率が上がります。

そしてもうひとつ重要なのが底取り。
これは最小限のラインで底をとらなければなりません。
判っていない方は、とにかくラインを出したがりお祭り(絡み)のあらしです。
ラインを出すのは、変化のある場所だけ。

そして合わせを入れて空振りなら、すぐに余分なラインは巻き取ります。

そうすることで隣とのお祭りは激減します。
文字が苦手な方は、以下の図解での流すイメージをご参考に。

まず仕掛け投入。

Aは底が取れていない。
Bは潮の流れを含め綺麗に底取りが出来ていて〇。
Cはラインの出し過ぎ。お隣と絡んでしまいます。


まずは潮の流れに任せ、テンヤの感触をしっかりと感知します。

タコツボなどのロープなど無ければ、テンヤを引いて障害物の感触を探します。
『ゴツッ』としたらそこにテンヤをステイ!これが重要。


こう言う場所が実はポイントもしくはもうすでにアタッているのかもしれません。

タコは目が良いので、かなり遠くでも気付くらしいです。


ここでズルズル曳いてしまうと....

特に潮が速い場合タコにテンヤを抱かす間もなくスルーとなります。



実はこのように足だけで触っていた可能性もあります。




そこで一番重要なステイ。

タコにテンヤを抱かすための誘いとは、ステイしながら軽くゆするような動作をします。
当然余分なラインを出すことになるので、合わせを入れて空振りの場合は、すぐに余分なラインを巻き取ることが重要です。
※お祭り(絡み)防止のため。



抱きついてエサをかじるタコ。

夢中になると足で抑え込むように抱き着くので、バラシは激減します。




この状態、船上では根がかりなのかアタリなのかまだ判りませんが....

とにかく大きくしゃくってみます。


慣れてくると100g程度の子ダコが掛かっても重みが判るようになりますよ。


そして⑤~⑥の対策。

エサについては過去色々試してみました。
もちろんその日の当たりエサなどございます。

しかし当日あれこれ変えるのが一番ダメです。
付け替えるならテンヤをいくつか用意してすぐに変えるならまだ良いですけど。

釣れていない人ほどエサを触りたがります。

が、私はボロボロになっても使い続けます。
※実際ここまでボロボロになっても充分乗って来ます。

※画像はボロボロになりすぎてイワシも巻いてます。


実際海のギャングと呼ばれるタコは何でも食べます。

また特に大きいタコは本当に身をしっかりとかじりますので身が無くならない限りはエサを離しません。

また大型のタコが食べやすいように切り込みだけは必ず入れます。

そしてポリ系の紐の先に太い輪ゴムを付けて縛ります。

針金はしっかり留めるのが難しく、大型のタコがエサをかじるとエサが取れてしまいます。
またかじる事のない余分な尾びれは切り落とします。



これだけで手返しはかなり良くなるので是非お試しください。



私個人的には仕掛けは『シンプルイズベスト』慣れていない方ほど、シンプルにした方が良いと思われます。

シーズン真っ只中なので是非ご参考にしてみてください。
Posted at 2016/07/09 19:59:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 趣味
2015年06月07日 イイね!

夏のタウリン補給 2015明石のタコ釣り第1回目

6月と言う事でいよいよシーズンインとなりました、恒例の明石沖タコ釣り。

今年も6月6日(土)ヒッソリ&コッソリと早速行って参りました。

毎度お世話になっている垂水港出船の松一乗合船。
乗船費7,000円/一人でエサ・氷り付きと明石からの出船より少々割高ではありますが、ここの船頭さんは、人を多く乗せません。
ゆったりと乗れるのでオマツリなどのトラブルも少なく安心です。
また明石へ行く高速代や時間を考えると非常に便利でもあります。
※垂水漁港の駐車料金500円/1台も別途必要。


メンバーは、いつもの季節を楽しむ会4人と各々知り合いの方を引き連れて、計7人の面々で参加。
私の自宅を4時出発の漁港へは5時頃到着。
6時前の出船となりました。
今回は充電ケーブルを忘れたのでハイドラはOFF(笑)



当日は晴れ時々雨と言う変な天気予報。
とにかく5月の暑さが嘘のような寒さに、思わずレインコートを着用。
前日の嵐の影響で波も少々高いし北風も強い。



タコテンヤにはアジを巻き付け少し身に切り込みを入れておきます。
市販のテンヤには巻き付け用の針金が付いていますが、巻き直しが不便なので私はPEラインの先に太い輪ゴムを付けてすぐに巻き直しが出来るよう取り付けています。



タコがエサを齧るとボロボロになりますが、その都度巻き直しをしっかりとすれば、更によく乗ってくれます。






まずは明石沖。
スタートの合図とともに仕掛けを投入。
水深15m程度の浅場で仕掛けの底取りを行い、テンヤを引っ張ります。
途中テンヤが引っ掛かったような感触があると、タコのアタリかごろた石の根掛かりです。
仮に根掛かりとしても、そのような場所はタコの絶好のポイントなので、しばらく糸を出してその場所でトントンと誘いをかけます。
そして大きく竿しゃくりタコが掛かっているか確認するのですが....



早速タコが乗って来ますwww。
シーズン初めで乗りが悪いのですが、まずまずのスタートで2時間ほどで何とか7杯ゲット。
全体的にタコの乗りが悪いので、その後いつもの淡路沖へ移動。
20~40mほどの深場のポイントです。

ここはアタリこそ少ないですが大物が来ます。
移動してからは周りもボチボチ釣れ始めて1kg超えの大物も出ました。





ここで終わりの13時まで粘りまして15杯追加。
大きさも700g~1.2kg程度の型がほとんどで合計22杯の満足のいく結果に。
ドヤァ!



同行者の方は釣れなかった方も居られたので、少々お裾分けなどもして持ち帰りましたが、家には充分の量なので、残りは冷凍保存にしております。



タコと言えば6月~8月お盆頃までが旬で、お盆過ぎから9月一杯が産卵となり味も格段に落ちます。
※味と言うより身が固くなります。
身には夏バテによく効くタウリンを多く含んでおり、まさに暑気払いにもってこいの食材なのですが、梅雨の雨を吸う毎に大きさも大きくなり、数も上がるようになっていきます。
今シーズンもあと1~2回は行きたい釣り物です。



と、言うわけで御用になったタコ達は、手前味噌ではありますが?


活けタコぶつ。



タコ飯。


アヒージョ。




となりまして、私の胃袋を満たしてくれました。
当分の食卓はタコ祭りですwww。

Posted at 2015/06/07 23:38:23 | コメント(8) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 趣味
2014年08月05日 イイね!

シーズン最終?明石ダコとの格闘(笑)

またまた週末行って参りました。
美味しい明石だこ釣り。

お盆を境に産卵期に入る夏だこは、シーズンもいよいよ終盤なのです。
※種類にもよりますが、産卵を終えたタコは体力回復で1ヶ月くらいお休みとなり身も固くなるとの事です。

お世話になっている垂水漁港出船の松一乗合も当日が夏だこ最終日。
翌日からはタチウオ狙いに変わるとの事でした。

早朝4:00過ぎに自宅出発。
釣り友3人と計4名での出撃です。

5時過ぎには垂水漁港到着しバタバタと出船準備して5:30の出船。



ポイントの淡路島西岸の風力発電を過ぎ、北淡町沖へ。

前回と違い浅場主体となりました。
※水深8m~20m前後と楽々な釣りです。



まずは鰯(スーパー玉出で1パック100円)を取り付け、テンヤを放り込みます。

※写真は途中で取り替えたアジです。
錘(オモリ)は50号、底取りをしながらテンヤをトントンしゃくり、誘いをかけます。
グッと根掛かりしたような感覚がくれば、大きく竿で合わせを入れます。
重くなったら9割りがたタコが乗っている公算大!
たまに海草が引っ掛かっている場合もありますが。


この日は型こそ小さいものの、頻繁にテンヤを乗ってくれました。
結果36杯の大漁。

大きさは200~800gと言った感じでしょうか。



帰宅後は地獄のヌメリ取りを経て、タコぶつ、タコ飯、ガーリック炒め、柔らか煮、酢の物へと化けてくれました。

あ、ご近所にも計16杯お配りいたしました。

残りはボイルして冷凍保存。



恐らく今シーズンのタコ釣りは、恐らくこれが最後やと思いますが、タコの干物や薫製、唐揚げなど他の方からアドバイスも頂いておりますので、次回挑戦したいと思います。




ところで、この前夜、嬉楽しい出来事が。
久しぶりのモビリオ突撃オフ会が東大阪のフレスポ駐車場でありました。
※3台やけどwww




タコ釣り前夜と子供の送迎で短い時間の参加でしたが、キュウタロウ会長とお初にお会いしましたsnap-onさんと楽しいモビリオ談義。
あっと言う間の楽しい一時でした。
お二人さん、お疲れ様でした!

また、よろしく~!m(__)m

Posted at 2014/08/05 09:22:39 | コメント(10) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 趣味

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