お断り、(更新日 平成30年10月2日)
こちらのダムチェックポイントは平成30年9月4日のメンテナンスにて認証エリア拡大の措置が講じられました。
現在は旭ダムからのルートにて認証するとの情報です。
以下、ブログ記載時の原文のままです。
さてお待たせいたしました。
早速ですが、先日投稿させていただいた瀬戸ダム攻略への道、序章より本編へ入らせていただきます。
読んでいない方は、こちら 読んでね
序章を読んでいただいた方はすでにある程度理解いただけたと思いますが、今現在を以て言うなれば、アプローチ方法としては瀬戸ダムの貯水湖より北側エリアより何らかの形で行くしかないと言う結論に達し、昨年の11月に瀬戸ダム北側の下辻山登山を決行いたしました。
が、下山予定時刻の限度が来まして泣く泣くタイムアップとなりました。
秋の夕暮れは本当に釣瓶落としです...
晩秋であるこの時期は17時頃には暗くなり、真っ暗になると当然灯りの無い漆黒の闇となりますので、下山は相当な余裕を以て挑まなければなりません。
チャレンジに少しでも興味を持たれた方は下記のリンクを熟読してください。
群馬県警察 山歩きの「基本」と「コツ」
色々な登山心得のページがございますが、ここのページが非常に判りやすく詳細に記載されていますのでご参考ください。
そして先に達成されたお二人の貴重な体験を元に、今回は2つの大きな目的を果たしにチャレンジして参りました。
まず1点目
瀬戸ダムCPの緑化
まぁこれは当然の任務ですな!(ФωФ)フフフ...
奈良県最後のCPとして人肌程度に2年近くも温めていたんだからwww。
そして2点目
GPSに頼らずに攻略ルートを確認出来るのか、またそのための目印の設置。
今後ある程度、やりこなした変態ハイドラー達が僅かでもやって来る可能性のあるこの地に、先駆者として目印を残そうではないか!と言う私親心が働きまして、今回主要ルートに目印テープのマーキングをして参りました。
尚、ここで重要な事をご承知頂きたいのですが、入山するとよく見かける目印テープについては様々な見解がございます。
まずは景観を汚す、テープが自然に戻らない、目印自体が目印になっていない等々。
林業従事者や自然への妨げ、そして意味の無い目印にならないよう今回細心の注意を払いながら、ある程度ややこしい地点を中心にマーキングを行いました。
と言うわけで比較的分かりやすい尾根筋直線ルートなどはマーキングをしておりません。
また万一これが苦情になるような事があれば全て取り外す覚悟で目印を設置して参りました。
※くれぐれも安易に真似をしないでください。
それでは、まずアクセスマップと攻略マップをご覧ください。
チャレンジ前日の夕方に現着した私は、早速koban氏から頂いたルート軌跡を頼りに、最初の取り付き場所チェック。
登山初っぱなにおいて、この取り付きを見誤るととりかえしのつかないロスになります。
今回入念にチェックしながら足場の悪い部分も折り畳みスコップで整地いたします。
ニューアイテム出現(爆)
これで最初の尾根筋へ合流するまでサクサク行けるはずと信じて、この日はベースキャンプ地の五條市街地まで戻り夕食と食料調達そして仮眠をしました。
朝の4:00に起床!
国道168号線五條市街地から県道235線までが約50分、そして県道線から駐車場跡地である廃小学校校庭まで約40分。
6:00かなり前の暗いうちに到着し、着替えやストレッチなど準備を入念に行いまして、6:20頃廃小学校をスタート致しました。
まだ薄暗い林の中を前日仕込んでおいた目印を頼りに登っていくのですが、やはり良い準備は良い仕事の足がかり、多少しんどいもののサクサクと標高が上がって参ります。
ある程度綴ら折れを上がりきると緩やかな林道が南に向いてゆっくりと上がっていきます。
早朝鳥のさえずりを聞きながらあっと言う間に第1目印である鉄塔まで到達いたしました。
この時時間は6:54、昨年はここまで来るのに確か2~3倍以上の時間がかかったと思います。
まだ空が薄暗いです。
鉄塔を過ぎたところからしばらくは緩やかな尾根筋を縦走しますが、そこから2発杉林を抜けます。
攻略マップオレンジ色マーカー部分です。
ここがなかなかにしんどい場所です。
道なんてあったもんじゃない荒れ放題。
が、微妙な尾根伝いを探しマーキング。
ここを抜けるとアプトレールが出てきます。
ここまでおよそ2時間でしょうか?
距離的には丁度半分です。
ただここを超えると比較的緩やかな登りの尾根筋を行くだけなので、体力を温存していればまさに楽しいハイキングです。
昨年と比較して体力をかなり温存した状態で下辻山ヘリポート(通称:ヘムポート)へ到着したのが確か9:40頃。
3時間20分で到達いたしました。
予定の4時間より40分早く到達。
やはりルートが確定していればサクサク行けるんですね。
まずはここで軽い休憩。
と、誰もいないはずのところでガサガサと音が。
瀬戸ダム方向南斜面を見ると、黒い大きめの獣が(爆)
熊かっ!と思いきや日本カモシカが顔見してましたwww。
思わず大声で、(ФωФ)シャーッ!!と言うと一目散にカモシカは逃げましたが(爆)
そして20分休憩の後、昨年は行かなかった電波反射板からCP認証エリアの鉄塔を目指します。
ヘムポートより反射板までは10分程度?
反射板、なかなか厳つい建造ぶつですなw
ここが下辻山・山頂なのです。
ここでau微弱電波キャッチ!
知り合いのHEMU達の痛いほどの監視をすでに実感www。
ここからは下り中心の尾根筋を南西に向かいますが、途中分岐がございます。
目印は火の用心の看板がありますよ。
下辻山南西の尾根筋は電波がかなり強く入りはじめます。
で、ただでは終わらぬCP巡り...
今回もやってしまったorz
実はGoogleマップなんですが、下辻山山頂から少し南に下がったエリアが等高線が見えません。
尾根筋を歩きますが、分岐のところで手前の鉄塔へ向かってしまい、CPが反応せんもんですから、どんどん深みにはまってしまい結果マップ内の間違いルートを辿りました。
間違いルートはモノ凄い斜面を駆け下りましてそこからまた尾根筋までモノ凄い斜面を駆け上がりました。
厳密に言うと尾根と尾根の間の沢筋まで降りました。
そしてここで大きな体力の消耗とロス時間を喰らい膝を痛めてしまいました...
ただ ~し、代償を払ってのこのレアな景色。
恐らくこの景色はどこのネットを探しても出てこない瀬戸ダムの景色。
名付けて 裏瀬戸 www。
せっかくなので他もお楽しみください。
でも人工物があったりしてw
関係者だけが見られる景色ってことですね。
ちなみにここ電波ありませんでしたorz。
ここで取りたかった.....
我に返りましてそこからは筆舌し難い斜面を這って登りまして。
何とか無事にゲット。
軌跡はこんな感じに。
無事瀬戸ダム緑化の任務は遂行されました。
電波ちゃんとありまっせ~
ここで時間はすでに12時前、急ぎヘムポートまで戻りまして膝へのテーピングとランチを。
至福の時間w
たまりませんわ~!
そして13:30ヘムポート出発。
体力は全く以て問題無かったのですが、急斜でやられた膝が思いの外痛く、かなりゆっくりのペースで下山しまして、マークの確認や膝のいたわりも含め登山口に到着したのが16:50頃。
もう頭にはLEDランプも用意しておりました。
辺りはすでに薄暗かったので時間としては限界ギリギリでした。
車に着いた頃には完全に真っ暗でしたが、半端ない達成感にしばし浸っておりました。
瀬戸ダムよ! また逢う日まで
あとがき
今回の登頂緑化で難易度は若干下げさせたものの、キャリアによってはほとんどのエリアで電波ありません。
電波が無いと言う事は、助けを呼ぶことが出来ません。
また登山者とすれ違うこともありません。
※過去2回とも長時間の移動で、だ~れもすれ違うことは無かったですw
ちゅうことは、怪我してもすべて自分で対処しなければなりません。
また暗くなると漆黒の闇です。
当然この時期夜間はめちゃめちゃ寒いです。
万一ビバーク(野営)となれば、当然低体温症になる恐れもあります。
登山装備・登山届・山岳保険は当然ですが、このブログをご覧になって安易な考えでのチャレンジは絶対にしないでください。
登山経験者からすると中級にも入らない山ではありますが、事故には上級も下級も関係ありません。
また遭難に高山も低山もありません。
実際に人里近い無名の山ほど遭難事故なんてあるものです。
そして目印を付けたからと言って無事帰ってこられる保証は一切ありません。
このブログだけでなく色々な下調べや準備を必ずしてください。
※過去同じくしてチャレンジに同行いただいた皆様とは上記項目を共有して挑んで参りましたこと付け加えさせていただきます。
当ブログでの瀬戸ダム(下辻山)に限らず難所と呼ばれる場所の緑化などについて一切責任を負えない事をあらためてここに明記いたしましてブログの〆とさせていただきます。
独り言:春の遠足 IN HEMUPORT
.....(あくまでも検討中)
※但しかなり参加資格ハードルは高いですがw
(一般参加は当然募りません)
ビワマストローリング プレジャーボート使用者の採捕状況報告について カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/02/09 10:10:52 |
![]() |
ハイドラ/ダムCPマップ 画像協力要請 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/05/31 11:14:41 |
![]() |
ハイドラ/ダムCPマップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/12/21 03:05:43 |
![]() |
![]() |
モビッ太@imo (ホンダ モビリオ) モビリオLA-GB1前期(初期)のエターナルブルーパールに乗っています。 モビリオ特有の ... |
![]() |
HEMU 8 (その他 釣り道具) アキレスFLA315-HY アルミフロア 歴代4艇目のゴムボートで初めてのCSM素材のボ ... |
![]() |
HEMU 7 (その他 釣り道具) 讃岐単身赴任生活3代目ゴムボート。 R2年9月に小型船舶2級免許取得に伴い念願の船検付き ... |
![]() |
その他 日本人 ハイドラ専用、山間部徒歩専用アイコン。 |
2025年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |