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もう塩漬けになりそうなくらい前に攻略したダムですが、すっかりとアップするのを忘れておりました。
ここも何となく遠くて中々近づけなかったCPですが、今年のOPM前日にやっと行くことが出来ました。

ここの情報はすでに色々なみん友さんから聞いていたので、まぁ時間さえあればいつでも獲れるモノだろうと名古屋在住時代に高をくくっておりましたが、山梨県と東京都の県境と言う事もあり中々行くことが出来ない場所でした。

そうして今年の秋、OPM前日の午前中ようやく行くことが叶いました。

葛野川ダムですが、まず読み方が難しい。

普通によむと［くずのかわ］と読んでしまいそうだが、正式には［かずのがわ］と読み、きちんと漢字変換してくれませんw。

そして位置関係は下記のとおり。

かなり山深いところです。

そして攻略マップ。

過去行かれた方から聞いていたのがマップ上濃いオレンジのルートB。

ここには大きな柵があるのと酷道139号線から見て高低差が大きい。

またそれなりに長いトンネルが2つとトンネルには柵が有り、意図的に行くにはこの柵越えが必要。

そしてルートBと合流している旧道らしきを黒で表示しておりますが、こちらの酷道らしきが個人的には大変気になりますねぇ（笑）。

人の情報は常に疑いから始める私は、自分の意志の赴くままルートAをチョイスしました。

なお酷道139号線の脇には車を駐車させられるスペースが僅かですがございます。

またこのゲートの手前も広くなってはおりますが、こう言う場所には絶対に駐車しないでね。

たま～に、こんな場所に停めるおバ○いますが。

ルートAの入口はこんな感じで立入禁止などの標識や看板はございません。

ここ、跨がずして大きな柱の横をすり抜けれます。

おデブさんは、多分無理ですが.....

まずこの橋を渡り.....

橋上、めっさ綺麗！

そして橋から望む美しい渓谷。



振り返って撮影。

国道139号線のトンネルから出たすぐの場所と言う事です。


道はダム関係の巡視路と思われますが、苔むしているものの比較的良いです。

勿論一般車両はゲートに阻まれている故、入れませんが。

まぁ通行量からしてこのような堆積物は当然。

やはり巡視路っぽい看板がございますね。

短いですが洞門がございます。

まぁヘッドライト不要なレベルですので安心してください。

奥に行くと枯れ葉多かったです。

約20分程度でしょうか？

比較的平坦な沢沿いとなりますこちらのルート、個人的にお勧めですよ！

更にこのようなご褒美がルートAには待ち受けております。

左側の電柱が残念ですがwww、どうです？この素晴らしい迫力！

電波はauでしたが、ルート程なくしてかなりの微弱→無しとなりましたが、何とか無事に獲れました。

今後行かれる方はご参考まで。

※その後のチャレンジにて無事取得出来ました。

ついにここまで来てしまった感がありますが、山梨県は南アルプス市の西部にあります、小樺ダムの攻略に先日行ってまいりました。
※厳密に言うと1.5回目(笑)

ここはマイカーでは、山梨県の県道37号線（南アルプス公園線）を身延方面から北上して入るのですが、途中の開運隧道（かいうんずいどう）でマイカー規制が行われており通行出来ません。

また冬季は完全に通行止めとなり、公共交通の利用も出来なくなる、日時および条件制限のかかる難所CPです。

まずは地図をご覧ください。


まず笑えるのが実際の小樺ダムとCPの位置が大幅にズレておりますwww。
が、ちょうど手前にあります野呂川発電所バス停前となるので、ある意味都合の良い運営ミスと言えます(笑)
※まぁどっちにしても労力はさほど変わらんか！


そこで再度おさらいですが、ここが難所たる所以。

１．CPまでマイカーや自転車などで行くことが出来ない。
※山梨県広報より平成27年度南アルプスのマイカー規制について

２．通行条件は、山梨交通のバスもしくはタクシーの利用。
※歩きは可能だそうです。CPまで片道およそ10km。

３．上記を利用する場合でも、開運隧道のゲート開放時間は5:30～18:00まで。

４．冬季は通行止めとなる。
※例年11月中旬から翌年6月下旬ごろまで。

５．今のところ各キャリアの電波はCP付近で確認されていない。

６．バスかタクシーなので当然金がかかります。


と言う訳で当然今回は、山梨交通さんのお世話になった訳ですが、なかなかどうしてキッチリとした情報も無く、6月の中旬にテキトーに訪問してバス未開通のため敢え無く撃沈。

そしてFSW限定バッジの帰り道翌日の午前を狙って某お方と探索に行って参りましたwww。

バスの始発が奈良田5:30を確認しておりましたので、手前道の駅に早朝4時過ぎに待ち合わせをいたしまして。
奈良田駐車場に到着したのが5:15頃。
すでに登山組の先客が多数おられました。



実際の乗り込み画像。
かなりの人数ですが、駐車場はまだまだ空いており
すでに奈良田バス亭からの先客で、座れないかと思いきや２台目のバスも後続で来ており、ほぼ全員が座れたかと思います。
恐らく無線などで応援を呼んでいるのでしょうかね？


山梨交通さんのリンクは貼り付けておりますが、念のため2015年度版ではありますが、運賃および時刻表を切り抜きました。



CPまでの場合、奈良田からあるき沢橋までの料金ですが、別途利用者協力金が必要なため、運賃720円＋100円の合計820円が片道で必要となります。


次に時刻表です。




奈良田から開運隧道まではマイカー規制がありませんが、開運隧道まではあっと言う間に着きます。
※およそ５分？

画像は開通前に撮影したものです。
左に仮設トイレと右側に第一発電所専用の隧道があります。
仮設トイレが不思議だったのですが、開通と同時にここに監視員が常駐します。
恐らくそのためのものかと。


左手の開運隧道看板。




右手第一発電所に行く隧道の看板。
字が読めませんが、雰囲気からすると右側から奈良田発電所と書いてるような気がせんでもない......



規制に関する物々しい看板各種(笑)
書いてる事多すぎて、サッと理解できるものじゃないwww。



横にある第一発電所バス停看板。



監視員のチェックをバスが受けて、開運隧道からはマイカー規制路となります。

道は普通に整備された舗装路ですが、バスは結構な速度でカーブを曲がり、狭い隧道を駆け抜けて参ります。
さすがプロですなぁ！感心・感心。


で、約３０分ほどで到着したのが、野呂川発電所と書いたバス停。
山梨交通記載のあるき沢橋がここなのか定かではないですが、運転手さんここで降ろして欲しいと告げると、普通に降ろしてくれましたwww。
が、他にも一人降りた方が居たのには驚きました。
※それなりの恰好で山へ消えていきましたよ。



ここは発電所施設がありまして、約２時間近くを同伴の某お方とウロウロと散策しました。
帰還できるバスは8:00過ぎまで来ません(笑)


まずは近くにこんなゲートが。





拡大。



更に奥にある発電所らしき施設。




ここを抜けると。



これが、あるき沢橋でしょうか？



マイナスイオンたっぷり。




とにかく人の気配がないので、落ち着きます。
しかしとても癒されますが、あまり動かない2時間はやはり暇ですなぁｗ


あっ！同伴の某お方が誰かって？

河原にたたずむ.....某お方。
渋すぎるwww

と言う訳で、皆様のご想像にお任せ申し上げますwww。


で、結局ソフトバンクとauの電波は撃沈。
色々対策を講じたものの、途中24時間経過でハイドラ終了というあってはならない初歩的なミスを冒してしまいまして、撃沈となりました。
※某お方も取得できず。


8時過ぎのバスに乗りまして、トボトボ2人奈良田まで帰りまして、奈良田温泉に入ったとさ.....
※温泉は西山ダムが見える、超お奨めポイントです。

あ～、またここに行かんとならんのね、ﾄﾎﾎ.....

※後日2016-08-13にこちらのCP取得完了いたしました。

小樺：チェックポイント＃1069