お断り!
この記事記載のチェックポイントは、『2016年11月02日【ハイドラ!】 チェックポイント追加』時にチェックポイントの座標修正となりましたので、参考にならない事を明記させていただきます。
以下の本文は当時のまま保管させていただきます。
平成28年11月3日更新
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富山県CP緑化.....
あと一桁なのに中々進みません。
ところでこの場所も恐らく2年以上越しに、どんな所やろか?と悶々と想像していたCPですが、ついに攻略する日がやって参りました。
ここを行くにあたり、ひょんな事から北陸の有名ハイドラー・ハイイロ氏と同伴することになり先日の週末に攻略してきた備忘録となります。
今回執筆にあたり内容を分けませんでしたので、かなりの長文と画像になります事お断り申し上げます。
まずこの『真川CP』の場所ですが、ご覧のとおり有峰林道より東側にございます。
ここへ行くに立山駅方向から確かに道は確認出来ますが、砂防工事専用道路となっており、車バイクは勿論歩行も禁止となっております。

ちなみにここがダムCPとするなら、本来このMAPに記載する真川ダムの位置が正しいはず。
真川ダムは、パットレスダムと言う独特の形状をした有名なダムです。
あわすのスキー場方向より林道を歩けば1時間強で恐らく到達できる場所であるのですが.....
ハイドラのCP設定時に何等か行き違いがあって座標設定を間違えたのでしょうかね?

北側より攻めるルートを塞がれたため、残る攻略ルートは有峰林道(有料)の終点、折立(おりたて)より自転車もしくは徒歩での攻略を想定いたしました。
尚有峰林道については事前に通行状況を確認することをお勧めいたします。
富山県の
HPより。
結果が先ですが下記オレンジのルートが徒歩のみ.....
CP近くの拡大図です。

CP 近くは等高線の幅が広いのが、見てとれます。
攻略ですが、ハイイロ氏とは金曜の夜19時までに有峰林道・亀谷(かめがい)料金所を通過するよう仕事などの段取りを済ませるべく約束をしまして、近隣立山に夕方に集合して買い出しとお風呂を済ませました。
何ゆえ前日の夜から入るのかと言うと、この有峰林道は時間規制がありまして午前6時から午後8時までの通行となります。
時間が過ぎるとすべてのゲートにおいてがっちりと鍵がかかります。
まだ暑いこの時期、早朝からの攻略にせんと老体が堪えますので前日夜に入って、ゆっくりと寝てから早朝の攻略に備えます。
18時30頃には亀谷料金所を通過。

ちなみに普通乗用車の通行料金1,900円....
かなり痛い出費です。
※ハイドラでここを通るのは2回目(笑)
こんなところ誰が来るねん!と思いきや....
終点の折立料金所手前の無料駐車場は、登山者の車で一杯です。
ここは立山の室堂への縦走路の途中となる有名な薬師岳の登山道入口となっており、近隣は元より遠隔地ナンバーの車が多数押し寄せておりました。
何とか2台分の駐車スペースを見つけて、早速夜会の準備。
シングルテントを張ってハイイロ氏としばし宴会。
しかし仕事の疲れもあってお互い21時前には車に戻り熟睡となりました。
夜中に目を覚ますも外気温は14℃とひんやり。
さすが山の中です。
早朝4時に目覚ましをセッティング。
準備やら何やらで4時40分、折立料金所をスタート。
まだ薄暗いです。

こんなロープなら車いけるやん!と思う事なかれ!
この先少し行きますと茶色い鉄製のゲートがちゃんと閉じられておりますよ。
この時間管理人はすでにおります。
先にも述べましたが、この日二人は一縷の望みをかけて、チャリンコを積んで来ておりましたが、ご覧の有様でした(泣)!
何でダメなのか後で判ることに。

※寝る前に確認済www。
もちろん歩くのはOKです。
ここからは帰りに撮影した画像中心で明るくなりますwww。
※実際はもっと薄暗い...

ルートにはこのように500m毎の標識があり、自分の位置がよく判ります。
道はこのように大型バスでも充分通れるような良い道でした。

※有峰林道の方が道悪いです(笑)
行き道は緩い傾斜の下りで、どんどんと足が進みます。
途中崩落個所もございますが、対処は行き届いております。
4.5km地点、この時点でまだ一時間も経っておりません。
丁度距離的に真ん中あたりで、大きな沢にぶち当たります。

ちなみに赤い橋は一般車輛用で青い橋は大型や工事車輛用。
やはり青は耐過重仕様(ФωФ)?(意味深)
帰路は、ここで癒されました。
抜けるような空の青。
こんな標識もありました。
この辺りで確か一時間くらい経過。

かなりハイペース。
日陰も沢山ございます。
木々が高く陽光をうまく遮ってくれます。
キノコの成る木。
分岐は当然アスファルトの右に。
5.5km地点。
真川ダムの関連施設でしょうか?

かなり遠目ではありますが何か建物が見えます。
ちなみにこの対岸には『トラオトシ谷』という場所があります。
中々興味深い名前ですな。
虎落とし谷.....?
落としに行きますか!?
余談はさておき、どんどん歩を進めます。
かなり山深い様相ではありますが、険しくはありません。
二度目の大きな橋。
標識拡大(笑)。
6.5km 地点。

そしてこの辺りで微弱電波一時拾います。
へム電波キター!(ФωФ)
立山カルデラの案内板。
この辺りに突如現れる跡津川断層の標識。

なんとここは断層が露呈した珍しいスポットらしい。
※天然記念物です。
興味ある方は是非ググってみて下さい。
入口はこんなん(爆)。
少し入りましたが時短のためここまでw。
次なる分岐箇所。
どうやら工事車輛用の入口です。

どうやらスゴ谷の上流域に繋がっているようです。
工事看板。
この辺りから道は綴折れとなり下って行きます。
こんな所にパーキングあり(笑)!
どんどん高度を下げて行きます。

て事は、帰りシンドイwww 。
9.0km地点。
目的地がおおよそ10km弱。
あと少しです。
何どか曲がりますと...
最後の橋に到着。
この沢がスゴ谷です。

橋の名前も『スゴ谷橋』とそのまんま。
※追記

???
帰りの時間は、ダンプなど大型含む工事車輛がガンガン走ります。

自転車が通行不可能なのは、恐らくこのためです。
※撮影に没頭するハイイロさん(笑)。
国定公園と言うこともあり、外来種からの対策も。
そしてCPまで到達するに至る最後の距離標識。
ここで真川の本流方向の左ルートへ。
約2時間で現地到着。
右手は採石場となっています。

無論立入はしないで下さい。
ここをさらに降りて行くと、微弱電波で真川CPをゲット。
この日はお天気良好。
とは言え一旦雨が降ると景色は豹変するのでしょうね。
ここがCP場所の真川水力取入口。
看板傷み過ぎて読めない(笑)。
立入禁止ですが木の吊り橋が。
ハイイロさん、ここでポーズwww 。

お疲れ様でした~。
帰りは昇りが必然的に多くなるので、時間は1.5倍かかりました。
帰路は休憩したり写真撮ったりで、かなりゆっくりの10時過ぎにゲート到着。

管理人の方、我々が真川のど真ん中に行ってた事聞いて驚いておりましたw。
よくみると登山者のためのバスがあります。

一日2本ですが.....
※追記~
地鉄バス
薬師岳はこちらから。
折立にはキャンプ場もございます。

※事前に確認必要。
駐車エリアは、ご覧の有り様。

登山者はかなり多いです。
なんだかんだと書きましたが情報の掴めなかった真川CPも何とかクリア出来ました。
ハイイロさんはその他難所も終わっていますので、いよいよ富山県コンプリートも見えて来ましたね。
ワタスは金と時間の掛かる大ボスが未だ控えておりますwww 。
まぁじっくりとまた他のCP行きますわ!
(ФωФ)