最初は自宅や会社周りなどから始めたCP巡り。
獲ったからと言って何も無いのだけれど、行けばグレーの○が緑色に変わる。

たったこれだけの事で、人生を狂わされた方も多いのでは(笑)
ただし当初は街乗りスタイルで行けるCPも、奥へ奥へと行きますと様々な危険や落とし穴が存在します。
短い期間しか起動していない私ではありますが、自分なりに経験した出来事を元に危機管理マニュアルをランキング形式で作成いたしました。
これを読んで頷いている貴方!
そのうちエライ目に遭いますよ!!(ФωФ)
≪危機危険ランキング10≫
10位 体調。
のめり込むと睡眠時間を削ってまで、何かに憑りつかれたかの如くハイドラをされる方の多い事。
※当初私もその口でしたが、結局あとから3倍ほどの疲れが返ってくることが判り、最近ではかなりブレーキをかけて行動しております(爆)
疲れが溜まると注意力が散漫になり重大事故や大きな判断ミスを起こしかねません。
適度な休憩や気分転換をはかりましょう。
※実際無理し過ぎて何度かヒヤッとしたことあり。

※画像はイメージです。記事とは関係ございません。
9位 ガソリン不足。
まず初歩的にやっちゃうのがコレ。
都会にいると考えもおよびませんが、山奥なんかに行くとGSが夜の19:00くらいには閉まっていき、物理的に給油ができない状況なんてザラです。

現在私は20Lの携行缶を常にトランクに入れて対応しております。
8位 食糧不足。
ガソリンと同じような理由ですが、山奥に遅くまで開いている気の利いたお店なんてありません。
とは言ってもこのご時世、結構な田舎でも幹線道路沿いにはコンビニエンスがあります。
夜間は特に余分目の食糧や飲料を携行しましょう。
私の場合16Lのクーラーボックスを必ず持って行き、スーパー等で先に食糧を事前調達しております。
7位 酷道(草ブラシ、枝ブラシ、落石)
ダムCPにおける第一関門です。

大事な愛車をキズつけたくなければ以下のご準備をw
準備するもの.....
軍手、高枝切りバサミ、鉈(なた)など

※鉈は銃刀法違反に問われる場合がありますので、山岳用のリュックなどに入れておくなど使用目的を明確にしておく必要があります。
職質されて連行されても当該ブログにて一切責任を持てません。
6位 車の立ち入れないCP。
これも結構あります。

まずは事前情報の収集に尽きると思います。
そして歩きなのか自転車なのか、距離はどうなのかなどヨクヨク調べて。
勾配の少ない長い距離は当然折り畳み自転車などが機動力もあり有利。
中には単車を車に積まれて行く変態ハイドラーも(爆)
歩く際は、別途装備など注意が必要です。
出来るだけ昼間に行動しましょう。
5位 夜間の酷道走行。
林道など入ると、とにかく明かりがない。
基本そう言う道は夜間行かないのですが、迷い込んだ際にそう言う痛い目に遭いました(笑)。

細かいカーブの多い山道は、ハイビームでも正直先がほとんど見えず危険です。
またバックは特に見えないので、フォグランプやバックライトの強化は是非お勧めです。
また透過率の悪いガラスのスモークはお勧めできません。
4位 予期せぬ通行止め。
これも多い。

土砂災害による通行止め、冬期通行止め、夜間のみゲート閉鎖などなど。
こちらは事前情報を収集するしかありません。
遠方はそうそう行けませんので尚更に調べて行きたいものです。
3位 狭路への迷い込み。
こちらは林道はもちろん、意外と多いのが市街地における駅CPでも起こりうる事案。

鬼バックで背中に冷や汗をかいたことは、片手では足りないくらいの数です。
極めつけは和歌山の山間部で道を誤り、2度ほどドエライ目に遭いましたwww。
2位 酷道による車両トラブル(脱輪、スタック、パンク)。
ハイ、私過去にスタック(ぬかるみ)とパンクはやりました(笑)。
そしてロードサービスのお世話にもなっております。
まずは任意保険のロードサービスやJAFの加盟などご自分で危機遭遇の際の手立てをはっきりと認識しておきましょう。
※仕事柄いろいろな車を運転する私は、JAFに入っておりますが過去幾度となく助けていただいております。

また、少し前のブログで書きましたが、スペアタイヤは絶対にあったほうがイイ!
※読まれて居ない方は
こちら!
軍手、LEDペンライト、牽引ロープ、ブースターケーブル、ジャッキ類など積めるなら出来るだけ積んでおくと安心。
1位 動物の飛び出し事故。
これ最悪です。
ハイドラするまで動物を撥ねるなんて想像だにしておりませんでした。
ちなみに私は鹿を2回、鳥を2回撥ねております。
南無阿弥陀仏.....(Ф人Ф)
特に2回目に撥ねた鹿の場合は、パッと見キズは判らないものの右のバンパーとフェンダーが少し入り込みました(爆)

またここ半年で知りうる限り、仲間のハイドラーが3名ほど鹿のおかげで多大なる被害を被っております。

確実に終日ブルーになれます。
夜間はついついスピードを出してしまいますが、低速なら未然に防げたり万一当たっても軽微な事故で済みます。
で、犬や猫、はたまた鹿を撥ねたらどないすんの?って話ですが....
車両補修を保険で進める場合は当然警察を呼んで事故処理をしなければなりません。
この場合、動物はモノとして扱われるので物損事故扱いとなります。
ガードレールなどと同じになるんですね。
で、鹿など特に大きな動物をひいて遺体となった場合は、当然後続車両への二次災害を防ぐべく様々な措置を施したうえ、昼間ならそこの市区町村窓口、夜間なら警察へ連絡し処理を願います。
※天然記念物である奈良の鹿は全て警察に連絡する必要があるとのこと。
※よそ様のペットなどは相手から別途損害賠償請求される可能性あり。
いずれにしても、かなり面倒くさい話です.....
夜間山道はゆっくりとはしりましょう!
≪総括≫
さて話を総括すると、万が一の備えや勇気ある撤退は事故を防ぐのに一番重要と言うのがよくわかります。
準備不足の際は諦めるのが重要ですね。
そして車ですが、街乗りでは問題ない車も難所ではかなりの制限がはいります。
大きい車よりより小型の車。
シャコタンより車高高(シャコウ高)。
2輪駆動より4輪駆動。
高燃費車両より、低燃費車両。
う~ん、ドレスアップは本当難しくなるわwww。
そしてプラス、
天候・金銭・体調・時間・家族の機嫌(特に嫁)などの要素も大きく絡んできますので、ご自分にあった安全かつ楽しい緑活をお勧めさせていただきます。
これから難所&山間部CPを走られる方は、是非ご参考ください。