今朝ついに前ブログでモザイクをかけていたものが無事に着弾されました~!
この1年間何を買えば良いのか?を実践する為に中古艇を2隻乗り継いで参りましたが、自分の使い方での理想に一番近いボートをようやく手にすることが出来ました。
しかも予備検査付きですので後日取得するであろう船検自体もスムーズに行けそうです。
前艇との比較を含め画像付きにて色々な感想をご報告申し上げます。
まず荷姿より。
まぁすでに前艇扱っている関係上デカイのは覚悟しておりましたが、逆に付属品を含めここまで綺麗に畳まれていることに脱帽モノです(笑)。
箱はチャイナ特有のあまりしっかりしていない箱ですね。
右上にちゃんとシリアルナンバーをふっております。
これ、この書類が欲しかったんですわ!
中古市場は予備検査無しの取引が殆どです。
また予備検査取得されている船もたまに見受けられますが、ちゃんと名義変更などされず宙ぶらりん状態のモノも多いです。
特に大型モデルの要免許艇などは掴まされたらある意味粗大ごみもしくは産業廃棄物ですから、これか中古艇を買われる方は特に注意が必要です。
※リサイクルショップなどの扱いは結構これが多いですwww。
いざ!開封の儀式。
まずキャリーバッグが以前の紺色から爽やかなライトグリーン?っぽいカラーリングに変更されております。
また以前はプラ樹脂のすぐ壊れるベルトバックルでしたが金属のD環ダブルに代わりました。
カスタマーの声を拾ったのでしょうか?
非常にグッドです。
あとキャリーハンドルもしっかりしたモノが新たに付属。
ベリーグッド!
ちなみにキャリーバッグをオープンすると真空パックのお肉みたいにペッタリと綺麗に畳まれて箱に入っておりました。
付属品を出してみるとこんな感じ。
ボート本体、オール2本、高圧フットポンプ、セーフィティーフラッグ&ポール、補修パッチキット、取り扱い説明書、予備検査書類、となっております。
船体全体画。
同じ305ですが目の錯覚でしょうか?こちらの方がスラリと細長く感じます。
※以前はJEL305
エアー注入前ですがフロントのハンドルです。

ちなみに取説にはこのタイプのハンドルをグリップベルトと記載されております。
セーフティーフラッグとポールも中々しっかりしております。
こちらトランサム部の船外機をマウントする部分内側。
基本的な形は変わらず。
あと嬉しいことに白い〇が二つあるのにお気づきだろうか?
こちらはドーリー(運搬用の車輪)を取り付けるための台座専用穴が最初から開けられております。
勿論ドーリーは取り付けますので非常に有難い。
背面部はモデルの違いでしょうか?少しコンパクトになった気がします。
エアーフロア部の補強板はなぜかフロント部分にはばの大きいのが一枚。
こちらはあきらかにモデルの違いでしょうね。
ここは以前の前後2枚付きが良かったです。
恐らく現行の上位モデルJEXなどは2枚かもしれません。
次にエアーフロア。
第一の改善点がエアーバルブの位置。
以前は右後方部でしたが、新艇はエアーキールのバルブのすぐ前に移動されました。
それにより充填する際の流れが非常に楽になります。
これは非常にグッドです。
また、バックル付きのブラックベルトが逆に前方から後方に移動。
まぁ私の場合更にフロアーを敷くので座板下のこの位置はある意味グッドかな?
ちなみにこのベルト、どこぞには『燃料タンクの固定ベルト』と書かれておりましたが真偽のほどはメーカーさんに聞かないと判りません。
まぁそうだとしたら微妙な場所だなぁと思う(笑)。
あっ、エアーフロアーの仕舞い具合ですが、新艇のエアーフロアーは正直仕舞い難いですwww。
こちらは以前のモデルの方が圧倒的に綺麗に畳めました。
つぎにオールのホルダー。
ジョイクラフトのロゴが付いた?
ここは非常に剥がれやすい部分なので正直ロゴなんて要らないから、根本的にパーツの変更もしくは剥がれないための対策が欲しいところです。
竿掛け取り付け座と取説に書かれているこのパーツもしかり。
樹脂製のハードタイプのパーツは経年劣化で確実に剥がれて参ります。
これももう少し何とかならないのか?といつも思う部分ですね。
でその逆オールを固定するマジックテープ付きのベルト!
これは超グッドな改善箇所。
以前の樹脂製のモノは剥がれるし固くてホールド出来んし....本当無い方がマシ的なモノでしたがこのタイプは本当良いです。
遅くなりましたが今回グレーのカラーをチョイス。

飼い主に似て地味な色目ですwww。
あと隠れた部分二か所にD環が取り付けられています。
こう言った配慮は非常に嬉しい!
さてこちらが予備検査証に入っていた最大搭載員と予備検査番号のデカール。
何か良いなぁ~♪
細かい部分ですがエアーマットを抑える後部の木がなぜかテーパー形状に。
これは何を意味するのでしょうか?
どなたか教えてください。
そして前艇に無かったダイナキール。
これも一長一短ですなぁ。
まずこのキールの空洞がいただけない。
砂浜に置くと砂がギッシリ入ります。
その反面このキールのおかげで船体後部を直接引きずることは無いので傷防止の約割りともなります。
一応本来は走行安定性をはかるパーツらしいんだけどね。
恐らくあっても無くても体感できるほどの改善は無いだろうと思ってます。
こちらはエアーキールを膨らませた状態の前底部。
エアーキールは走行安定性能にもの凄く影響します。
海上でインフレータブルボートでは必須と言っても過言ではありません。
とりあえず船外機(整備中)を引っ掛けてみた(笑)。
おっとトランサムより突き出たスターンと呼ばれる部分に立派なリフティングハンドルが取り付けられておりますね。
これも是非メーカーさん要改善ですよ!
これも剥がれすぎやっちゅうねんwww。
しかし...
ウン!2馬力より迫力あるわwww。
さて開封(初期不良チェック)も終わったのでとっとと片付けます(笑)。
まぁマズマズの納まりですね。
そして同じくして届いたDT4&DT5ちゃんの各種消耗パーツなど。

連休はこれで引きこもり決定やな。