昨日のブログで公表いたしましたが船検には出していない旧いDT5の哀しきフルオーバーホール
の足跡ですwww。
さて苦労しながらも無事にギアケース内から外れた腐り気味のベアリング(笑)。
元付いていたのはKOYOの6004開放型。
早速Amazonやヤフオクなどで同じタイプのモノを探しておりますとNTNベアリングの同型が200円で出品されておりましたので送料をしっかりと確認の上落札。
送料(1,000円とか)でイカサマのような出品者が多数おりますので皆さまご注意くださいwww。
ちなみにこちらはポスト投函型で送料198円。
〆て398円なり~。
並べるとこんな感じ。
在庫処分の古いもので箱は少々傷んでおりましたが中身はビカビカの新品です。
新品はやっぱりええのぅw。
早速フリーザーで冷凍処理(爆)。
ベアリングをしっかりと冷やし、取り出す前にギアケースを温めます。
これもバーナーなどで行うと塗料などに影響が出ます。
ヒートガンで100度程度までの温度であればアルミのケースは確実に膨張するので適度に温めます。
こちらはアルミの挿入具、名前忘れた。
時間との勝負なので道具類を周りに揃えたらケースを温めます。
そして凍らせたベアリングを平衡に落としたら一気に叩いて挿入。
ケースが膨張しているので綺麗に入りました。
とりあえずギアを仮組み。
綺麗にかみ合います。
プロペラシャフトも仮組み。
さてインペラケース側ドライブシャフトですが、ここで一部組間違いに気付くwww。
こちらの組み方は間違いね。
本当はこちらのパーツが表に出て参りますのでご注意ください。
※こちらは新品パーツに変更しております。
これは間違えても後で必ず気付くミスですwww。
インペラケースを被せたらロワー全体を下からがっちりと差し込むのですが.....
こいつを下から差し込むんよんね。
まずもって何も見えませんwwww。
灯をともすと奥にセンターが見えますが.....
と、その前にマーガリンのようなグリスをたっぷりね。
これね、何度やってもコツを捕まえることが出来ませんでした....
何度挑戦するもかみ合わず.....
結局上からはめ込む作戦に変更。
ホースやらワイヤーなど外すので少々面倒ではありますが....
ここまで外せばこちらのモノ。
こんなに広い入口なのに下からは何故か上手くはまりません。
グリスたっぷりで臨み....
あっけなく即はまりました(笑)。
とか言いながらこの時点でまぁまぁ腰が痛いです。
そしてギアオイルを入れたら一連のオーバーホールは完了です。
と簡単に書いてるけどオイル挿入もまぁまぁ面倒ですね。
車のオイルと違って船外機は必ずドレンの下から入れないとダメなので、ドレンボルト締める際も手がオイルまみれ間違いなしですwww。
で、エンジンかかったんか?の質問についてはお答えできません。
こちら外部タンク式で燃料の供給が出来ないのでテストはまた今度です。
が、リコイルの圧縮は非常に良い感じ。
まぁ2ストなので大丈夫だろうと勝手に決め込んでおります。
あとは例の急発進防止装置をどないするかですね。
それか湖沼での使用される方にお安く譲るかですかね?
かなりこの子でスズキ船外機の仕組みはお勉強させて頂きましたので授業料と思えば後悔しておりません、と言うことにして下さいwww。
しかしこのなめまかしい色目も何となく気に入っておりますしねwww。
と言う訳で気になる始動確認はまた今度行います。
ではでは!
Posted at 2020/10/13 06:47:02 | |
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