世間はコロナ第三波?にアメリカ大統領選?でざわついておりますが、そんなニュースを一切無視して日々の自己における課題のみを粛々とすすめておりますimoです。
さて毎月月初は仕事絡みで大阪に戻りますが先般ブログで書きました鉄の塊りどもをやっつけるべく色々と行動をおこしました。
まず急発進防止装置をほどこされていない5馬力はとりあえず邪魔なので実家物置へ移動。
とりあず今後の使い道が決まるまでここで眠って頂きます。
そしてどうにもこうにも固着してバラすのに難儀しているDT2。
私の古くからの先輩にお願いして解剖して頂くことに。
こちらの先輩、本職が機械屋なのでまぁなんなりと解体していただけます(笑)。
それと作業終了後久し振りに飲みに行きたいのもあったしね。
そんなこんなで土曜日の午後にわざわざ私を車で拾っていただき先輩の工場へ。
ちなみにここにはすごい旧車やバイク、そしてパーツがたんまりとあります。
旧車マニアでもお目に掛かれないような.....
まぁあまりお見せ出来ませんが、超レアな国産オートバイをお見せしますね。

これ判る方まぁまぁ凄いです。
てか、私はあまり単車は詳しくないのですがね。
最初の敵は固着したギアケースカバーインペラ台座部分のオイルシールカス。
まず作業台が分厚い鉄板なので裏山ですwww。
このように固定して.....
あっという間にシール腐食部分のスチールとゴムのかすを除去。
瞬殺です(笑)。
次なる敵はクランプ部分の折れたネジ。

こんなどでかい万力で挟んでこれも瞬殺(爆)。
そして三番目の敵はケースを固定するステンレスボルト。
コイツは中々手ごわかったです。
5分くらいかかったかな?
でも流石プロですね。

なんとか外れました!!
塩噛みでエライことになってますねwww。
そしてラスボスが....
ヘッド周りのボルト!
しかしこの当時はボルトの頭にスズキのマーキングが!
すごいですね。
で、ここだけは完全にダメでした。
スズキのマーク入りが一番あかんやん(笑)。
見よ!この固着粉、完全にがっちりと固着していました。
まぁそれも含めて覚悟のうえでバラシてもらってますからね。
4本中3本撃沈です。

プロの意見によるとこのネジは軟鉄のような感じだけど、本体のアルミが必ず負けてしまうので復旧は難しいよ!とのこと。
6mmのタップを大きくするほどアルミの肉厚もありませんからね。
まぁ軽量化するためエンジンやケース本体アルミですが、普通のモノとしてはアルミってかなり厄介ですから。
これも船外機が傷みやすい宿命みたいなものですね。
プロは基本こんなアルミパーツが「一番要らん」と申しておりましたwww。
まぁここまで出来ただけでも満足ですわ。
とりあえず部品どり確定www。
遊びの在庫としてまた弄りますよ。
そして小雨ぱらつく中久し振りに、GO TO 千日前(笑)。
まぁ作業のお礼も兼ねてのはずが....
16時くらいから19時くらいまでの短い間ですが3軒ハシゴ!
やはり飲みは楽しいですね。
良い調子で今度は四国某所での再会を約束して別れました。
あと最後に知り合いのお店が一軒無くなってたのがショックでしたがどうなったんでしょうね.....
帰りは地下鉄ですが.....
こんなスーツケースにまさか船外機のエンジン乗ってるなんて誰も知りませんよねwww。
周りからは観光客みたいに見られとるしwww。
さてインペラ台座も綺麗になったし。
とりあえずそれに付属のベアリングも外しました。
無理やりだけど何とか。
とりあえずそんな休日の過ごし方でした。
そしてまたこの部品も塩漬けになりそうな悪寒(笑)。
Posted at 2020/11/09 17:48:19 | |
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船外機 SUZUKI | 日記