めっきり冷え込みが堪える季節となって参りました。
しかしながらこれからの方が私にとってはシーズンインと言ったところでしょうか?
なんせ寒さより暑さのほうが全くダメですから。
さて最近はネタがミニボートや船外機ばかりになってすいません。
頭の中がこの事で常に一杯一杯なのでお許し願いたいと思います。
さて数度の進水は終えて何とか走ってくれたHEMU7号艇。
しかしながら中々思うようにと言うか快適さを追求するのは難しい。
何かを得ると何かを失う。
そんなイタチごっこのような遊びがこのミニボートフィッシングではなかろうか(笑)?
まぁお金や場所がある方には関係のない話なのですが、この決められた枠内や自分なりのルールで縛りを持つから逆に考えるし楽しいと思います。
そして巷の人はそういう考えの持ち主を所謂変態として賞賛の言葉?を持って対峙してくれますwww。
さてちょっとした事だけども不便に感じる部分。
型式を変えただけで一長一短が出て参りますな!
これも実際に扱わないと判らん事ばかりでございます。
前艇の6号機であるJEL305。
年式は古かったですが上位モデルとしてしっかりした船体でした。
またその象徴である舳先(へさき)のリフティングハンドル。
非常に持ちやすくしっかりとした樹脂製のハンドル。

しかしながら良く剥がれます(笑)。
そしてJCM305のフロントリフティングハンドル。
前端下部に添えつけられたPVC製のモノ。
ちゃっちいけど剥がれたのはあまり見たことがありません。
やはり同じ素材同士は相性が良いのでしょう。
私としては経年劣化によるパーツの剥がれが大嫌いなのでこれはこれで良いのです.....
が、この部分!非常に重要な場所でして船体の上げ下ろし作業において必ず手を使う場所なんです。
そしてこのPVCハンドルなんですが唯一の難点として!手が食い込んで運ぶときかなり痛いんですwww。
まぁカラの船体をドーリーで運ぶならいざ知らず.....
クーラーから魚探にタックルボックス、ロッドに船外機、ガソリンタンク、その他諸々を載せるとあら不思議!それはそれは結構な重量となっております。
それを砂浜なんかでこのハンドルを持って運ぼうものなら、まぁまぁ手が痛くて心が折れます。
この3回ほどの上げ下げですが泣きそうになりましたわ(笑)!
てな訳でメーカーさん!これ見てたらもう少し改良するなりオプション付けるなり考えてくれよwww!
で、今後のメーカーさんの改善はさておいてハンドルを快適に使えるべく編み込みを行いたいと思います。
いつものホームセンターのロープ切り売りコーナー。
とりあえず柔らかめのナイロンロープ6mmを10m購入。
私の試算では片方で4m程度と考えておりましたので丁度適当なサイズですね。
まぁ理屈はございません。
しっかりと締めこんで丁寧に巻いていきます。
ロープだけなので見えない後部を編み込んで固定。
最後はピアノ線でロープを抜き取ります。
端はライターで炙って解けないように。

これだけで握りの部分がかなり優しいタッチに変わりました。
例えばウエットスーツの生地でハンドルカバー制作なんかも考えましたが、ロープの編み込みが和船チックなのでこのパターンにいたしました。
この他船外機のバックギアが入りにくかったり、魚探の振動子を抑えるクランプが弱かったり、改善しないといけない点がまだまだございます。
天候次第ではありますが今月は本命の高知県を目指して南下する予定もあるかも。
それまでに何とかクリアして参りたいと思います。