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さてゴムボート快適化計画の中で以前から欲しかった可搬式の船外機スタンド。
脚立をバラして改造し何とかここまで組上げました。

そして更なる快適性を求めここから進化を進めます。
と言う訳で一旦組上げたスタンドですが再度バラシてパーツにいたします。
で一番大きくカスタマイズする部分がヒンジ部分。
まずは取付上部の邪魔な部分を切断。
グラインダーで粗めにカット!
で、あとは徐々に整えて
ホイール側の支柱約2/3あたり、実寸では最初の取付位置より240mm下げました。
下記は取付イメージとしてヒンジを置いてみた。
今度はホイールの付かない方の脚をカット。
こちらも仮置きしてから位置決め。
ホイールを軸に置いて木片を地上に見立て余分な脚の長さを計測。
切りすぎると元に戻せないので仮のカット位置を決めて第一回目のカット。
グラインダーでジャカジャカ切り取ります。
脚もおおよそ決まりました。
平行してハンドルグリップの制作も進めます。
ブランクと言う材木の縦横補強に使う金具ですが、角度が丁度良いので購入。
この時金具の色を決めてなかったので一度剥離ました(笑)。
真ん中よりぶった切ります。
粗バリを処理。
取付穴の加工。
暴れないようあるモノを利用しながら穴あけ。
工具限られた中での作業ですからね。
一旦仮止め、こんな感じです。
次にグリップとなる端材の加工。
200mm→150mmに変更。
さて本体に戻り.....
ヒンジは塗装直しの為ペーパーで粗削り。
塗装する金具たち。
塗料はダイソーの艶ありのブラック。
適当に塗装。
仕上がり。
グリップの最終加工です。
下穴仮止め。
こちらも塗装。
何故なら収縮ラバーグリップを装着するので見えるところは黒の方が良い。
再度金具の取付。
グリップはこれにて完成。
こちらはバーハンドル部分、ここも握りて部分だけラバーグリップを巻きます。
さて本体パーツもいよいおよ佳境に。
ヒンジを取り付ける最終工程となります。
元穴からキッチリと240mm下げた個所に穴を開けていきます。
直径5mmのアルミリベットを打ち込むので丸棒ヤスリでピッタリの状態まで削ぎます。
カシメてこのように強力かつ綺麗におさまりました。
ピンポンチで叩くだけなんですけどまぁまぁコツが要ります。
こんな感じで広げるとがっちり留まります。
両方かつ左右、合計16か所の固定。
こちらはフックを掛ける特殊なリベット。
元々のモノを再利用(笑)。
その他にはスペーサーとロックネジで対処。
緩み止め防止ナットを使います。
裏側。
飛び出したナットを避けるため固定ボードも穴あけ加工。
最後のパーツとなるボートフックはこちらのハンモック用フックが安かったので利用。
板にフック用のビス穴を開けます。
部品たち。
取付完了。
グリップなどもすべて固定して組上げ完了。
どうです?元が脚立には見えないでしょ?(笑)
で、このスタンドは3ウェイ式となっております。
まずはこの状態でメインとなる船外機スタンド兼キャリー。
強度は体重72kgの私が板から真下に力を入れて軽く浮いても問題ありません。
20~30kg程度の船外機ならびくともしないと思います。
反対側向けがゴムボートのバウを浮かすボートスタンドフック。
このフックにフロントを引っ掛けておけば水洗がかなり楽になるかと。
そして脚を広げるとボートのフロントドーリーに早変わり。
ハンドル部分となる脚が片側しか固定出来ないので引っ張るにあたり強度面がやや懸念されます。
これも荷物フル装備で舗装路、砂浜など検証していきたいです。
そしてこのスタンド勿論畳めます。

軽量でまずまずのコンパクトさ。
重心も内側に掛かるようホーイール取付脚も87度くらいの姿勢に仕上がりました。
とりあえず頭の中で構想していた通りのモノが完成。
材料費としては1マソ切っております。
まぁチューブタイヤがお安くゲット出来ましたからね。
しかしながらパーツの分解と加工取付は正直面倒臭かったwww。
あとは実際のテストで細かな不具合や改良、そして補強なども追加していく所存です。
で、船外機載せてみたいんだけど未だこちらに戻って来ないのでテストはお預け。
先にボートフックのテストとなりそうです。
パーツレビューとしては全てのチェックと改良を終えてから掲載して参ります。
ではでは!
Posted at 2021/02/10 10:10:07 | |
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