こちらは香川県はまだまだ気温も暑く、更には湿度も高くてお世辞にも過ごしやすいとは言えませんが、それでも一時期のような酷暑は完全に無くなりました。
そしていよいよ本格的なシーズンを迎えるボート釣り。
私が四国駐在する間に通い詰めたい秘密のスポット。
遠いし行き難いから人も少ない!てかゴムボートやカヤックなんて未だ遭遇したこと無い(爆)。
今のご時世にぴったりの遊び場を見つけたもんですwww。
さて週末金曜日は仕事を定時で終わらせ一気に目的の場所まで行くのですが、途中に➀釣り餌→②自分の餌→③銭湯だけは立ち寄ります。
自分独りの釣りなので餌もあれやこれや拘る必要一切ありません。
オキアミ撒き餌用830円税込み×3枚のみ。
4枚にしようか迷いましたが、初志貫徹・迷中の是非は非也。
3枚でお財布を労わりましたwww。

今回新しく購入したのはこちらのダイソーのポリ容器。
330円の少し高額商品ですが2つ購入。
一つはオキアミの撒き餌入れ。
もう一つは血抜き用。
使い勝手まぁまぁ良かったですね。
その後は自分の餌とお風呂に入ってすぐに目的地に向かいます。
もうルーティンははあらかじめ決まっております。
現着後は邪魔なボートをまずある程度まで組み立てます。
※集落少し離れており騒音問題なし。
今回投入のばかデカイタモ。
ジュラルミン製で直径80cm。
約20年前にスズキ用に購入しましたが、使うシーンもわずかで眠っていたのを引っ張り出しました。
小さい魚だと網目を抜けます(笑)。
40cm程度までの魚用にランディングネットも準備。
タモ2つ体制!!理由は後ほど。
大体組上り車内のスペースがようやく確保されます。
スーパーで購入した私の餌。
釣れなかった時の為にカツオのお刺身を先に食べておきます(笑)。
日の出5:45分頃なので5時に目覚ましをセット。
疲れているので即爆睡!
ところが深夜2時過ぎ?大雨の音で飛び起きますwww。
確かに不安定ではあるものの雨予測は無かったのに....
と落胆しながら雨雲レーダーを確認するとピンポイントでの雨雲がこの場所を丁度襲ったようでして、2時間後の天気は全く問題なし。
もう一度熟睡www。
で、目覚まし通り起きます。
空は全く問題ありませんね。
準備完了!
あとは重たいクーラー氷8kgにドリンク多数とオキアミ3枚9kg。
これだけで遅くなる原因ですわ(笑)。
日の出時刻になりましたのでいざ出航。
今回はDT5整備中につきトラブル回避のためDT4で走行。
たまに動かしてやんないと調子わるくなるかもしれませんからね。
てか、こちらも高速域の吹け上りが若干調子よくない....
ハンプした状態でMAX速度となり一番引き波をたてて遅くなると言うあまり芳しくない走行。
でも基本アンカリングする釣りだし目指すポイントもそんなに遠くないので、ポイントまでのんびりと行きますか!
て事で15分程度でポイントに到着。
まずすることはクーラーに海水をバケツ2杯放り込みます。
潮氷をあらかじめ作っておき、魚が釣れたら締めて血抜きしたら冷たい海水に放り込む寸法。
仕掛けも鈎と潮受けゴムのみ。
簡単で良いです。
潮は前回同様にかなり速め。
撒き餌が効いてくれるのか?少々不安になりながら流す位置を変えるため今回も2本体制で左右出します。
と、1投目より竿先が曲がり40cmほどのゴマサバをゲト。
勿論食べても美味しいけど、本命はこの子じゃない(笑)。
これが食卓のメインにならない様祈りますwww。
で、その後メジカ(ソウダガツオ)の40cm級1尾追加。当たるけど乗らない、フグ?か何かにスパッと切られるようなアタリなどあり、その後は餌取の猛攻。
少し場所を移動。
次の場所で竿を曲げてくれたのがツバス。

ちなみにこうやって〆た時の血の入った海水は次に移動するまで一切捨てる事が出来ません。
これを棄てるとサメがわんさとボートの周りに寄って参りますからね。
撒き餌にムロアジ、タカベ、ツバスなどが見えるところで群がり辛抱タイム。
と思ってましたが撒き餌に群がる小魚を狙って1.5mほどのサメが見え始めました.....何で来るんだお前が....
こうなると掛けても獲れません。
また大移動となり、こうなると負のルーティーン....
魚の反応が無くなり沈黙の時間が過ぎます。
まぁ潮の動きもあるので一概に場所だけではありませんからね。
おっと関係ないですが魚探の飛沫除けを新しく作りました。
ダイソーの400円米櫃を改造。
ちょっと奥行きが足らないかな?でもまぁ使えそうです。
その後時間は経過。
場所も3回変えて全然ダメ。
とりあえず餌取りの多かった朝一ポイントにほど近い場所に戻り、数投目。
明らかに今までと違うアタリが来ました。
間違いなく本命ですが、ハリス6号を切られてしまいます。
恐らくモンズマ(スマガツオ)です。
落ち込んでいる暇はありません。
この一瞬を逃すと坊主確定となりますから。
そしてもう一本の竿がググッーと入りますが、今度は口に掛からずすっぽ抜け.....
もうヤバイw。
餌を多目に撒いて手持ちで流していたこちらの竿についに3回目のアタリがっ!
クラッチ落としていたので少しバックラッシュ気味になりましたが、あきらかに本命のスマもしくは本ガツオかヨコワ(マグロの幼魚)に違いない。
ドラグからジリジリラインを出して行きますのでそこそこの型であることは間違いなさそうです。
3度目の正直?てか飲まれている際のライン切れの悪夢がよぎるので慎重になりますが、もたもたしていると今度はサメの餌食もあります。
そしてようやく見えたのは良型の本ガツオ。
最後のタモ入れが座りっぱなしのゴムボートで最難関となるためわざわざ大枠タモを準備した次第。
そしてこの大枠タモは1発で取り込みか決まり持参大正解でした!
〆てすぐに血抜きをしますが興奮するとこのようにコバルトブルーの美しい色を発色します。
魚屋に並んでいるのとは大違いですね。
この時点で時間は10時半。
予定は11時にしておりましたが餌も少し余裕があるので30分程度粘る事に決定。
と思っていると今度は南風が少々吹き出してボートが振られて釣りにくくなります。
良い時間はホント一瞬で終わりますね.....
その後ツバスとソウダガツオを1匹ずつ追加して11時30分にタイムアップ。
まぁ独り者には充分ではありますが、このサイズのカツオを3本以上上げるのが当面のミッション。
特にモンズマは寝かせても刺身で行けますのでまたチャレンジするべ。
そしてゴマサバはタチウオ用の餌として3枚に下ろして塩漬け。
ソウダカツオ2匹は甘辛くサイコロ煮に。
ツバスは一応1尾刺身と1尾は3枚に下ろして塩焼き用に。
全て今朝捌き終えましたので貴重な命、残すことなく食べるか利用させて頂きます。
で、今回の殊勲となりました戻りの本ガツオ。
この時期の本ガツオは私も大好きです。
初夏モノと比べ脂も乗って同じカツオとは思えないほど刺身が美味です。
今回はいつも世話になってるボート仲間に半身をお裾分けいたしました。
私も半身あれば2日楽しめるし(笑)。
どうです?目測軽く50cmは超えており余裕の3kg超え下手すりゃ4kgの立派な獲物と自画自賛。
めんどくさいから一々計らないけどw。
て事で1/4お刺身。
多くて残しましたが、味は言うまでも無く美味極まりない。
この後記憶を失うような形で落ちました(笑)。そして本日は瀬戸内海テスト走行も考えましたが、お片付けとDT5のキャブ交換を実施。
とりあえず陸上テストでは吹けあがり上場です。
また近々にこの場所行きてぇwww。