今回釣行記となるのか???ですが、一応備忘録兼ブログ拝読者様のご参考になればと思い記させて頂きます。
正直釣行記としては全く参考になりませんのでご了承下さい。
さて天候も割と安定しておりました週末、まずはDT5のイマイチ調子の上がらないキャブレターを再度洗浄&調整を行うべくテスト走行として香川県のT港より土曜日行いました。
前日の夜が疲れているにも関わらず寝付くことが出来なくて少々遅めのスタート。
東寄りの風で風速こそ弱めですが、ここの港では出しづらい状況。
ただし5馬力で約15分程度の場所に実績場所あり。
今回はあくまでも船外機テスト釣行故にそこまで行かず

で、船外機後部座席足元に積みっぱなしにつき現地でキャブ交換(笑)。
一番気を付けないといけないのは部品の紛失....
小さなネジとピンなのでこんなの道路に落としたら見つけるの大変やわ。
ところでこちらのスロープは、ほぼミニボートやカヤックの方使われていませんが、堤防での釣り人は基本ほぼ居ります。
で、このゴミ類の後始末の悪さ.....
正直海のゴミ類は微妙なところもあり流れ着いたものが風にあおられて辿り着く場合もあるので何とも言えませんが、いずれにしても釣り場をまた一つ失わない様にしたいものです。
自分のゴミくらい持ち帰れって!
目について持ち帰られるモノは拾いますが、独りの力なんてたかが知れています。
でも拾っている姿を見せるのも大事だと思います。
捨てにくくするのも一つの啓発ですからね。
で、エンジンスタート絶好調。
やはりノーマル船外機では5馬力が一つの目安でしょうか?
ちょっとでも条件が揃わなければプレーニングしてくれません。
なので今回やや荷物少な目でテスト走行。
GPS計測で時速18km前後となりました。
このボート本体でのプレーニング速度が14~15km程度でしょうか?着座位置はやはり中心位置に座る方がプレーニングしやすい反面、プレーニングのちは重心が前に行きすぎて少々怖い感じがします。
逆に言うと12km程度がハンプ状態となり一番燃費にも良くないし姿勢も悪く不安定な状態。
何か不具合あるとそうなりますのでもう少し余裕が欲しいですな。
やはりアクセル半開程度でプレーニングする艇には憧れますね。
予報より東風は強く波は1mと言ったところでしょうか?
岬より出るといきなり厳しくなるのであまり遠くには行けません。
見た目以上に波はあります。
小さい島周りにベイトっぽいのが魚探に映るので今回初めての仕掛けを落とします。
これ(笑)。
小魚っぽいのが映ってんだけどなぁ....
ちなみにこの仕掛けは何らかのベイトが鈎に乗らないと釣りが始まりませんwww。
結局何度流してもベイトが乗らないので鯛ラバに変更。
これも根にやられて1つ紛失.....
ダメな時こそ色々試すチャンス。
沖堤防際なども落とし込みサビキや鯛ラバをしますが、全然ダメだな.....
で、その後はテスト走行を繰り返しながら風裏でお昼寝(実質まだ朝だけど)。
浅い場所ですが流されない様アンカリング。
小一時間気持ち良い眠りに(笑)。
実はこれも一度やってみたかった事なんですわwww。
いやぁこれは超気持ち良かった。
※安全には十分配慮が必要です。
こんな浜辺でキャンプもありだな。
と言う訳で1日目は釣果なし。船外機は良好だったので、これで良し。
さて明日は本格的にボートでの長距離移動だな!と決めて早めに切り上げました。
悩んで悩んだ2日目の場所は徳島県某有名ポイント。
香川県のT島沖と悩みましたが、風向きが厳しそうだったので少し遠いけどこちらのポイントに。
カヤックとゴムボートの方が少々居られましたが、そんなに沢山と言う感じではありません。
場所はご想像にお任せいたします(笑)。
一度この橋の下を通過したかったんですwww。
朝方は様子を見るべく遠目より橋脚部分を見据えあっちウロウロこっちウロウロ。
たまに仕掛けを落としては様子を見る程度。
一度鯛ラバに反応がありましたが残念ながらはじかれてしまいました。
とりあえず勝手の判らない場所なので慎重に様子見ながら徐々に橋の下まで近づいてみます。
いやぁ聞きしに勝る激流ですわ....
潮が複雑に絡みますので橋脚などでの釣りはゴムボートではまず無理っすね。
あっと言う間に流されるし危険極まりない。
まぁ今回のミッションもあくまでもポイント移動として5馬力のポテンシャルをはかりたいだけです。
なので危険を感じればすぐに止めるつもりで行っております。
ちなみにここでの移動はかなり以前からやりたい事メモに記されておりましたwww。
まずこの三角波が一番やばい。
潮がぶつかりトゲのように波立つ激流。
潮流の質を見極めながらある程度安定している場所を一気に加速して抜け切ります。
これ大潮の動く日は止めた方が良いですね。
で、一番大事なのは確実に加速しておくことと入る角度をちゃんと見ておく事。
更に大型船航路でもあるので引き波の影響もあるので前後大型船の通過が無いことなども確認しておく必要がありますが、何とか無事に通過いたしました。
とりあえず一安心。
更に今回やりたかったのはコレ(笑)!
橋を渡り切った先には人工漁礁があり、その周りを漁船・遊漁船・プレジャーなど恐らく50~100隻ほど見えます。
すんごい数のボートが出ております。
その合間を縫って流すのですが、漁礁周りは基本立ち入り禁止です。
各地漁業ルールがありますので良く調べてから楽しみましょう。
しかしボートこそ沢山いるけど誰も竿曲げてねぇ。
で、釣りよりも何が釣れているのかもしくは何の仕掛けで流してんのかとりあえず目視情報収集。
どうやら青物狙いのように見えます。
※1隻だけ掛けてるところ見ました。
なのでタチウオテンヤは早々に見切りをつけて落とし込み置き竿とジギングで勝負することに。
落とし込みは魚探に映るベイトラインに流し置き竿に。
で、釣るつもりでも無かった適当リトリーブでしゃくっていたジギングでドスンッ、ジジジジジィーとドラグを出しながら何とか上げた綺麗な真鯛。
まさかまさかの一発、周りに船が多いので竿を曲げると良く目立ちます(笑)。
羨ましそうに見られる大型船に混じるゴムボートでしてやったり!?ですかねwww。
てか、ゴムボートなんかで来てる人一切いねぇしwww。
とにかく潮が速く水深あるのでかなり重めのを使いましたが、よくファイトしてくれましたよ。
ちなみにこちらのジグは頂き物なので何のメーカーとか判りませんw。
この日は曇天で過ごしやすかったですね。
で、獲物も何とかゲットしたので11時頃上がりました。
まぁ有名ポイントなのでボートの群れの多さにやや閉口って感じかな?
私個人的には独りのんびりと釣るのが性に合っていると思います。
が、タチウオ情報が入れば懲りずに行ってみるかも(笑)。
獲物ですが体調45cmくらい?潮が速いところだけあって綺麗で身質は良好。
捨てるところはありません。
即席であら煮とお刺身。
その後バタンキューでした。
さて肝心の船外機ですが、度重なる不調を経て今回は終日気持ちよく回ってくれました。
やはり総重量やバランスの重要さも実感。
これ以上を求めるとなるとやはり8馬力が頭の中をちらつき始めますwww。
【妄想】
※2ストモデルで考えています。
ヤマハ 6~8馬力 2気筒本体デカイ
スズキ 5~8馬力 2気筒本体小さめ
トーハツ 6~8馬力 2気筒本体かなりデカイ
ホンダ 2スト無いので今は選択外
やはり今のところスズキのチューンナップでやるしか無いんだけどパーツの供給が正直やばいんですよねぇ.....
そして船外機の総括。
2日目はかなりの移動を繰り返し行い、ほとんどエンジンを切ることなくアイドリングを保たせながらのハード使用。
特に船団に入る際は急な対応もあるのですぐに移動できるよう常にエンジンをかけたままニュートラル状態で釣りを行いましたが、トラブルどころか不調は一切無し。
燃料は約半分減ってたので5Lくらいの使用かな?
色々と良いデータ取れましたし、ボート操船の勉強にもなった非常に有意義な日となりました。
そして帰宅後のキャブを見ましてもいつも残っいる燃料ダレもありません。
オーバーフローも皆無、燃調ドンピシャって感じで良い感じでした。
あとはノーマルのダラダラ感が取れると良い感じに仕上がるかもしれんせんね。
そして気になる過去のキャブトラブルですが、やはり中古は分解できない見えない部分でのカス詰まりがあるんでしょうね。
この船外機を使用してから幾度となく分解洗浄を繰り返していますが、何度か大きな異物が出てきました。
恐らく2ストオイルがガム状に固形化しどこかに付いていたモノが使用とともに剥がされて、またどこかで悪さをすると言った感じでしょうかね。
ようやく良い感じになり嬉しく思います。
あと船外機洗浄において恐らく皆さん燃料を使い切るために最後は燃料ホースを外したり、燃料コックを切ったりしてガソリンを使い切って終わるようにしていられると思いますが....
キャブのフロートタンク内には確実にガソリンが残っています。
特に長期保管の際は面倒でもドレンを開けて燃料を完全に抜き取る事をお勧め申し上げます。
さて来週末は会議のため帰省するのでお休み....
てか台風近付いてるから強制的に無理ですよね。
その次は勿論おてんとうさまとの相談ですが、完全フカセ行きたいですね。
あと香川県沖でタチウオも上げたい....
まだまだミッションが多くあるのでしばらくこのまま遊べそうだぞ。