※1匹目の8馬力船外機の記事は
こちら
例の知り合いT船頭さんところの納屋で塩漬けになっていたもう一台の船外機.....

『棄てるにも重たくて困ったもんだ~』と仰るブツを約束通り頂いて参りましたよ!(爆)。
何か田舎の漁業従事関係者間では漁船やエンジンなどの無償のやり取りが横のつながりで割と頻繁にあるそうです。
特に多いのが引退する方の船の処分。
廃棄となると何かとお金も結構掛かるらしく、使えそうなモノと使え無さそうなモノとの2個イチで全部持って帰るのを条件で頂くらしい。
ちなみにこちらの船外機はスズキの4スト15馬力・DF15A。
まともに動くのなら中古でも軽く10万以上の価値がございますが.....
※最新モデルのDF15A・メーカー希望価格37万円(税抜き)。
今回頂いたブツは残念ながら水没ジャンク品です(笑)。
『すぐに直せばまだまだ使えんぞ!』ととある方から頂いたそうなんですが.....
のんびり置いてたら塩漬けになってしまったらしいですwww。
と言う訳で暇人の極み!私の出番(笑)。
ただ金属スクラップで廃棄するのはいつでも可能なんですが、折角の機会なのでお勉強がてらに色々と中身を見てみたいと軽く思いました!
が、世の中そんなに甘くはない.....
実際現物をスタンドから外す段階で四苦八苦。
重量およそ50kg(爆)!
これ筋トレレベルちゃうぞwww。
まじで腰いわしそうになりましたわ....
この塊をセダンの後部座席に載せるのですが、重いしガソリン臭いしオイルやグリス、そして埃まみれでもう大変www。
車をこれ以上下げると後部ドアが完全には開かないので変な距離が残ります(笑)。
車と船外機、どちらにも傷が付かない様細心の注意を払いながら何とか後部座席にねじ込みましたが、サイズがデカすぎてギリギリ。
もちろんシートの上に更にシートを敷いて完全防御を施してはいますが、まぁ常識的な皆さんは絶対に真似しないでね!www。
と、まぁ一応自己完結として作業行いましたが、この一連の積み込み作業でかなり疲労困憊.....あとで独りで積み込んだのを船頭もおかみさんも驚いてられましたわ。
そして持って帰ってくれて『ありがとう!』と言われましたwww。
まぁそんなこんなでこの翌日には有給休暇を取っておりましたので、一応磯釣りにも行きました。
平日なので私を含めオジンばっかりでしたけどねwww。
今期の当木島周りは絶不調ですね。
まぁそれでも磯の上に立ちたいのですよ。

で、朝一モーニングサービスで一番不吉なコイツが釣れまして....
その後一発お下劣なアタリで針を伸ばされます。
お前じゃないんだよ~。
で、丸々としたババタレさん!
この季節のデカバン(45以上)はきっちりと処理して持ち帰りますよ~。
※現在冷蔵庫で熟成中。
天気良かったんだけどね~。
最後は爆風に変わりタイムリミット!
この日は沖磯全滅、地方(じかた)の磯2箇所でグレと大型のチヌが上がってました。まぁ覚悟していた通りの結果でしたわ。
そしてその後2日ほど、DF15の積み込みと磯の疲労で身体の調子悪かったですwww。
で、このジャンク品船外機は遥か愛媛県は愛南町から香川県高松市の物置で鎮座する予定でしたが.....
カバー取るとこんな感じ。
兎に角デカくて邪魔(笑)。
DF15は確かDF9.9と共有の船外機ですが、2ストより大きい事は勿論分かっていますが、実際DT8とのエンジンブロックを比較すると恐らく2.5倍くらいは余裕で違いますね。
仮に2名乗船で助っ人が居るにしても4スト9.8以上はトレーラーで無いとキツイですね。
しかし水没機なのにパッと見綺麗に見えますね。
反対側。
リコイルスターターですがセルスターターも付属しているので更に重いwww。
セルのアマチュアモーター生きてると良いんだけどなぁ.....
と言う訳でこんな大きいのここでは無理だし、今すぐに必要なモノでも無いので今週か来週に実家の物置に隔離確定。
ある程度コンパクトにしたつもりですが.....
そこはやはり水没機。
シャフトハウジングやギアケースのM8ボルトはがっちりと固着。
そんなに甘くは無いなwww。
この際DT5の予備機もついでに持ち帰って保管しておきたいと思います。
しかしバラし作業はいつになるのか?まだ8馬力も組み上がってねぇし.....
こいつはかなり手強そうだぞ!
※直してもL足なのでゴムボートには使えないです(笑)。
ではでは!