さて悩みだらけの他社製(アキレス)ドーリー交換。
とりあえずジョイクラフトのブラケットを外したところから作業を進めます。
ボートは進水より1年半そこそこでトランサム2度大幅リニュウアルですwww。
まぁこれをリニュウアルと捉えるもヨシ、定期メンテナンスと位置付けもヨシ。
結構あちらこちら傷んでいる箇所にも気付かされます。
やはり命を預かる重要なボートですからコマメなチェックと補修が重要です。

と、取付けに先立ちまずはワンタッチ金具の錆び落とし第2弾から。

ルーターで細部の錆び落とし。
継ぎ目が錆びやすいのでここの磨き。
ワイヤーブラシ、有効です。
但しこれも海水に浸かると一発ですぐに錆びますwww。
まぁ取付時の気休めみたいなもんです。
新品同様輝きが戻りました。
これで気持ちよく取り付けることが出来る。
さて作業戻りましてアキレスのブラケット位置を仮置きにて確認。
ワンタッチ金具の方ですがトランサム板剥き出し部分にネジ穴を開けられるようにギリギリの位置で決めます。
下側はPVC生地が貼り付けられているのでこういう場所は出来るだけ穴を開けたくないんですよ。
何故なら取り外した際に出来るだけ綺麗に補修するための配慮です。
て事でこの様なギリギリの位置で決定。
位置が決まったら穴のセンターへネジ穴のマーキング。
平行してトランサムの修復と船体識別プレート再取り付けの準備。
粗めサンドペーパーと装飾用真鍮釘。
パテ埋め箇所の慣らし。
円を描くように行い段差を無くします。
余計なモノを一旦全部外して行います。
次は各締結箇所の下穴開け作業。
ワンタッチ金具取り付けの下穴はキリで10mm限定。
塗装下処理の慣らしと下穴掘削作業は全て完了。
水性塗料にて再塗装開始。
これも海水耐性塗料など色々あると思いますが、通常船舶など違い常に洗浄と陸揚げを行いますので、敢えて普通の塗料で対応。
平筆で根気よく重ね塗り。
塗装後は船体識別プレートの移設。
真鍮装飾用釘で四隅を打ち込みます。
このように元位置より左斜め下へ無事移設。
今度はブラケットを固定するボルトナットを貫通させる8mm穴を開けます。
新たに開けるのが赤丸部分。
水色丸はジョイクラフト純正穴。
取付位置の高さがだいぶと違いますねぇ。
ここでの注意点は面倒でもドリルで一気に開けない事。
表裏両側より必ず正確に下穴を掘って両サイドよりドリルを進めることが大切です。
内側の下穴(黒い方)
他の穴は艤装を外した跡です。
そのうちまた修繕致します。
ボートはエアーを充気させずトランサムを寝かすような形で上から垂直に5mmほど掘り進めます。
ドリルの径は8mm。
内側を終えたら外側から垂直かつゆっくりと進行が歪まないように進めます。
両穴貫通成功。
ワンタッチプレートの取付け。
本来コーキング処理など行いますが、今回はとりあえずなので使用後また外す為に処理をせず。
ブラケットの固定取付け。
今回あえてワンタッチ式にせず、固定型にしました。
少々面倒ですが現地で脚を取り付けます。
これも今後のステップアップ(改良)を目論んでの措置です。
ブラケット2組取付け完了。
まぁまぁ邪魔だわwww。
船外機取付の樹脂ボード取付け。
内側ヨシ!
何とか袋ナットもロッドホルダーにギリ干渉でず取付けられる事が出来ました。
さて肝心のホイール脚の取付け。
トランサムとの干渉は問題なし。
しかしこの脚とにかく重い.....
あと10年後の身体では正直使いたくねぇな.....
ランチングした状態の確認。
ロッドホルダー取り付けてるので恐らくこの角度で使用する予定。
脚とパーツはこのようなセット。
で、問題は脚の取付けに関わるこちらのパーツ。
このように6個のバラパーツ×2脚分を管理しないといけない。
朝の暗い時の取付けはかなり難儀しそうですね。
現在はあくまでも緊急措置として使用しますが、これら紛失しそうなパーツを外さなくても簡単に取り付け取り外しが出来るよう今後改良していく所存です。
ちなみにアキレスドーリーのワンタッチ式パーツを何故使わないかって?
取付けボルトナットを使う方がもっと面倒だと思ったからwww。
と言う訳でまずはコレを使って参ります。
そしてその後はボチボ改良を重ねていく所存です。
ではでは。
Posted at 2022/04/22 08:09:21 | |
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ゴムボート快適化計画 ドーリー | 日記