船外機の正しい取扱いについて.....
私の所有するDT5・6・8ですが、製造されてすでに20年以上のモノばかり。
オールド船外機故に総販売元よりも供給されていないスズキのDTシリーズ取扱説明書ですが、先般某所より綺麗なオリジナルを入手いたしました。
現在スズキマリンより供給されているのもは4ストロークモデルのDFシリーズからがダウンロード可能となっていますがDTユーザーさんは何らかの形で手に入れるしか方法がありません。
古い機種を安全に使用すると言う目的で、あくまでもオリジナルより似せたモノを自身の描画ソフトで忠実に再現再生し、情報共有できればと思い完成後に掲載させて頂きます。
あくまでも目的は船外機をより安全に使用する事を目的としております。
※どの描画にも複製せあるマークを入れる予定です。
まずは著作権の帰属なども含め文化庁著作権課による平成30年著作権法改正により創設されたデジタル化・ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定(法第30条の4,第47条の4,第47条の5)の趣旨・内容・解釈や具体的なサービス・行為の取扱い等についてを汲み取った上で掲載の如何を判断しております。つきましては、当ブログへの掲載については私個人の自己責任で執り行いますが、ここに掲載の内容や画像を許可なく複製やダウンロード、また第三者への譲渡、転載などする行為は厳禁とさせて頂くと共に法的措置を検討いたします。
必ず確認や承諾頂きますようお願い申し上げます。
また内容によるいかなる不利益などが生じても一切関知致しません。
くどいようですが当方営利目的ではなく安全に関わる情報として共有させて頂いております。
本来の製造元様より情報の供給などがございましたら、当内容は必要ありませんので当該ページは速やかに消去させて頂く所存です。何卒ご理解とご協力宜しくお願い申し上げます。
と何でここまで厳しく書かないと行けないか?と言いますと....
こちらは良かれと思って折角情報を無償(当たり前だけど)開示しても一部の馬や鹿さんが営利目的でコピーを取って転売などする事が万が一にもありますから。
そう言った輩さんには痛い目遭わせるぞ!と警告しとるわけですね!ハイ!
それと誤解があるといけませんが、こう言った掲載方法が正しいかどうかは意見が分かれるところでもあります。
製造元様が不適切だと判断されればそれまでです。
まぁ本当良いのははメーカーさんが対応してくれるのが一番なんですがね!
そして少なからず情報の少なすぎるスズキ船外機の小型DTシリーズ。
検索ワードとして何らかを入れてググって行くと私の記事が最近はかなり多く出るようになって来ました。
気付けば自分でもビックリするくらいこの3年程度で記事を書いたものだとwww。
この記事のお陰で色々な方と仲良くなれましたし、またまだ顔も名前も知らないユーザーさんのお1人でも情報を共有出来ればと思い頑張って書いているかいがあるもんです。
ネタのある限りは頑張って掲載していく予定です。
さて入手したモノですが....
表記がDT5・8となっていますので相当古いモノです。
何故ならDT6が入っていませんから、製造年式から言うと説明書原本は年製かと思われます。
もう時代は平成も終わり令和ですからねぇ.....
バリバリ昭和の時代です(笑)。
ハガキサイズより少し大きくくらいのブック式になっています。
こちら某オクションサイトより未使用状態で取扱い説明書・ウェザーカバー・純正工具とセットでゲト!
少々マニアックな領域ですが、2スト船外機はとにかく情報が少ないのでこう言った付属品なども手に入れることで色々と当時の情報が汲み取れます(笑)。
こちらは工具類www。
中々良い感じどすwちなみにウェザーカバーは使用感あるもの同じ色でもう一枚ございますが、前期型はこのオレンジ色のモノで後期型はホワイト地に青文字である事は確認済み。
で、まずはスキャンニングを試みる。

歪んでるしところどころ汚い....私の性格上ダメなやつwww。
で、掲載させて頂いたこの一枚を読んでも中々面白い。
ちゃんとペラピッチについての記載があります。
スピード云々だけでなく本来の正しい使い方がちゃんと掲載されていますね。
是非ご参考に。
さて作業の様子を少しばかり。
作業風景その①
文字は出来るだけオリジナルに近いフォントで再現。
文字サイズや横幅なども出来るだけ近づけています。
当時の版下ですが説明書の絵を見るだけでPCで作成したモノでは無いのが判ります。
昭和感半端ないですwww。
スキャンニングはどうしても文字が斜めに歪みますのでこの様に修正。
この様に描画部分と文字部分を切り離し一から全て手作業(笑)。
端の焼け具合はスキャナが粗悪品なのかwww?
とりあえずオリジナルより精度アップさせる。
描画部分は切り離し線だけを残してホワイト部分の汚れを除去するのですが、まぁまぁこれが骨の折れる作業。
あくまでも復元作業です。
本日より帰省で移動となり当面は作業中断ですが、総ページ数34に対しようやく半分程度制作完了しました。と言う訳で公開については月内まで?と少々時間が掛かりますのでもう少しお待ちください。
特にDTユーザーさんで『使い方ある程度判ってますよ!』って方も今一度当時の取扱い説明書を読むことお勧め申し上げます。
大袈裟だけど新しい発見があるかもしれませんwww。
尚冒頭にも書きました通り色んな意味で著作権が絡む上に、販売など営利を目的とした方への複製を阻止する意味でも原版もしくはPDF版などは非公開とさせて頂き、複製と判るモノを公開させて頂く措置を取らせ頂く事お許しください。
但し直接コンタクト頂ける方できっちりと素性の判る方へのデータ供与については、喜んで無償で行わさせて頂く所存です。
ご意見なども併せて頂ければ幸いです。
ではでは。
Posted at 2022/05/02 09:26:01 | |
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船外機 SUZUKI | 日記