賛成する賛成しないの前に......
何か渡船で渡ってた今までを犯罪みたいに取材してるのに正直....
ホント報道しとる糞〇ケども、言葉選んでニュース流せよ!.....
と、少々取り乱してしまいました.....
・ そもそも条例で決まっているものだから当たり前
・ 事故を起こした場合に誰が責任を取る?
・ ダメな場所で儲けていた渡船業者が悪。
などなど、キリが無いくらい辛辣なコメント多いですねぇ。
それに引き換え賛成意見が少し少ない。
擁護コメントは何故か少なし。
法令順守の世の中を物語っております。
条例制定が昭和48年だから私が生まれて少ししてからの法律ではあるけど、ここで言う渡船業者への黙認って言葉は解せなくて、それを知らず現在の感覚(コンプライアンス重視)的な昔を知らない意見で言うと、辛辣コメントも確かに納得出来ますわな!
まぁここに出てくる神戸渡船さんも松村渡船さんも何度も私お世話になった業者さんですから、こう言う風情のある遊び場所を一刀両断いきなり失わせた神戸市の今回の動きは少なからず腹立たしいと思う古い考えの人間です。
と言っても市側の立場は勿論十二分に判ってますがね。
と言うのもたかが50年程度くらいが経過したのだけれども、時を遡り沿岸の公害監視などを理由に特に本来国民誰もが自由に立ち入れるであろうはずの海が、港湾施設や企業のコンクリートに固められ、入り浜権運動なるモノが活発になったのも1970年代だったと思います。
そう国民は海に行き水に触れあう当たり前の権利があるんですっ!
特に今は亡き週刊釣りサンデーを主催されていた小西和人さん辺りが、そう言った社会運動をされており懐かしくも思いますが、今思えば凄い事をされていたんだなぁと感慨深く思います。
そう言った方達が老齢化のためどんどんいらっしゃらなくなった。
今報道している若造んなんてそんな話知っているのかな(笑)?
この様な深い深い背景があるものですから、白とか黒と言う話では元々無かったんですよね!
そう言った意味で当時は、ある意味遊び広場的に開放するには当然予算もかかるもんから、お互い暗黙のルールでで釣り場として開放してたのが実情だったと思います。
まぁ最終的に行政を司る政治にまで繋がりうる問題だから市民の声が、『けしからん』であればもうこのまま永久に神戸市民や近隣住民は海と言う遊び場を自ら失ったと言う訳です。
なので気持ち的にはやはり業者さんや団体さんと市側がちゃんと話し合って場所をより合法的もしくはそれに近し形で場所を提供して頂くってのが一番理想ではありますよね。
まぁお役人にはそれは無理ですよ。
そんな粋な計らい出来まっかいなwww!!
あとは力のある政治家に頼まないとですかね?
うーん、私みたいに残り余生で遊んでもせいぜい十数年から20年程度(ながい?)。
また一つの枠の中で独りニヤニヤしながらほどほどに遊ぶ術を今は得ております(笑)。
なので逆に言うと今まで良い環境で遊ばせてもらった!とも思いますが、まだまだこれから若い方達が不憫(ふびん)でならなんですよ!
コンプライアンスとかに守られているんでしょうけど、可哀そうなくらい失われていく事の方が多い多い。
これ日本だけじゃなく世界的にもこう言う傾向なんでしょうかね?
最後に現在開放頂いている大阪市の夢洲ケーソンなど粋な計らいもニュースで出ていましたが、安全対策を講じた上に業者さんの安全啓発活動や釣り人自身のルールやマナーの向上があって、なおかつ釣り人も粋な計らいで遊ばせてもらっている!
だから事故を起こせば他にも迷惑掛かるんだ!と言う意識も今後必要ですね。
※ミニボートの世界は更に厳しい状況だけれども.....
年寄りの戯言として取り上げたニュースですが、皆さんどう思いますか?
あっ、この事案は署名活動もされているようなのでご賛同頂ける方は宜しければ応援してあげて下さい。
※関連URLに神戸渡船さんのリンク貼り付けております。