延々と続きます引っ越し荷物と実家の片付け&清掃作業車ですが、毎週末のルーティーンになりつつありますwww。
そんな作業の合間の気分転換として船外機をいじるのですが.....
場合によってはかえってストレスになります。
で、まずは点検の意味も込めまして、インペラのチェック。
ロワーユニットを外すには、ギアシャフトを連結するロングナットを上に回して分離します。
この際シフトは後進ギア陥入状態。
この後ケース下部、12mmボルト4本を外します。
外れたロワーユニット分離状態です。

そこから更に12mmボルト6本を緩めます。
無事インペラカバーが外れました。

一つ一つのボルト類が大きくなっているので破断リスクも減ります。
が、その分積もり積もって本体重量が重くなるwww。
インペラですがドライブシャフトと密着して意外と外すのに苦労。

そう言う設定なのか?個体差なのかは不明。
おっと、インペラは良好のようですが癖が付いてるので取り付け時は交換予定。
さてここからインペラ台座となる部分を剥がして行きたいのだが.....
まずは軽めにたがねで浮かします。
が、1mmほど浮くものの明らかに違和感を感じるので強引な浮かせを止めます。
恐らく手順でドライブシャフトを抜いてから外すのでは?と言う仮説を立てての安全策。

しかし台座の清掃きっちりとやりたいレベルですね!
て、事で急がば回れでオイル抜きからプロップシャフトハウジングの撤去に移る訳なんですが.....

SK11(藤原産業)製、水洗プラグドライバー・スズキカスタムバージョンでは幅が大きくヤマハのドレンボルトには適合しません。
こちらがヤマハ船外機ドレンボルトの頭ですが、一文字溝となっております。
スズキ専用として先を少し削ったバージョンではご覧の通り幅が大き過ぎて一文字溝に収まりきりません。

と言う訳でサイドエッジの削り加工。
あえて角度を付けたエッジに加工。

これでスズキとヤマハ共用工具に変貌(笑)。
ホンダ、トーハツは知らないけど、これ1本あれば何とかなりそう。
無事ドレンボルトは綺麗にはずせました。

オイルは海水の侵入は無いものの黒ずみもしていたので交換するのにちょうど良かったかも。
で、冷却水取水口のネジ&ナットも粉を噴いた錆び具合なので破壊覚悟の強制撤去。
ネジの1本足りとも見逃さんよwww。

て、事でここはパーツ交換ですな。
ところでここでまた一つ問題発生!
プロップシャフトハウジングがびくとも動かない.....
基本今まで木片などをハンマーでぶっ叩いて回転させ、ボルト穴のあります突起部分を後ろから叩くと言う形で対応していましたが.....
ハウジングがかじり付いて1mmも横に回転しません。
続く.....
Posted at 2022/10/12 11:49:52 | |
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船外機 YAMAHA | 日記