で、そもそもヤマハ9.9FMH用に制作した高さ53.8cmバージョーンは諸般の負担を考えて10cm短い43.8cmバージョンへ変更を試みます。
こちらがすでにある43.8cmバージョン。
ちなみに現在53.8cmが1台、43.8cmを2台保有(笑)。
何故かって? JCIへの船舶検査に3台いっぺんに持ち込むからですWww。
で、まずは9.9馬力用に補強を万全にしておきます。
ブラケットの引っ掛け部分を解除。
適当に購入した金具類。
これをビスでバチバチと留めていきます。
更に今回こんなモノを投入。
介護なんぞに使いそうな手すり(笑)。
こんな感じで架台の補強は完璧にWww。
9.9馬力を掛けても安定感があり問題はございません。

で、一番気になる高さ変更後のギアケースの位置。
赤丸部分がちゃんと木材にギリギリ当たっています。
拡大、本当ギリギリです。
で、次に用意したのは12mm厚の合板。
サイズは下板として幅450mm奥行910mmを1枚、上板として幅400mm奥行910mmを1枚。

細い継木(幅24mm)は、下板のレール代わりとして側面に使用するもの。
継木をビス留めするためクランプで面を合わせて固定。
ビスで埋め込むくらいのトルクでバチバチと固定していきます。
こんな感じで下板の位置を決めます。
そこに上板を載せるだけ。
更に取っ手代わりの余り木(1×1素材)を端にクランプで固定。
こちらもビス留め後に余分な端をノコでカット。
架台のスライダー的な板の完成ですWww。
※使用イメージ
で、トランクから飛び出すとかなり不安定になるのですが、本来高さに合う安定した台があれば100点満点。
ですが、それは今後の課題としてとりあえず今回は少し低めの35Lクーラーボックスを置き、その上に板を載せます。
ちょっと一番肝心なところが画像撮れませんが、船外機の載せた状態の課題をベルトに掛け、更に架台に掛けたベルトを輪にして結び首の後ろに引っ掛けて身体全体でクーラーボックス上のスライダー板まで載せます。

載せるには少々バランスとコツが必要ですが、腕力で持ち上げることを考えると数倍楽ですね。
で、後は上板を滑らすだけで船外機は収納されます。
忘れておりましたが、2×4素材の端材をセンター部分に固定。
これは予備燃料タンクの置き場として安定させるため(笑)。
ちなみに10cm高さを落としたため、船外機用の燃料タンクは下に納まりきりませんでした.....
最後は荷締めベルト2本で架台が動かないようガッチリと固定。
これで問題の船外機架台積み込み&下ろし作業が、かなり改善されそうです。
あとはトランクと同じ高さの折り畳みテーブルがあれば完璧なんでしょうけど、それはまた今後の課題とさせて頂きます。
あと大きな作業として.....
① アキレス艇専用のクーラーボックス台(バウ専用)を考えています。
これもエレキマウントホルダー部分をうまく流用出来ないか?現在検討中。
② 折り畳みフロントドーリー、アルミの背負子を改造したバージョン。
こちらは半分程度進んでおり現在進行中です。
この辺りが完成するとかなり便利になりそうです。
まぁボチボチと作業を進めておりますので期待せずにお待ちを!
ではでは。