さて金出地ダムチェックポイントへのルート3箇所も蹴られ半ば諦めた
前編からの続きです。
ここで一旦整理します。
前編でアタックしたダム工事側をチェックポイントより南北に分けまして南側とすると、そちら側からのアタックは全滅でした。
また東に位置するスプリング8施設周りは厳重な立入禁止。
従って北側もしくは西側からしかアタック出来ないのですが、西側もあのダム工事を見ている限りほぼほぼ不可能かと思われます。
まずは移動。
スプリング8施設からの進入はとっとと諦め、長谷ダムバッジをサラリとゲット。
そしてスプリング8北西側集落に続く道へと入っていきました。g
目印は『ひょうご環境体育館』方面に左折です。
一縷の望みをかけて。
マップ上の道は途中で途絶えていますが、その通り最終動物除けの柵があり、車の通行は当然諦めました。
※柵より少し手前が、道が広くなっており車は駐車可能です。

が、結構道は続いていそうな予感がピンと来ました。( ̄ー☆キラリーン
ここで万全の装備へ変更。

硬い目の登山靴初デビュー(∩´∀`)∩
虫や小石に備えスパッツも付けます。
鍵(めちゃ粗悪な赤いヒモw)を解き、入った後は丁寧に元に戻します。
まずは良い感じのアスファルト道が続き、
朽ち果てた看板w
田んぼや畑があり、この辺りは人が入っている様子。
キノコ栽培?
いつの看板でしょうか?
はい!判っております。
段々とヤバィ感じにw ザレ場マンセー。
と、この広い辺りで何と綺麗な軽箱バンが一台停車??
先に目をやると林業関係の方3名が間伐されていました。
※画像は帰りに撮ったものです。
ご挨拶と道について訪ねると、『ココから先は一応上郡までつながっとるで~、車は絶対無理やけどな』と。
心の中で嬉しい悲鳴を叫ぶ私。
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
『まぁ結構落石多いからきぃ付けて行きやぁ!』と嬉しいお言葉いただきます。
そこからが、まぁ人の踏み後が無い廃道です。
ただ勾配はさほどなく距離だけが長く感じられました。
くどいほどの看板 その1。
くどいほどの看板 その2。
うーん、落石天国。
つい釣師としても目線もありーの。
沢をルートを右に左に、橋が連続で。
こまつばら橋。
どうどこ橋。
マジ落石注意www
道は枯葉に覆われ。
倒木は苔むし。
何の道路標識かも判らないw
こういうの大好きですがっ、何か!?
ここでクイズ。
この写真に隠されモノ判りますか?
答え
その1.
ハロウィーンに出てくるお化けにも見えるし。
子供はアンパンマンに出てきた敵?とか言うております。(爆)
その2.

家の嫁さんが横から見て 象さんに見えるらしいw
騙し絵的なこの木も、夜は絶対に見たくないですね~!(^_^;)
そして三日月町から上郡町の境目到達。
この橋は名前確認してないけど、大雨時の土石流などが橋の上を通過したんでしょう。
欄干に引っかかった木が凄いことに。
くどいほどの看板その3。
そして意味の無いゲートがw
まだまだ続くよどこまでも。
川相が少し渓谷ぽく。
そしてある程度来るとヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
何という崩れ。
ザ・ガレ場(笑)
ん? 工事の音??
謎のコンクリが出てきました。
そうです、どうやら金出地ダム上流部の道路工事も始まっているようです。
橋を渡るとユンボにダンプが。
そして、ついに工事の方と出くわしまして。
ご挨拶の後、少し進んでも良いですか?と一応お話すると、『下からは立入禁止してるけど、私らよう判らんので』ということで、自己責任の下廃道を歩かせて頂きました。
お願いですが決してマネしないでください。
ただそのお方もバイクで山とか行くらしく、『ええなぁお休みで』と(笑)
『私も単車で山奥行くの好きやねん』とご理解いただけました。
そして現場っぽくなった廃県道を進みついにダムバッジをゲットしました。(☆Д☆)キラリーン♪
さぁあとはダム堤体です。
道も残り僅か。
もう完全に工事現場です。
こんな注意看板もあり。
ついにダムを拝めました。(☆Д☆)キラリーン♪
が、これが限界です。
実はこの画像ほんのちょぃ横左手ではユンボとダンプが作業しており、とても先へは進めそうになかったのと、安全と迷惑を配慮したギリギリ限界の写真でした。
しかし、現在工事の金出地ダム完成したら、このダムは廃ダムになるのでしょうか?
それとも取り壊し?
ある意味貴重な画像になるかもしれません。
最後にこの場のオチとして、このような驚愕の結果に(爆)
ハイドラー、恐るべしw
テリトリー2位となった訳ですが、1位の方との差が150ポイント以上ありまして、恐らく現場関係の方だと思います。
かなりの車両が入っているみたいですのでハイドラーが一人ぐらい交じっていても不思議ではないとは思います。
一応ご本人様のページにもお伺いしましたが、ブログなどアップされていない方でした。
結果、今回一番おどろいたのが最後のネタであるのは言うまでもありません。
今回の記事は通行止めではあったものの立入禁止ではありませんでしたが、途中から実際工事なども行われていますので非常に危険です。
推奨開拓ルートとしてのアップではなく、私個人が楽しんで歩いてきたご報告とさせていただく事まずはご了承ください。
そして常に自己責任の上、廃道探訪をお楽しみいただければと思います。
※所要時間は往復で2時間弱。
但し休憩や撮影込みです。
一応私個人が攻略したマップ。

前編看板にも記載されていますが、通行止め平成29年3月31日なので3年後は簡単に獲得できるチェックポイントになっているかも(笑)
番外編に続く...(予定)