
先日ブログアップした『兵隊虫』という昆虫とそれを使った遊びについて言及しましたが、他府県の方はもちろん、同じ府内でもほとんど知らないという、自分としてはびっくりな結果だったのですが、自分の常識は他人の非常識w
この際調べてみようと言うことで、検索してみました。
以下、結果抜粋です。
※yahoo検索に『兵隊虫』と入れれば、あっという間に沢山記事が出てきます。
まずは『
しやけのドイツ箱 初宿成彦のページ』という 大阪市立自然史博物館の方?初宿さんのページがトップに踊り出ます。
そこで詳しく研究されており私が申し上げていた事がほとんど全て書かれていました。
『兵隊虫について』
ツマグロカミキリモドキを大阪の一部エリアで呼ばれていた俗称です。
コウチュウ目カミキリモドキ科の一種で、体長10mm程度の黄褐色の甲虫で。
羽の先が黒くなっておりパッと見ホタルやカミキリムシと似ています。
体液にカンタリジンという毒液を持っていおり、それが人間の皮膚につくと炎症や水ぶくれを引き起こすため、衛生害虫として知られています。
幼虫は湿った木材などを好むらしい。
『兵隊虫遊びについて』
兵隊虫を捕まえて、肘の関節の間に挟み、根性を試すゲーム。
腕が腫れなかったら勝ちという単純且つ意味の無い遊びです。
大阪府下の一部地域、昭和50年代を全盛に現在は廃れてしまった遊び。
※幼少期の頃が主なので小学生時代にする遊びでしょうか?
上記ウェブの体験者居住区からすると北摂・北河内・河内・浪速地区あたり。
判りやすく言えば淀川から大和川の間くらいまでの大阪府民、そして昭和20年頃から兵隊虫と言う俗称で呼ばれ、昭和60年代にはほぼ、この文化が消滅する。
特に港区や大正区の小学生の間で活発に行われていたようですが、私の住む寝屋川・門真・守口市あたりでも私らの間では、当たり前のごくごく普通の遊びでした。
ちなみに私も初夏になれば、友達たちとしょっちゅうやってました(笑)が、一度だけ水膨れが出来た苦い経験の持ち主です。
今はこの昆虫自体あまり見かけませんが、この前久し振りに見たので古き幼少期を思い起こした次第です。
恐らく廃れたのは、この虫自体環境の変化で見かけなくなったのもあるかもしれません。
※私が小学生時分、夏にはウヨウヨいましたから。
これを文化と言うのかは別として、少々懐かしい気分にさせてくれた出来事です。
秘密のケンミンSHOWで取り上げてくれへんかな~!
Posted at 2014/06/21 01:38:51 | |
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