
早いものでもう1月の中盤の差し掛かってまいりました。
GEKIMUの中のブログアップですが、釣行のブログは備忘録の役割もございますので重い腰を上げての執筆です。
物忘れが激しいので、この苦労が後々に役に立ちます。
余談はさておき約1年振りの磯釣り。
当初は正月休みに行こうと思っておりましたが、転勤以降自宅に帰ると何かしら用事も多くてどうも気乗りがせず、お誘いを断りました。
その穴埋めも兼ねて3連休の中日に釣り友達のN氏と久し振りに和歌山県は串本町・串本大島の須江に行くことにしました。
本当は三重県の紀東辺りがベターだったのですが、最近の釣果が芳しくないらしく今回はこちらに。
奈良県大和郡山を2時約束を少々寝坊してしまいまして2:30到着。
そこから橋本経由で串本まで。
餌は和歌山IC近くのマルニシ釣具で購入。
オキアミ3kg600円は安くて魅力的www。
一年振りに嗅ぐ餌の香り(笑)
かなりの激臭ですわ!

餌をパウダーと混ぜ混ぜいたしまして、荷物積んで爆走。
寝坊のせいで出船5分前に到着と終始バタバタでした。
今回利用させていただいたのは芝渡船さん。
すでに沖磯向けの1隻は出たとのことでしたが、こちらの船も満載の人。

さすがは好天の連休中日ですね。
当然後ろに行ける余裕もなく舳先で大人しくしとります。
ピンぼけですが早朝のこの感じ堪らないです。
6:20に須江港より快調に船は滑り出し、まずは出てすぐのところへ5人組を降ろし、次なる所へ着いたら、船頭がマイクで『2~3人前の方降りんかな?』と言うもんですから、思わず降りちゃえと(爆)
訳も判らず降り立ったところが、須江港より沖へ出る際の東側岬になる赤崎です。
ここは大島の地磯になります。
船着きから結構な高場で良い感じ。
ただ岬先端部はハエ根があり仕掛けを出せません。

先端部ハエ根周りはいかにもグレの住み処。
だけどおだやかでもサラシが結構出ます。
西向き高場は底物用のピトン跡もあることから、いかにも大グレや底物場と言った感じ。

西向かい側には、これまた雰囲気のある独立磯がありますねぇ。
どうやらミツバ島と言うらしい。
到着当初はN氏と仲良く②で粘っておりましたが、イサギやイソベラやキタマクラなど餌取りが釣れるもグレの気配は無し。
流れも刺餌先行の綺麗な流れにならず、モターっと右にふらつくだけ。
そして痺れを切らし①のポイントへ10時前に移動。
ここがまぁ正解でした。
右側にハエ根があるので、まずはお腹を空かしたであろうグレを狙いにサラシヘ撒き餌投入し、根のある黒い影の部分に仕掛けをダイレクトに投入。
3投目にシモッたウキがビシューと綺麗に消し込み、本日最長寸の37cmをゲット。
ただこの場所は仕掛けが落ち着かず、その後はウキだけが右に引っ張られ撒き刺しが同調しない。
その後左でもう30cmちょぃを一尾上げるも交通事故的な釣り方でなんかおもしろくない。
その後は餌取りのオンパレードとなり、ランチをとったり手変え品変え仕掛けを投入するもどうにもならず。
そしてゴールデンタイムに差し掛かる14:30頃、仕掛をすべて取り替え2段ウキから固定ウキに変更。
そして上げ潮に変わってから刺餌先行で右に綺麗に流れ始めたので、餌を足元より右に打ちながらかなり左側からせめてウキを潜らせると、『バチッバチッ』と小気味良い音でラインが出ていき、30cmちょいのグレが釣れました。
これが堪らないパターン。
磯上がりまで僅か30分ほどでしたが、グレ3(1匹は針外れ)、イサギ1、サンノジ1と最後に楽しませてもらいました。

※船着き左手より攻めるN氏。
残念ながら西側で頑張っておりましたN氏は、グレからのシグナルは無し。
ただ潮の流れがよくなった15時くらいに、大きい奴が2回掛かったらしく残念がっておりました。
※2回とも針外れです。
まぁ感覚はグレじゃなかったようですが、磯はモンスターがおりますから辞められません。
この時の釣果はこちら。

結果30~37cmのグレ2匹、25cmイサギ2匹お持ち帰りwww。
独り身にとっては食べるには十分な釣果ではありますが、もっとポッテリした40cmオーバーが欲しかったです。

翌日は刺身、焼き切り、チリ鍋となり、ワタスの胃袋に収められましたwww。
寒グレあと1回くらいは行きたいなぁ♪
Posted at 2016/01/12 16:22:24 | |
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