さて前回は船舶番号プレートを中心とした掲示物類のあれこれをブログアップいたしましたが、その他の改良並びに艤装関係を中心にアップさせて頂きます。
まずは船体下に付属されたダイナキール。
6号機のJEL305には無かったパーツですが、今回の新艇に付属されております。
キールなので直進方向性を安定させるようなパーツですが実際体感できるかどうかは正直不明(笑)?
ゴムボート初号機である5号のゼファーに付属されていたので使い勝手をすでに知っております。
まず本来の機能とは別にこれがあるおかげで陸揚げした際のボート本体生地を設置面より保護してくれる役割は大きいです。
それは非常に嬉しいですね。
で、その反面砂地では厄介な突起物と化しますwww。
重たい自重によりこのキールが砂地に埋もれて結構大変な抵抗にもなります。
そして最大の短所として赤丸部分の空洞。
こやつに必ず砂やごみが入り込むので掃除がもう大変なんすわ....
少々判り辛いので充気したものがこちら。
と言う訳でホームセンターコーナンでグレーのやっすいPBコーキング剤を購入。
300円弱。
空洞全てを埋めることは出来ませんが出来る限り奥までしっかりと圧入。
まぁ見えない部分とはいえある程度綺麗にヘラで調整。
反対側も。
一晩乾かせばもう大丈夫ですね。
新しい内にしておくべき簡単な作業です。
次に魚探をホールドするための台座探し。
と言うのも前艇JEL305の場合はシートを挟む部分にLアングルを挟む仕様で魚探を固定していましたが..... こちらが以前のモノ

少し判り辛いですが座板を挟み込む部分にアングルを差し込んで固定しておりました。
今回のシートは構造が違うので一から変更しなければなりません。
本来多目的台座と言う部分に固定するのが一般的なんですが、どうも着座部分からの目視する位置関係いわゆる距離が中途半端に近くて遠いwww。

赤丸が他目的台座ですが、着座部分から見ると相当遠い上、かなりの重量物を良く剥がれるこの部分に固定するほど私は自信家じゃありませんwww。
最終的には青丸部分に取り付ける予定です。
で、調べに調べて行きついたのがこちらのモニタースタンド。
お決まりのメードインチャイナ!でPCモニターなどをデスクの板に挟み込むタイプのスタンドですが、値段もリーズナブルで構造もいたってシンプル。
そしてそ評価そんなにも悪くない。
即日購入の後以前の魚探カバーを少し設定変更。
取付下部の板をモニタースタンドに取り付けれるように変更すべくずらします。
中は勿論そのままなのでボルトナット6本から4本に格下げ。
飛び出した余計な部分はカット。
あとは首振り部分の可動域を広げるために板を少々加工。
ちょいと見栄え悪いけど急いでいたのでまた暇があればきれいに修正しますよ。
ブラケットへの取り付けはこういう風になります!が、実はこれ、少しいじっております。
支柱に取り付けられていたアーム部分を上下逆さまに入れなおしております。
そうする事でこのように固定面が90度まで上を向けることができ、結果このように無事水平な画面位置となります。
画像が暗い上取り付け部分も少々判り辛いので別のテーブルに固定した画像を続けます。
シンプルに1本支柱でしっかりと固定されます。
裏から見るとこんな感じ。
当然魚探自体結構な重量がありますが、各可動部分もさすがモニターを固定するだけあって6角レンチで締め上げるとかなりしっかりと水平をキープしております。
勿論上下左右適度に可動もするので以前のタイプより格段に快適となりそうです。
ついでに横からも。
長いブログもこれが最後となりますが、無駄なバウ部分に設けた木箱。
こちらも前艇と大きく違う点。
バウに取り付けられたD環部分、かなり下に下がりました。
エアーマットを敷いていない状況でこの有様です。
前部をかなり変更しないと厳しい状況です。
現状のモノをバラしていくのですが、この際長さも少し狭めていくよう仕様変更。
この箱必要なんか?と聞かれると.....
アンカーなど金属の重いモノなど収納する大事な部分なのであればかなり便利です。
分解するにつれ使えなくなる材木も。
木なので割れたり裂けたりもしますから、ダメな部分は新しい材料へと変更していきます。
最終的に赤線部分もカットして少しでも船内空間を広げます。
10cm程度でしょうか?
たかが10cm、されど10cm、狭い船艇では大きな数字です。
船検の取得=法定備品の必須携行となりますから、このようにバウ部分荷物てんこ盛りとなりました。
これであとは座板前部の座布団か何か付ければ(2人乗りの場合)ほぼ艤装変更は完了となります。
必要最小限でこれですから、あれやこれや載せだしたらホント大変ですわ。
そしてイレクターパイプや何やらでガチガチの艤装をされている方もよく散見されます。
人の艤装にケチをつける気は毛頭ございませんが、中には安全を無視したとんでもない艤装のモノがあります。
万一の事故を考えると沢山の艤装は危険ですのでほどほどにしておいた方が良さそうですね。
と言う訳でいよいよこの週末あたりに進水も考えておりますが、土曜日は終日の雨風予報。
天候に関しては絶対に逆らってはいけないので我慢の日が続きます。
ではでは!