• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

imoちゃんのブログ一覧

2021年02月19日 イイね!

YMAHA P45 1.5馬力船外機と言う機種を掘り下げてみる

先日ブログアップさせて頂きました譲り受けた船外機。

まずはどの程度の年代のモノなのか、そしてどう言ったモデルなのかなど全くの未知数。
この機種の生い立ち?と言うか歴史と言うのが少々気になりだしまして.....
いつもの悪い癖ですがスイッチが入るともう寝られないwww。
気になって仕方がない。
これが私の生きる原動力でもあるんですけどね(笑)!

で、ネットと言う便利なツールで調べると情報は非常に少ないですが何となく判ってきた。

どちらもYAHAHAマリン事業の公式ページが参考になりますが、やはり1960年がYAMAHAとしての創設年度のようです。
なので昨年が60周年で間違いない。
その記念すべき初期モデルがP7と言うモデルのようだ。
詳しくはこちらの公式ページマリン事業のあゆみをご参考あれ。
※こちらにヤマハ船外機の初号機であるP7と言うモデル掲載されています。

興味深いのは当時YAMAHAは日本のみならずアフリカ、中米、南米、中東、南アジア、東南アジアの国々などの発展途上の諸外国に売り込みに行っていたようです。
確かに海外の途上国でYAMAHAの2ストローク船外機をよく見るわけだ。

そこからマリンブルカラーに変更したのが1974年の55Aシリーズ。
alt
このカラーリングは今でもたまーに見ます。
ヤフオクなんかにも出ますが、恐らく良品はなかなか無いでしょうね。
これはこれで渋いなぁ。


と言うわけでやはり譲り受けたP45船外機は1960年代後半から1970年代前半ってところかな?
やはり相当年代モノのようだwww。


それを紐解くYAMAHAの公式ページから見られる面白い当時の記事が。
全てPDFではありますが、こちらよりこの機種の古さが伺えます。
一部参考程度に抜粋。

約半世紀前1971年8月なので私は1歳半くらいwww。ワラエる。
32ページからなる当時の販促?リーフレットのようなモノですが、この水上スキーをしているお姉さまの水着に大注目ですwww。
時代が.....
alt



こちらも時代を感じるスナップ。
alt
当時としてこんなモーターボート乗っていたら超セレブやん。
あと今のような釣り具メーカー先行の時代と違い釣り名人なんかは所謂キャプテンハット?
宇宙戦艦ヤマトの船長がかぶっていたような帽子をよくかぶっているの見ましたわ。


こちらは画像よりこの文章、1960年代の名残りだらけですwww。
ヤングと言う言葉ですが、1960年代のスバル360にもヤングと言うグレードありましたから。
alt




そして当時の機種カタログ?
一番右端上が頂いたモデル。
ちなみにこのPDFを隅々まで読むと判りますが型式のPはパワーもしくはパワフルの略のようです。
そして数字は排気量を示しているようです。
後のリンクのコラムにもありますが、その後はヨーロッパや北米市場を見据え型式も馬力数値の表記に変更したようです。
alt
字が小さいので見づらいですが...

総排気量 43cc
最大出力 1.5馬力
重量 9kg
トランサム 420mm
タンク容量 1.0L

とあります。


以前持ってた1990年代の2スト最終モデルの型式が2B。
その前が2Aと言うモデル。
更にその前のモデルと言う事で落ち着きそうです。
正直ここまで古いとは思ってもみなかった....


その後見つけたYAMAHA現副社長の手記?
技と術・いつの日も遠く、言うコラムのようなところに当時の開発秘話や苦労話を惜しみなく掲載されています。


いやぁ、実に面白いモノを貰ったもんだ!


もうこれはコレクション確定?(笑)
と言う訳でとりあえず純正パーツを残しつつ、分解作業のみ実は開始しております。
当然年代が年代なので恐る恐るですwww。
んで、これまた以前の持ち主さんのメンテナンスが良かったのかボルトの固着塩噛みは一切なし。
当然ガスケットの噛んでいるところなどは軽めの固着もありましたが....


無事に.....
alt
※全て清掃完了!!



まぁばらせたと言ってもそれなりに凄いことにはなっておりました(笑)。
その1
alt
見よ!この異形ネジ取り付けにオイル滲み。



その2
alt
もうコレステロールのように溜ったアルミ錆と塩で出来たガチガチの結晶...
こんな状況ではありますが、骨董品みたいな機械故にとりあえず無事に動いてくれたら嬉しいな。

と言う訳で気長にいじくって遊びたいと思います。
Posted at 2021/02/19 18:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船外機 YAMAHA | 日記
2021年02月17日 イイね!

可搬式軽量船外機スタンドα その4 実装編 各部改善と細部補強など

※このブログは完結していますので全てのリンクを貼り付けています。

ほぼ完成形に近付きました可搬式船外機スタンドα!
alt
画像からでは判別しがたい改善必要箇所を掘り下げて更なる完成度を高めます。



まずは青丸部分の折りたたみ式ステー。
これは脚を固定するための重要なパーツとなりますが、左右互い違いのため正面向かって右側赤丸部分には固定されず、オレンジ丸部分のようにだらりと垂れ下った状態に。
alt
改善のミッションとしてまずは赤丸部分をしっかり固定すべく別の金具を取り付ける作業。
そしてだらりと垂れ下がったステーはタイヤに緩衝する為にこちらも別の固定が必要。


一つ目のミッションとしてこんな金具を調達。
alt



商品名は塗装付打掛。
alt



こんなパーツですが木ネジは必要なし。
alt


まずはダイソーの余り缶スプレーで塗装。
alt


大きなスチール製のヒンジが外側にあるため取付が出来ません。
なので内側に取り付けられるよう土台から作ります。
alt
木片をねじ込んで.....


その上からアルミ平板を固定するため4角は木ネジ用の穴を開けます。
alt



木にあてがって調整。
alt



勿論木片が動かないようサイドからも固定用の穴あけ。
alt
こちらはタッピングビスで固定。


両サイド土台完成。
alt



この土台を活用して打掛をシンプルに取り付けます。
 alt



慎重に取り付け位置を設定。
alt



全てビスで固定したら完成。
alt
これで牽引時の強度はかなり増しました。


次に遊んでいた元からのステーと取り付ける固定ビスをこのように固定。
隙間が居るのでスペーサーとしてアルミパイプを活用。
alt



ドーリーとしての牽引時はこのようにステーを固定します。
alt



次にボートフックの改善。
alt



スチールむき出しの為、傷付き防止の観点からキャップを
alt
 


エンドねじキャップと言うものがあったのでこちらを活用。alt



こんな感じ。
alt



次の改善箇所。
alt
船外機固定ボードから飛び出したボートフックの固定ネジとナット。
 

幅38mm板に合わせネジのサイズをまずは変更。
M6の40mmビス。
alt



ワッシャのサイズより大きめの穴を開けて掘り下げます。
alt



16mmドリルで深さ約10mm弱掘り進めます。
alt


ちょっと浅い。
alt


これくらいで丁度ネジの頭が飛び出して良い感じに。
alt



これで船外機のクランプなどと緩衝するリスクが減りました。
alt



そして最後の改善箇所。
ドーリーハンドルの補強。
alt
赤丸部分がどうしてもたわみを起こします。


スチールアングルで強制固定。
alt



リベットも考えましたが今後の取り外しなども考慮しタッピングビスでの固定に決定。
側面部はシーリングワッシャを利用。
alt


ハンドル側は直接タッピングをぶち込みます。
alt


側面はこんな感じ。
alt
強いて言えばもう少し短いネジでも良かったかな?
これでハンドルのたわみは解消。
がっちりと固まりました。


さていよいよボートを出しての実使用。 
alt



約2か月ぶりの充填。
alt



最初からこのようにハンギングしてエアーを充填してみる。
alt
ここで一つ問題
ボートスタンドとして活用する場合、こちら側からのフッキングはスタンドがこけそうになります。
まぁそれは対策を一応考えましたが.....


しかしブロアあると本当楽だわ(笑)。
リアドーリーも備え付けているのでボートがこのように浮いた状態で準備できます。
alt



横から見たらこんな感じ。
alt



ドーリーとして少し転がしてみますが中々良い具合。
alt



フロントドーリーとしてのセッティングはこのようになります。
alt
打掛を取り付けたことによりぐらつきはかなり減りました。
ただ全装備の状態ではないので本当の実践艤装状態でのリポートは必要かな。


そして気になる安定度。alt
やはりこの向きはボートスタンドとしての役割としてやや怖い。
ホイールが付いている分、ストンとひっくり返りそうな感じが否めない。


下側から。
alt



後ろから。
alt
当然船外機を取り付けたままウロウロ出来そう(笑)。


ねじキャップ良い感じです。
alt



スタンドがこける感じとはこの状態です。
 alt  



さてボートスタンドとして使う場合を想定しての改善策ですが.....
このようなチェーンとフックを用意。
alt
ボートのフロントD環にチェーンを取り付けボートを反対側に置くこと。
これでまずこけることは無くなりそうです。
使うときと言えば船体を水洗や拭き上げを行うときが想定されますが、そんなに多く使う機会は無さそうですから。


これにてアルミ脚立を改造した自作の可搬式船外機スタンドについて一連の制作作業は終了となります。
あとは船外機がメンテナンスから戻ってきたら本当のフィールドテストを実施したいと思います。
ではでは!

更新画像:令和3年4月26日

alt
船外機から戻って参りましたので早速可搬式スタンドに載せてみました。

重心など安定性は問題なし。
移動も問題なし。
但し幅が少し狭いためロアーケースのチルトアップが出来ません。
まぁゴムボート活用時のテンポラリー仕様なのでサイズを取るか利便性を取るかになりますから....
点数70点と厳しめにしておきますわwww。
2021年02月14日 イイね!

友人より託された船外機 YAMAHA P45

最近はミニボートに関わるネタばかりですがお許しを。
さて昨日の土曜日ですが、最近2馬力ボートにすっかりハマったY君に使わない針やら仕掛けやらをお譲りすべこちらへ呼んだら.....
『知り合いから譲り受けたモノだけど、ワヤにしても良いから弄ってみてください』との事で船外機を譲り受けました。

そもそもY君が手漕ぎカヤックから船外機付き免許不要ボートへの道への背中を押した一助になったことは間違いございませんが、最終的にはHONDAのBF2と言う大人気モデルを新品で購入。
話をあちこちしていた際に知り合いから使っていない旧い船外機を譲り受けたのだとか。
まぁ使えばれっきとした便利ツールですが使わなければただの粗大ごみですからねぇ。

てな事で『ワヤ(めちゃくちゃ)にしても良いので使って!』と言われましたので心よく頂きました。
色々と趣味が広がるとこう言った予期せぬ有難い事態が発生します。
動く動かない、役に立つ役に立たない!はどうでも良くて、私の暇つぶしがまた一つ増えましたwww。
とりあえずこんな状態のまま引き取らさせて頂きました。
alt



驚いた事にキャビテーションが一切なし。
alt



ボルトが明らかに違うのついてる?
alt



フィルターでかいwww。
alt



ワンクランプ式、これも相当な古さを物語っております。
alt



フライホイールの上にリコイルロープをベイゴマのように毎回巻かないといけないwww。
alt



古過ぎて桜マークなんかも無いです(笑)。
alt



まさか作りたてのスタンドにへ最初に載せたのがこの船外機になるとは.....
動いてくれたら良いんだけどなぁ.....
alt

Posted at 2021/02/14 21:12:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 船外機 YAMAHA | 日記
2021年02月12日 イイね!

私のリールも病に感染していたwww。ダイワ病

私のリールも病に感染していたwww。ダイワ病
さて今日はリールのお話。
もうこのリールを購入して何年経過したのだろう?
ダイワのトーナメントシリーズがフルモデルチェンジした時の最初のモノですが、恐らく10年は経過していると思います。
ちなみに冒頭画像はリールシート取り付ける台座裏側のエンブレムですが周囲のマグネシウムが塩害腐食しておりますwww。
フルモデルチェンジにあたり前のトーナメント2台とスプール6個を確かヤフオクに出して、それを元手に追い金し、正月のセールを利用して確か6マソ強!!!
もうね許せん価格ですよホンマ。


私の糞ブログを拝読される方の中には、当然ダイワ信者さんも居られると思いますが.....
今回は辛口でブログ書かせてもらいます。
ダイワのリールダメです(爆)。


とまぁ強い口調で書きましたが、付け加えると....
ハイエンドモデルと呼ばれるものやフラッグシップと呼ばれるモノと言う限定つきにさせて頂きます。
これは長く使ったからこそ声を大にして言いたい。

まず使用1年目でガタツキが出て購入した馴染の釣具屋の店長にクレーム。
本来メーカーって中々クレームを認めませんが、釣具屋さんも使い方や使用時間・程度を見てある程度メーカーにモノ申してくれたので、特別検査という名目で無償調整となりました。
この時すでに嫌な予感はしておりましたがwww。

その後も2~3年に一度は何らか故障してすでに5・6回はオーバーホールする始末。
ちょっと回数が異常に多いですね。
alt
ところでこの機種が出始めたころ、何故これに飛びついたかと申しますと.....

1. ワンタッチスプール交換機能への変更。

これは当時画期的な機能でした。
適合ラインへ瞬時に変更できるスプールは本当便利です。

2.エアーベールの採用。

これも当時としては画期的な構造。
リールのベールローラ部分へのライン絡みを極端に減少させてくれた。

3.マグネシウムボディ採用の最軽量ボディ。

これも当時としては画期的な試み。
だが今となってはこんなの要らんな!と思うwww


シマノは当時ステラなどでギアなどの安定性に定評があり、乗り換えるならこのタイミングでしたが、当時のシマノBBXテクニウムについてはそこまでの画期的機能が無い上にレバーが抑えづらい。
あとシリーズモデルなどでの互換機能がイマイチ不透明でこれまた使い辛い理由の一つ。
実質磯で使うリールはこの2社にほぼ限られるので一長一短中の択一となります。
で、下した結果のダイワisoシリーズ。
現在予備のインパルト1台に他の予備スプール4個。

しかしながら先にも述べましたが年に数回程度の釣行にも関わらずおおよそ2~3年程度でベアリングやその他の破損が多すぎます。
まぁこれも逆に言うと使わないから調子が悪いと言う理屈もあるんですけどね.....


で、今回本題となります『ダイワ病』なる病(やまい)。
これネットでここまで書かれているとは正直知りませんでした。
ベールのロック内部のダイキャスト?もしくはカラー部分が使用による摩耗でへ立ってくる現象なのですが、大きな特徴はベールが下がり様々な悪影響を起こします。
ちなみにこの私のリールもバリバリのダイワ病(爆)。
alt
金色のベールとレバーブレーキのレバーが完全に干渉しています。


赤丸部分ね。
alt



最初の頃はそれを知らずにリール巻くもんだから、レバー削れてしまった(爆)。
alt

 

症状が判ったのでどの摩耗が酷いのかバラシて見る。
alt



どうやらここが原因のよう。
alt



スプリングやネジはパーツクリーナーで掃除。
alt



錆びや汚れたグリスなど除去します。
alt



更に拡大するとここが削れてへたっている状況。
alt  



かさ上げする適当なモノも特にないのでアルミの端材を削り、2液性の接着剤でむりやりかさ上げる寸法。
alt



米粒より小さい(笑)。
alt



面倒な作業ですwww。
alt



とりあえず3mm四方のかさ上げ部品完了。
alt
硬化剤入りの接着剤を少し盛ります。
alt

もう無理くりやね、こんなの(笑)。
alt

勿論平行には程遠いですがベールは確実に起き上がりました。
alt
ちょっと起き上がりすぎですかね?
alt
でもこれくらいのほうがトラブルは少なそう。
とりあえずこいつは当面酷使してあげるけん。
まぁブレーキ壊れとるのでどのみちメンテナンスは出さないといけんしw。


そして今回かなり辛口だった理由。

そもそもこちらの症状!5年ほど前にメーカーへオーバーホールを出した時に伝えており、気持ち対処されたかな?くらいで戻ってきましたが、すぐに症状が悪化。
メンテナンスリポートにも何ら記載が無い上に今回自分で見た感じでは何ら対処していないような感じに取れました。

そしてこのリールに限らずダイワの他のキャスティング系スピニングリール多岐にわたって同様の症状が出ている点。

このリールがすでに10年以上経過しているにもかかわらず現行品が改善されていない点。
※他も含めて。
要するにこの不具合が悪いのではなく、未だ放置している姿勢がね.....

こんな部分天下のダイワさんなら改善できそうな部分だと素人の私にはそう思います。

総合的に判断して、モノの品質よりもメーカーとしての在り方があまりにも残念に感じています。

別に『タダで直せ!』とは申しませんが、次に高額なリールを購入する気には今はありません。
選択肢が2社だけなので声高に言っても仕方ありませんしね。

で、私の出来る事はこうしたブログを書くことと、他のリールと比べる事(いわゆる不買となりますが.....))。
まぁ出来る事と言えばそれくらいでしょう。
コールセンターにかけたらもっと残念な結果かもしれないしねwww。

お断りをしておきますが、ダイワ(現グローブライド社)には他に素晴らしい商品も沢山ある事を付け加えさせて頂きます。
今まで色々とお世話になった商品数知れず。

今回少々マイナスを与える書き方をしておりは致しますが、モノを大切に扱いたい者にとってのメーカーさんのこのような不具合対応は是非改善頂きたいと思います。
ダイワ病!あなたも患っていませんか?www
Posted at 2021/02/12 13:48:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 釣具について | 日記
2021年02月09日 イイね!

可搬式軽量船外機スタンドα その3 組上げ編 スタンドアーム改造とグリップ取付など

可搬式軽量船外機スタンドα その3 組上げ編 スタンドアーム改造とグリップ取付など
※このブログは完結していますので全てのリンクを貼り付けています。
その1 材料分解編 誰でも購入出来るモノよりリメイクする
その2 組上げ編 車輪の取付け
その3 組上げ編 スタンドアーム改造とグリップ取付など 本編
その4 実装編 各部改善と細部補強など


さてゴムボート快適化計画の中で以前から欲しかった可搬式の船外機スタンド。
脚立をバラして改造し何とかここまで組上げました。
alt
そして更なる快適性を求めここから進化を進めます。


と言う訳で一旦組上げたスタンドですが再度バラシてパーツにいたします。
で一番大きくカスタマイズする部分がヒンジ部分。
alt



まずは取付上部の邪魔な部分を切断。
alt



グラインダーで粗めにカット!
alt



で、あとは徐々に整えて
alt




ホイール側の支柱約2/3あたり、実寸では最初の取付位置より240mm下げました。
下記は取付イメージとしてヒンジを置いてみた。
alt




今度はホイールの付かない方の脚をカット。
alt



こちらも仮置きしてから位置決め。
alt




ホイールを軸に置いて木片を地上に見立て余分な脚の長さを計測。
alt

 

切りすぎると元に戻せないので仮のカット位置を決めて第一回目のカット。
alt



グラインダーでジャカジャカ切り取ります。
alt



脚もおおよそ決まりました。
alt



平行してハンドルグリップの制作も進めます。
alt
ブランクと言う材木の縦横補強に使う金具ですが、角度が丁度良いので購入。


この時金具の色を決めてなかったので一度剥離ました(笑)。
alt
真ん中よりぶった切ります。


粗バリを処理。
alt



取付穴の加工。
alt



暴れないようあるモノを利用しながら穴あけ。
alt
工具限られた中での作業ですからね。


一旦仮止め、こんな感じです。
alt


次にグリップとなる端材の加工。
alt
200mm→150mmに変更。 


さて本体に戻り.....
ヒンジは塗装直しの為ペーパーで粗削り。
alt



塗装する金具たち。
alt


塗料はダイソーの艶ありのブラック。
alt



適当に塗装。
alt



仕上がり。
alt



グリップの最終加工です。
alt



下穴仮止め。
alt



こちらも塗装。
alt


何故なら収縮ラバーグリップを装着するので見えるところは黒の方が良い。
alt


再度金具の取付。
alt


グリップはこれにて完成。
alt



こちらはバーハンドル部分、ここも握りて部分だけラバーグリップを巻きます。
alt



さて本体パーツもいよいおよ佳境に。
 alt


ヒンジを取り付ける最終工程となります。
alt



元穴からキッチリと240mm下げた個所に穴を開けていきます。
alt


直径5mmのアルミリベットを打ち込むので丸棒ヤスリでピッタリの状態まで削ぎます。
alt



カシメてこのように強力かつ綺麗におさまりました。
alt


ピンポンチで叩くだけなんですけどまぁまぁコツが要ります。
alt


こんな感じで広げるとがっちり留まります。
alt



両方かつ左右、合計16か所の固定。
alt



こちらはフックを掛ける特殊なリベット。
 alt
元々のモノを再利用(笑)。


その他にはスペーサーとロックネジで対処。
alt



緩み止め防止ナットを使います。
alt



裏側。
alt



飛び出したナットを避けるため固定ボードも穴あけ加工。
alt



最後のパーツとなるボートフックはこちらのハンモック用フックが安かったので利用。
alt



板にフック用のビス穴を開けます。
alt



部品たち。
alt



取付完了。
alt



グリップなどもすべて固定して組上げ完了。
alt
どうです?元が脚立には見えないでしょ?(笑)
で、このスタンドは3ウェイ式となっております。
まずはこの状態でメインとなる船外機スタンド兼キャリー。
強度は体重72kgの私が板から真下に力を入れて軽く浮いても問題ありません。
20~30kg程度の船外機ならびくともしないと思います。



反対側向けがゴムボートのバウを浮かすボートスタンドフック。
alt
このフックにフロントを引っ掛けておけば水洗がかなり楽になるかと。


そして脚を広げるとボートのフロントドーリーに早変わり。
alt
ハンドル部分となる脚が片側しか固定出来ないので引っ張るにあたり強度面がやや懸念されます。
これも荷物フル装備で舗装路、砂浜など検証していきたいです。


そしてこのスタンド勿論畳めます。alt
軽量でまずまずのコンパクトさ。


重心も内側に掛かるようホーイール取付脚も87度くらいの姿勢に仕上がりました。
alt
とりあえず頭の中で構想していた通りのモノが完成。
材料費としては1マソ切っております。
まぁチューブタイヤがお安くゲット出来ましたからね。
しかしながらパーツの分解と加工取付は正直面倒臭かったwww。

あとは実際のテストで細かな不具合や改良、そして補強なども追加していく所存です。
で、船外機載せてみたいんだけど未だこちらに戻って来ないのでテストはお預け。
先にボートフックのテストとなりそうです。
パーツレビューとしては全てのチェックと改良を終えてから掲載して参ります。
 ではでは!

プロフィール

「コーナン コンテナアルミ台車改造 フロントドーリー計画の途中経過報告 http://cvw.jp/b/1672597/48159168/
何シテル?   01/03 11:57
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/2 >>

  12 3 456
78 91011 1213
141516 1718 1920
21222324252627
28      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

ビワマストローリング プレジャーボート使用者の採捕状況報告について 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/09 10:10:52
ハイドラ/ダムCPマップ 画像協力要請 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/31 11:14:41
ハイドラ/ダムCPマップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/21 03:05:43

愛車一覧

ホンダ モビリオ モビッ太@imo (ホンダ モビリオ)
モビリオLA-GB1前期(初期)のエターナルブルーパールに乗っています。 モビリオ特有の ...
その他 釣り道具 HEMU 8 (その他 釣り道具)
アキレスFLA315-HY アルミフロア 歴代4艇目のゴムボートで初めてのCSM素材のボ ...
その他 釣り道具 HEMU 7 (その他 釣り道具)
讃岐単身赴任生活3代目ゴムボート。 R2年9月に小型船舶2級免許取得に伴い念願の船検付き ...
その他 日本人 その他 日本人
ハイドラ専用、山間部徒歩専用アイコン。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation