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2021年06月14日 イイね!

DT5 502S 簡単な外装外観チェックと手直し、そして幾つかの謎な事。あとマニアックなオマケを検証(笑)。

さて無事に火入れを終えたDT5 502Sですが、ギアケースなどバラシ系メンテナンスの前にまずは少し気合を入れての外観チェックに入ります。
何せDTシリーズの後期型とは言え'96モデルですからおよそ25年前のモノです。
環境にもよりますが、置いておくだけで腐ってきますwww。
釣道具にも言えますが、特に海水使用モノについては長期保管は特に要注意です。
思わぬところが塩害で錆びて参りますね。
やはり適度に使ってあげるのも大切なんです。



で、あらためてチェック?の前にすでに気になっている部分4か所を改善。

➀ 要らないステッカーの排除(笑)。



エンジンカバーに貼り付けられているこちらのシール。
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これは必要ないのでソッコーで剥がしますwww。
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② 後進ギアが入らない


こちらは簡単な調整なのですが....
前オーナーさん、このまま使っていたのかな?
最近の4スト2馬力モデルなんかは後進こそないけれどニュートラルと前進ギアは取り付けされていますね。
このクラッチアジャスターカバーと言うところに付いてる蓋を開けるのですが袋ナット頭#8で外し。
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#10でボルトを緩めて、2本のクラッチロッドをフリー状態に。
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1本はクラッチロッドシフト、もう1本は後進シフト入れたときにチルトアップを抑制するためのクラッチロッドとなりますが、R⇔N⇔Fを何度も入り切りしながら微調整を行います。
適当な良いところでボルトを締結するだけの簡単作業です。
ちなみにボルトを緩め過ぎるとクラッチロッドのコネクターが2分割に外れて下に落ちてしまうので、そうなると大変ですのでご注意ください。
で、この蓋の裏のガスケットはボロボロなのでまた自作しないと.....
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③ アクセルがめっさ緩い。


火入れの際での出来事ですが.....
2スト特有の振動でアクセルアイドリング時に戻ります(笑)。
これもティラーハンドル裏側にありますストッパーを締めて調整するだけ。
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④ エンジンチルトが緩すぎ。


正直グラグラで危ない(笑)。
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外して運ぶ際にクランプブラケットが首降っていますwww。



上記赤丸部分#14でこちらのナットを締めあげます。
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これで多少はマシになりました。



そして次は重要な外装の塩害チェックに入ります。


キャビテーションの所に少々気になる箇所。
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そしてやはり裏側はそれなりにやられておりますな.....
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要注意です。
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浮き錆は嫌だわ.....
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カバーのヒンジも酷い。
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くどいようだけど約25年前の鉄やアルミの塊りですからね.....
海水使用としてはまだマシな方かと思います。
ちなみに淡水使用だとここまでの錆は出ないと思いますのでご参考に。



で、アノードは磨いてもこの通りスが入っております。
とりあえず当面は地金を磨き出しておいて適当な時期に要交換ですな。
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更にキャビテーション裏のアノードは....
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これ取り外し出来るのか危険な臭いがプンプンwww。


幸いクランプの裏側は奇跡的に綺麗です。
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ここも本当は錆びやすい箇所ですが、よく洗っていたのかな?


あとペラのロックネジ....
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2箇所に亀裂が見て取れます.....


この角度の方が見やすいですかね?
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これも501から移植せねば.....


で、壮大な計画としては現在手持ちでケース類を全塗装した80年代のゴールドカラーの外装である501のケース。
そのカバーを使って中身は502のフルチューンとか渋く無いですかね?
多分ケース形状は同じなので問題は急発進防止装置の取り付け部分くらいかな?
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ケースに必要なのは青丸ボルト取付穴と赤丸ワイヤー貫通穴。
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目指すは、羊の皮を被ったハイエナ仕様とでも言うてくださいwww。



真剣にケースごと代えようか検討しております(笑)。
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チェックしたらちゃんとワイヤー通す穴ありますしwww。


知らない方のために一応過去画像を。
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と言っても昨年の8月頃に組み上がりました。
ベース1万円台で購入し部品は消耗品中心に2万以上はかかっていますwww。


カバー以外は全塗装し中も全てやり直しました。
初爆確認したものの昨年の秋にJCIで聞いたところ、『急発進防止装置の無い機種は船検通りませんよ』の一言でやる気を失い現在大阪の実家倉庫で大人しく眠っておりますwww。
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このケースを部品として使ったろかぁ~!!


そして幾つかの謎の部分....


疑問 ➀ 


このワッシャ、本当にここで取り付け合ってるのか?
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しかもこのワッシャ、ステンレスっぽく見えるのは気のせいかwww?
ワッシャならまだ良いけどたまにボルトをステンレスに変える方おられるようですが、あれって下手すると固着すると最後、中でぶち折れますからね。



と言うのも2枚合わせるスイベルブラケットケースにワッシャ分の大きな隙間が....
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いや、これ絶対におかしいやろwww?
まぁこの部分、なんぼ海水に浸からんと言ってもこの隙間はアカンやつですな。
とりあえず今度暇見つけてやり直しますわ。


ちなみに日本国内において船外機のサービスマニュアルはその用途の特殊性からか?
はたまた代理店を守るためなのか?一般ユーザーには手に入りません。
そしてこのような古い船外機において再生やオーバーホールする時に正しい情報も非常に少なく難儀しますね。
で、本機のマニアは比較的手に入りやすい海外(英語版など)のサービスマニュアルを手に入れて調べているようです。
以下画はパーツリストですが、どうみてもワッシャを間に挟んでないと思うのだが.....
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拡大したモノalt
実際のところどうなのか判らんけど、気になるのは前オーナーや前々オーナーの感覚から言うと、あえてこんな場所をバラしていないと思うのだが....
それとも前々オーナーさんがメンテナンス時に出したショップが間違って取付したのか?
それともこの止め方が正しいのか?
誰か知っている方いらっしゃったら是非とも教えてくださいwww。


疑問 ②


こちらのフラッシング用のボルト穴。alt
低馬力機種に珍しいこちらのフラッシング用のボルト穴。
このアタッチメントに関する情報が全然ありません。
ちなみにネジ山はかなり特殊です。
既製品では合いません。

ちなみに余談ですがFLUSH(英語)=洗浄、LAVAGE(フランス語)=洗浄と同じ意味の単語が明記されています。
当時、世界中を市場に新規開拓していたのがよく判ります。
実際アジアやアフリカなどの発展途上国において日本製メーカー、特にヤマハとスズキは未だ映像などでも船外機をよく見かけますね。

何とかこちらを使えると本体フラッシングがホースからの直取り付け可能となりますのでかなり楽になるのですが.....


疑問 ③


ティラーハンドルのこちらの出っ張りとスリット?
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想像すると何となく伸縮ワイヤー付きのキルスイッチ取り付け箇所なのかな?と。
恐らく安全基準などが相当激変してきた時期ですから次なるモデルに備えてこのような形状を先にしていたのか?と言う推論が立ちますが.....
次のモデルである503のケースは単気筒にダウングレードして、私の現在持っているDT4 402最終モデルのケース形状になっているようです。
と言う訳で幻のキルスイッチ取り付け台座?なのだろうかwww?
そしてここに純正のキー付きのキルスイッチを取り付けてみようかな?とアホな事考え中。


一応パーツリストに掲載されている最終モデルのDT5Yティラーハンドルです。
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最後にオマケなのですが.....
何と純正のペイントスプレーが未開封のまま付属しておりました。
これには大変驚きました!
こんなの売っていた事すら知りませんでした。
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この純正色はカリフォルニアグレーだってwww。
なんじゃそりゃ!!



Mはメタリックの略でしょうか?
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ちなみに車などで使うメタリック塗料などを安易に使うと場合によってはエライことになるそうですのでご注意を。
メタリックで金属使用のモノはアノード同様の役割を果たすので一気に錆が全体に回る場合があるらしいですwww。


折角検証とタイトルに入れたので表記を全て書いてみようか....

ペイントスプレー
カリフォルニア
グレーM


特徴

スズキペイントスプレーカリフォルニアグレーMは船外機の純正カラーにマッチした補修用塗料です。

用途

船外機の塗装の補修に。

警告は長いから割愛(笑)。

成分は石油系溶剤(20%)、アクリル樹脂と書いてますな。



スズキ純正!すげぇな、おい。
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何か勿体なくて使いたくないwww。

以上、簡単なチェック報告でした。
Posted at 2021/06/14 12:08:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 船外機 SUZUKI | 日記
2021年06月13日 イイね!

SUZUKI DT5 502S 1996モデルの火入れ式実施!

昨日は無事にホンデックス魚探の泡噛み対策した振動子のフィールドテストを行い早上がり釣行で昼寝、夜寝と身体をゆっくりと休めることが出来ました。
心身共に鋭気を養い、心地よく目覚めた浅6時過ぎ。
本日は自宅お部屋の大掃除です。

単身赴任故えに掃除洗濯炊事から全てをこなさないといけませんので、たまの大掃除は欠かせません。
とりあえずこの時期は水周りを中心に気になるところをどんどんと進めていきます。
で、気付けば13時.....
根詰めて行いますと結構疲れますね。

で夕方からは昨日のお片付け。
一番大変なボートの洗浄と船外機のフラッシング作業。
しんどい時は翌日に回すことがありますので、フラッシングは特に念入りに行います。
また最近は片付けもシステマチックに出来るようある程度の手順も段取り良くなってまいりました。

で、お片付けプラス本日のメインイベントは?
先日とあるところより譲り受けました(買ったんだけどねw)新船外機の火入れ式です(笑)。

何人かの方は気付いてパーツレビューよりイイネを頂きましたが、本日はこの子の火入れを行います。
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この2年ほど色々勉強させて頂きました。
で、私のゴムボートの予備検査での試験数値が最大6馬力までの搭載となっておりますが....
そもそも荷物スペースの問題で4ストは選択肢から外れております。
同じ馬力でも場所と重量がかさむから。
あとは2ストの各メーカーの特性もかなりお勉強させて頂きました。
ヤマハ、スズキ、トーハツ&マーキュリーと....
※マーキュリーはトーハツにOEM出してるのでほぼ同じと考えて良いでしょう。

で、あくまでも10馬力未満もスペックとしてですがヤマハはそもそも外しております。
ヤマハの2スト9.8馬力は魅力ありますがそれ未満はヘッドが触りにくいそうです。
そして最後まで悩んだのがスズキのDT5 502Sとトーハツの5馬力。
スズキのDTはパーツにおいてすでに絶版もしくはバカ高い再生産純正パーツも出てきており、致命的な所がやられると死亡と考えて良し。
バクチ的な選択。
一方トーハツは国内向けについては他メーカー同様2ストは廃番ですが、マーキュリーがOEMとして現在も2ストロークを供給している関係上パーツ供給は非常に安定している。
ただし大きな違いは?
同じ5馬力でもトーハツは単気筒、スズキ502は2気筒。
※スズキの2スト最終モデル503は単気筒に変更となります。

で、選んだのは?ギャンブラーの道(爆)。
まぁ言っても中古品ですからそもそもがギャンブルみたいなもんですwww。
とりあえず購入者さんからは実働品として先週末手に入れたこちらを試運転です。

各メーカーによって違いますが新規船検登録時に必要となる急発進防止装置の装備もこのモデルからとなります。
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ついにDTシリーズ2台となりましたwww
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※厳密には部品どりのDT2もありますw。
面倒なのはフラッシング毎に燃料タンク必要。
その点DT4は軽いしメンテ楽だわ。
そして2気筒なので、4と違い一気にバカ重くなりますが.....
それでも4ストよりかなり軽いんよね?
4ストの6馬力なんか持って運べるのか自信無いですわ。


で、プライマリーポンプ繋いでシュコシュコ燃料供給。
一発目なので念のためチョーク引いてアクセルを1/5ほど開けてリコイル。
1発目、2発目、かからん.....
3発目、4発目、5発目でブルンと音を立てて、無事に火が付きました!!!
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ええ感じです。
DT4とはまたサウンドが全然違いますね。


一応燃料タンク寄せて再撮影。
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パイロットウォーターもDT4と勢いが全然違います。
まぁただ前持ち主の方、大きなメンテは行っていないとの事でしたので、これから一通りの整備を行い、その後まずはHEMU 7号の補機登録を行う予定なので海での実践デビューはまだしばらくお預けと言う事で.....
部品も大阪に沢山置いてるのでそれも持ってこないと行けんしね.....


でその後メイン機であるDT4も念入りにフラッシング致しましたが、塩の結晶は低い温度の真水では溶けませんので、最低でもエンジンブロック本体がある程度熱くなる程度、私は10分以上ぶん回します。
それと意外と洗っておこないといけない部分は船外機下部。
チルトアップのこの裏面ですね。
ここが一番海水のスプレーを浴びる上にネジ類が多く、錆びによる固着が多い部分となります。
特にシーズンオフは一度ネジを緩めて掃除やグリスアップを丁寧にしたい部分ですね。
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さて新入りのDT5、手に入ったのは良いですが当面はチューニングする資金も持ち合わせておりません.....
誰かさんみたいに道に生えてる野草でも食べて当分の間は生活していきたいと思いますwww。
Posted at 2021/06/13 18:25:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 船外機 SUZUKI | 日記
2021年06月12日 イイね!

魚探泡噛み対策 振動子の取り付けステーの製作DIY フィールドテスト編

さて先日完成した魚探振動子の新しいステーですが、今朝早速フィールドテストを行って参りました。
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ホームグラウンドまでとは行きませんが、比較的楽に行ける漁港から本日出航。
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日の出がAM4:50なので3時起きの3時半自宅出発。
4時現着からの準備スタートです。
東寄りの風があるため人は少なめ。
スロープでは誰にも会いませんでした。


さて新振動子ステー取り付け完了。
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ドーリー付けてる間は緩衝問題ありません。


早速画面を見ますが....
泡噛み一切ありませんね。
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以前ならスロットル中速域辺りからお魚さんマークがドバーッと出てきますが、それは全てペラの泡です。


スロットルをどんどん開けても一切問題ありませんね。
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少し肌寒いくらいの早朝ですが、魚探バッチリの状況でこの前釣れたポイントに一目散に向かいます(笑)。


で、3投目に.....
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40超えのとても美しい個体がドラグを滑り出すほど引いてくて楽しませてくれました。


魚探画像は全て走行中に撮ったもの。
深場でも問題なく写っております。
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泡らしきはございません。
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そのあと同じポイントで美味なイネゴチまで登場。
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今夜の晩酌をゲット(笑)。
鯛もイネゴチも鯛ラバです。
そして釣れたらもう帰りたいモードにスイッチが入りますwww。
と言うのもこの場所東風が沖から入るとウネリがまぁまぁきつくて酔ってきました。



あまりの揺れに移動。
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やはり画像では波の感覚お伝えしづらい.....
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おっと今回はシーアンカーが大活躍。
この場所水道筋で潮の流れが速いもんだから風吹くと仕掛けが斜めに入って仕方がない。
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で、何度か怪しいアタリがあるものの針に乗りません。
フグか何かかな?
で、そうこうしてるうちに魚探がまた泡噛みのような現象に....
???で振動子をのぞき込むと.....


犯人はこのような海藻?もしくは植物の切れたモノのようなのが沢山浮いており、コヤツが絡んできます。
犯人判って良かった。
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とりあえず8時頃には母港近くまで戻り。
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残り1時間とりあえずオールドタックルでこちらのワームを使って遊んでみます。
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一つテンヤに派手目のワーム?


夏のフグの代用として珍重される、マゴチ狙いなんですがとりあえず挑戦中。
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水中でなめまかしい動きします(笑)。


途中何かに尻尾食いちぎられてゲーム終了!
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粘る元気がもう残っておりません。
だって本日はフィールドテストメインだから.....


なのでダメージの少ない9時上りにしました。
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そして改良したセーフティーフラッグもバッチリ


エクステンションハンドルも更にもう一つ短くしましたので操船かなりやり易く改善。
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お陰様で振動子ステーのテストは無事終了。
スロットル全開でも泡噛み無しでストレスなく使えて本当製作して良かった。
そして強度面ですが樹脂はやはり心配。
と言うのも海藻絡んだのを取り外した時、少し曲がっておりました。
素材を変えるかどうか現在お悩み中。
ですが、まぁとりあえず当面はこのスタイルでいきますわ!
で、今から飯食って寝よwww。


あ、最後に本日の獲物!
いつものまな板で。
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綺麗な鯛でした。


Special Thanks to 1000kyosan   <(_ _)>


で肝心の振動子ホルダーですが、フィールドテストとしては樹脂素材がボツです(笑)!!
かなり継ぎ目に負荷が掛かりますのでそれなりの材質のモノに変更となります。
※振動子ステーは現在フルアルミ素材に改良されています。 こちら
2021年06月10日 イイね!

魚探泡噛み対策 振動子の取り付けステーの製作DIY 後編 

さて先日のブログの続き... 前編はこちら
 
魚探振動子の泡噛み対策をすべく一から見直している取り付けステーですが、前回はとりあえずダイナキールに差し込む樹脂の平板まで加工いたしました。
画像多いので出来るまでサクサクと流して参りますが、途中失敗部分のあるのであえてそれも掲載しておきます。
まず用意した材料ですが、アルミ板は30mmと40mm幅の2種類を用意、てか在庫があります(笑)。
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結局軽くて曲げやすい、でもそれなりに強度の見込めそうな30mm幅のモノを利用。
最初長さをどれくらい取れば良いのかサッパリ判らなかったので300mmの長さでまずはおおよその雰囲気をはかります。
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万力+ゴムハンマー=綺麗な曲げ。
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木片×木片÷挟み込む=曲げにくい場所の曲げ(笑)。
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切断部分の面取りも金ヤスリで行います。
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試作タイプはこんな感じになりました.....
が、明らかに飛び出し過ぎ!
仕掛けを絡ませたりしそうな雰囲気がプンプンするのでとりあえずこれを元に長さや曲げの位置など修正をかけます。
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計算の結果、200mmの長さが適当だと判明し3本ほどカット。
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元のホンデックス純正万能ホルダーに取り付けている振動子と水温センサーの取り外しです。
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括りつけていたタイラップをまずはハサミでジョキジョキと切り離し、ネジ類各種も全部ばらします。
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海水に晒される部分なので錆びや汚れが結構ございました。
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ちなみにこの万能ホルダーですが、一瞬某オークションで売り払おうか考えましたが、よくよく考えると貸しボートやカセで魚探使うときに要るので持っておくことに。
と言う事で振動子もう1つ追加購入せねば....
てな訳で今後の再利用も考えて純正のネジ類やステーなどは大切に保管しておきます。
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で、曲げのパターンはこんな感じ。
キール側30mmに対し振動子取り付け側が50mm。
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あとは曲げていくだけですが、これも熟練のコツが要ります(嘘)www。
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とりあえず変な形にならないようゆっくりするのが良いですね。
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ちなみに万力が小さくショボいので50mmの方は片側ずつ曲げていきます。
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とりあえずの形が完成。
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次に取付穴の設定。
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で、ここからの作業は失敗事例。
2液性のボンドで貼り合わせの仮止めを試みましたが.....
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ドリル貫通を綺麗にさせるため考えましたが接着面が完全に乾く前に行ったため失敗に終わりますwww。
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わざわざこんな事しましたが水の泡だと言う事をお伝えしておきます。
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で取り付けなんですが、アルミと言えばリベット!
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それ用の穴を開ける訳ですが....


しまった....
リベット打ち込みの写真撮り忘れました....
ちなみにアルミリベットの種類は平リベット3mm口径の長さが10mm。
とりあえずステーの全貌がこれで見て取れます。
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このような2点留めですが、かなりガッチリと付いております。alt



問題である樹脂とアルミ板との取り付け。
当初裏側にアルミ板をハサミ、アルミ板+樹脂板+アルミ板の所からリベットをカシメる予定でした。
が、厚みがありすぎてリベットの長さが足らなかったのでアルミ板+樹脂板の状態でリベットを打ち込みます。
面が汚いのは接着剤にアルミ粉が付着しているから。
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失敗した接着剤のおかげでステー本体あちこち汚れまくりですwww。
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で、100~600番までの耐水サンドペーパーで磨きなおしまして.....
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とりあえず人様に見てもらっても恥ずかしくない程度にまでは磨きました。


あっ、こちらの延長板は水温センサー取り付けるために新たに取り付けました。
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樹脂板の方ですが、意外としっかりと留まったのには驚きです。
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万能クランプと新振動子ステーとの大きさ比較。
重量&サイズともにコンパクトになり良い感じですわ。
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それに伴い配線の括り直し。
ちなみにホンデックスの電源コードと水温センサーのコード長は違います。
なんでこんな造りなんでしょうかね?
電源コードが長いために途中で変な輪っかを作っておりますwww。
面倒くさい....
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そしていよいよ振動子と水温センサーの取り付け。
M4ステンレスのビス類を新規調達。
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振動子側OK。
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水温センサー側もOK。
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海水に浸かる部分はコード纏めのラセンは使いません。
海水が付着して乾燥せずに置いておくとゴム類の劣化を加速させるから、浸かる部分は2本のコードを剥きだした状態でタイラップを掛けておきます。
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とりあえずこんな感じで第1号は完成。
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本体メイン部分拡大。
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収納バスケットにもスッポリと無事納まりました。
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で、早速実際の取り付けを行ってみる。
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一番の課題は適度にキールより離れて出来るだけ泡噛みを起こさない事!
次に陸揚げなど行った際に振動子に傷が付かない事。
それと実釣中にラインが出来るだけ絡まない事。
見た目だけではとりあえずこの3点をクリアしたかな?という感じ。
あとは今回この白い樹脂を使用したことに影響が出るのかどうか?
長い状態ではかなり柔らかいのでたわみが存在しますが、本体長の約7/8程度がキールに刺さっていますのでたわまないとは思いますが、その辺りがどうなるか一抹の不安は拭えませんw。


エアーが規定値充填では無いのでもう少し実際はカッチリとなるはずですが、まずまずの感触です。
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チューブから出る配線もハンドルに通すので問題ないかな?alt



まぁ実際使えるかどうかのフィールドテストを明日に控えますが、うまく行けばトランサムに貼り付けたこちらのステンレスアングルは外せるかも。
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で、最後の微調整としてこの隙間。
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A型人間としてはダメなので微調整(笑)。


約10mm程度の樹脂をカット!
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これで振動子ステーとダイナキールとの隙間は完全に無くなりピッタリと納まりきりました。
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さて明日は何とか天候が持ちそうな気配です。
と言う訳でとりあえず近所でフィールドテストだな!

※現在はフルアルミで一応改良されています。 こちら
2021年06月10日 イイね!

オールドロッドに似合うリールを探してみた.....

先日書き認めましたメーカー品としての事実上最初に購入した(してもらった)タックルであります、ダイワのグラスロッド。
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せっかくなので私のフィッシングミッションの一環としてこの竿を使って瀬戸内の魚を攻略してみる.....
をボチボチ真剣にやってみようかなぁ?と考えて見た訳(笑)。
とりあえず今週末積んでみるべ。

で、それならば.....
それに見合った相方(リール)のタックルが要るんでねぇの?となった訳で.....

ネット検索で某オークションサイトや他の取引も見てみるモノの.....
所謂コレクターアイテム的なモノには一切興味無いのよねwww。
でもリールってギア構造の為故にネットでの購入は勇気が要ります。
特にオールドタックルはwww。

てな訳でとりあえず高松市郊外にあります中古釣具店に冷やかしがてら行ってみるw。

で、あるわあるわ中古のきったないリール(爆)。
あっ、お断りしておきますがウン万円もする綺麗なのもガラスケースの中に沢山ありますよ(笑)。
でも今回私が狙っているのはあくまでもこの赤いグラスロッドにしっくりするリール。
しかもある程度程度の良いモノ。

で、少し傷のある黒いダイワのリールを手に取ってみる.....
残念ながら一部錆が回りすぎて酷いんだけど、プライスカード見ると.....
何と250円ぅてwww。
一瞬グラッと来ましたが少し図体が大きいので他を探します。
勿論ガラスケースには入ってない場所ねwww。

で、次に出てきたい個体は何と50円WWW。
ちょっW!やばい価格やな。
まぁ海で使うモノってこんなモノでしょうね。
で色々物色している中、キラリと何となく光るリールを発見!
一目で気に入りました!
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状態は悪くない。
金額も2,200円と許せる金額だな。


SPORTSLINE GS-600H
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当時では普通の2BALLベアリング(笑)。
私が高校生くらいの頃でハイエンドモデルが6BALLベアリングでしたからねっ!
何年製のモデルかは不明ですが、少なくともロッドよりは若そうな雰囲気です。


ギア比5.8:1 これがスピニング鯛ラバに使えるのかどうなのかはやってみなくちゃ判らないwww。
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この当時の使用ラインは太かったからねぇ....
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このような表示がアテになるのかどうかも定かじゃない.....


クラッチレバーもありますが、巻きの音がチリチリとなるタイプ。
乗合いでは絶対に使いたくないけど(爆)、ゴムボートの独りならむしろ心地よい音です。
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で、早速0.8号にPEを100m巻いてみた....
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想像通りうまく巻けません(爆)。
少々恰好悪いなwww。


下に糸が集まり不均等な巻き具合ですwww。
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まぁ使ってるうちに何とかなるかな?
対策は一応考えあるけど、とりあえずまずは使ってみるべ!!
Posted at 2021/06/10 07:22:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 釣具について | 日記

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「コーナン コンテナアルミ台車改造 フロントドーリー計画の途中経過報告 http://cvw.jp/b/1672597/48159168/
何シテル?   01/03 11:57
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