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2021年07月30日 イイね!

SUZUKI DT5 502S ギアケースレストアの試練 固着した2つのボルト&ネジ撤去作業

さてハイブリットカラー(寄せ集め)で船検登録と試験走行2回をクリアしたDT5 502S。
年内には統一カラーにしたいものです。
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このデザインは1980年代後半のモデルですが、個人的に非常に気に入っております。



ギアケースとティラーハンドル部分が本来の502モデルのカラーリングなんです。
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で、ギアケース部分を塗装する為の対処ですが、とりあえずこちらの組上げた側はオニュウのギアオイルも入れたばっかなのでバラしたくない。alt
※ちなみにこのギアケースのフラッシングボルトも絶賛固着中(爆)。



と言う訳で塩害の酷かった方のギアケースレストアを試みます。
ちなみにギアケース上のインペラ台座が酷いことになっていた方なので色々と苦戦が予想されますwww。
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※この台座は破断して撤去しました。



今回の作業で準備したもの.....
ドリルドライバー、ヒートガン。
+3インパクトドライバー、鉄工ドリル各サイズ、モンキレンチ。
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そして特殊工具としてアネックス(ANEX) なめたネジはずしビット3本組 M2.5~8ネジ・ステンレスネジ対応 ANH-S3。
こちらは新しく購入。
そして工具箱に転がっておりましたエキストラクター。
亡くなった親父が鉄工所時代に使用していたモノなので少なくとも50年くらい前のモノですwww。
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5本入りですが作業途中に1本やらかしました。
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しかしこの工具をまさか自分が使うとは、正直思わなんだなぁ.....



こちら小ねじ用ですがドリル加工オイルも付属しているので一番このオイルを使っているかも(笑)。
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さて第一関門のキャビテーション裏のアノード。
コイツがピクリとも動いてくれません。
すでにプラスのネジ穴潰れる寸前3秒前ですね。
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そしてもう一つはフラッシングドレンプラグ。
いわゆる冷却水通路洗浄用の穴。
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専用アダプターと水道ホースを取り付けると、フラッシングする時にいちいちバケツに入れずに済みます。
ただ5馬力で使ってる方は少ないですね。
ちなみにこちらのネジは特殊なピッチとなっているので確実に外したいところです。
※ネジもパッキンもオイルドレンプラグと全く一緒。
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導水口にはすでに内部腐食も発生しとりますな.....
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問題のアノードを拡大。
酷い腐食具合で膨張し円形のケースに密着しています。
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見るからに手ごわい相手.....


まずは逆ネジに挑戦。
アネックスのネジ取りで挑戦します。
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ドリルオイルを浸潤させてセンターに穴を開けていきます。
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プラスネジはセンターを出しやすいのでどんどんと掘り進めて行きます。
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しっかりと穴が開きました。
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逆ネジをはめ込んで回しますがピクリとも動きません。
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この後深く刺さるエキストラクターに変更するのですが.....
見事折れてセンターに硬質な芯が残り最悪の状況に(爆)。


こうなると今度はアノードの除去してボルト本体を回す作戦に変更。
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元々10mmのボルト周りに防触亜鉛を貼り合わせているので、柔らかい亜鉛を除去する作戦。



まずは小さいドリルで穴を。
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どんどん削り進めていきます。
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画像は簡単に進みますが、まぁまぁ時間が掛かっています。
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ドリルの径を徐々に大きくシ掘り進めます。
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ここまで来るとボルトが掴めます。
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ネジの頭を無事切る事が出来ました。
折れたエキストラクターの端材も見てとれます、。
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さてここからはネジを潰す作戦。
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3mm、3.5mm、4mmとドリルを徐々に大きくしていき穴を拡大。
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あと邪魔なアノードを少しずつマイナスドライバーでめくっていきます。
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アノードの亜鉛部分撤去成功!
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裏側は真っ白に粉が吹いてますねぇ。
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ガスケットも取り除きようやくケースのアルミが見えました。
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あとは残ったボルトを撤去するだけですね。
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とりあえずセンター出しを気を付けながら時間をかけて掘ります。
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ラスト0,5~1mm程度残していよいよ最終工程。
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一旦鉄粉を掃除。
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切削オイルの浸潤。
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5mm幅のドリルで慎重に。
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無事貫通!
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新しいタップを立てます。
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とりあえずネジ山は無事に出来ました。
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装着テスト用の中古アノード。
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無事にスルスルと装着。
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第一関門無事突破!!
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と、簡単に書いてますがここまでトータル4時間の作業(爆)。
やれやれ.....



で、次はフラッシング用のドレンプラグ。
恐らく一度も回さなかったんでしょうね....
こちらの方が楽勝と踏んでましたが、インパクトドライバーでもピクリとも動いてくれませんね。
叩いたりヒートガンで熱したりしてもダメ。
で、結局まずは逆ネジであるエキストラクターのリベンジ。
但し先ほどのM6ボルと違い幅に相当余裕がありますから。
センターを切り出して行きます。
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ダメ元でアネックスの小型逆ネジ。
全く歯が立ちません....
ちなみにこちらのドレンプラグは材質が真鍮なので穴あけ作業は割りとしやすい。
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ドリル幅をどんどん上げていきます。
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3番目のエキストラクターでも歯が立ちません。
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更に穴を拡大、もう後戻りは出来んなwwww。
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で、最終的には貫通成功!!
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2番目の太いエキストラクターをしっかりとハンマーで叩き込み
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モンキーレンチでジリジリと反時計回りに回します。
これ折れたら半分死亡の状態になるので微妙な加減を感じながら慎重に.....
例え1%の確率でも外すためにヒートガンも使用。
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かなりの力を入れていきますと、ようやくジリッ、ジリッと回り始めました.....



中々手強かったです。
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左が外したネジで右は綺麗に外れたオイルドレン。
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まぁどちらもこの際新品に替えますけどね。
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とりあえず特殊ピッチなので生きてるネジを何度も回して錆を落としていきます。
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掃除しづらいけど何とかしたいと思います。
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外したネジの食い込み穴ですがこれだけ逆スクリューが食い込んで何とか取れた感じです。
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こちらの作業時間がざっと2時間www。
トラウマレベルの作業です.....
とりあえず何とか生かされたギアケース、綺麗に蘇生させますよ!
Posted at 2021/07/30 18:39:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 船外機 SUZUKI | 日記
2021年07月25日 イイね!

スズキDT5 502S 船検登録化計画 触れば触るほど沼www... その7 試験航行2回目

一昨日金曜日の試験走行で低回転域の調整不足で悶々と土曜日を過ごしておりましたが、無事きっちりとアイドリングする調整までこぎつけましたので、実際の海上テストと言う事で第2回目の試験走行に行ってまいりました。
昼前から東の風が強くなるので本日もマックス9時までの予定で出撃です。
で、3時にかけていた目覚ましですが全く気付かずwww。
時すでに4時半....とりあえず眠気眼で一昨日と同じT港まで車を走らせますが、もう東の空が明るいですね。
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連続出撃は身も心も慣れてくるので準備が速くなりますww。
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準備万全いざ出撃。
この時で6時少し前です。
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おっとその前にDT5のキャブレターですが、パーツリスト引用でこのような部品で構成されております。
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触ったのは赤で囲んだ所。
とりあえずもう一度分解と洗浄を行い、フロートタンクのゴムシールを新品に交換。
各穴にヤマハの強力キャブクリーナーをこれでもか!と噴射www。
組上げ取り付け後の最終調整。


まずはパイロットエアスクリュ。
全閉よりかなり開いている状況でしたので一旦全て閉めてそこから1回転よりスタート。
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次にこちらのパイロットジェット。
約1回転開いていたので全閉してみると、一気にアイドリングが安定。
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ただしアクセルを全閉してもアイドリングしているので、アクセルを10の内2回したところでエンストする様に最初に触ったパイロットジェットを1/4回転ずつ開いていきます。
結果1回転と3/4くらいで安定したアイドリングかつアクセル全閉じでエンジンが切れるような設定となりました。


その他として振動子のリベット打ち直し作業も追加。
ギア嵌入調整も念入りに行いました。
まぁ今回釣りはどうでも良いのでアイドリングからのアクセル全開走行とギアの入り具合を確認するのがメインです。
正直暑くてうんざりしてます(笑)。



まずはアイドリングからのアクセル全開での吹け上り確認。





次にアイドリングからのアクセル全開走行。
東側の沖はかなりうねっておりましたが、これくらいの速度になるとプレーニングをしてくれて波を切ってくれますね。
多少の波ある中でもかなり走行性能は上がったと思います。
まぁここからの細かな調整はテキトーにしますwww。



一応鯛ラバに
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サビキを3本リーダーにしましたが、釣りはサッパリ。
てか暑くて全然やる気も出ません(笑)。
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途中ベイトのカタクチイワシが大量にいましたが、とりあえずモチベーション上がらずスルー。
その理由はと言うと....
お腹の調子が微妙な感じ(爆)



と言う訳で、一昨日に続き今回も予定より1時間早く8時上り。
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この草のゴミが何とかならんかな.....
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リベットは大丈夫でした!
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途中アクセルワイヤーの固定が緩むトラブルもありw。
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振動でここまで開くか?
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とりあえずかなりきつい目に締めました。
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とりあえず一定の成果は出たので、今日は念入りに道具類洗浄。
暑い日の唯一良い点は道具類がすぐに乾いてくれることですかね。
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船外機のエンジンロワーケース裏面は特に念入りに洗いましょう。
ここが一番錆びる部分です。


さてと、これで当分ボートはお休みかな??
とりあえず少し涼しくなって釣りモノの変わる秋までよいかなと言う感じですな。
あとは船外機の塗装もそろそろ考えておかなば....
では相当疲れているので今からラーメンでも食べてシャワー浴びてまったりしたいと思いますwww。
Posted at 2021/07/25 13:24:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 船外機 SUZUKI | 日記
2021年07月24日 イイね!

スズキDT5 502S 船検登録化計画 触れば触るほど沼www... その6 初試験航行

先日JCIでの臨時検査を無事終えました寄せ集めのDT5 502S。
とりあえずバケツでのアイドリングや吹けあがりテストまどを済ませていますが、実際どのように走るのか?
こればかりはやはり海上に出てみないと判りませんね。
と言う訳で早速海での試験航行を行って参りました。

で、連休初日は溜った疲れを癒すべくゆっくりと寝て、起床後は自宅の掃除や洗濯などこちらも溜った用事を済ませ、昼からは前ブログの通りのリールメンテナンスと試験航行の準備です。
ボートも少し実践を離れると積み込む道具類などもついつい忘れがちになります。
特に法定備品類は勿論ですが、安全に関わる備品は一つでも忘れると気持ち悪いですからね。

で、連休2日目の金曜日3時に起床。
駐車場を出たのが3時半過ぎかな?
いつもの港に向かいます。
4時頃いつもの港を降りる坂を下ると前方から軽トラが来ます?
こんな時間に上がって来るのそうそうないのですが?
と、その方達見覚えのある方々。
結構よく会うミニボーターさんでした。
すれ違いざま、「どうしたんですか?」と聞くと....
「スロープにロープ張られて使えませんわ....」との悲報。
まぁね....いずれはこうなるの見えてましたが、昨年のI漁港同様まさかここまで来るとはね....
思いの外早かったな....これが可搬式ミニボートの現実!どんどん出撃場所が無くなる。
他の場所に殺到....→ からの近隣住民の苦情でスロープ閉鎖....
まさに負の連鎖ですね。(遠いところを見ている目)

昨今のボートブームだけに関わらずコロナ渦で増えている釣りやキャンプ。
増えるのと反比例して減って行く場所。
初心者アルアルの「マナー知りませんでした...」も近隣住民からすると積り積もって結局はこのような措置になるのでしょう。
まぁ自然の流れに任せて私の出来る事は、ささやかながらもこう言ったブログからの啓発や自身が港へ行った時のマナーを守ることぐらいしか出来ません。
とりあえず封じ込められても合法的かつ自分の楽しみとしてこれからもボートライフは探求していく所存です。

そしてもう一つ!
私が船舶免許をわざわざ取得して運搬できる範囲での出来るだけのパワーアップを目指している一番の理由もこのような出撃場所の少なさからです。
小型船舶において安全に帰るための距離の定義は時間換算にして片道1時間ですが、実際風波が強くなると操船方法や速度も変えていかないといけないので凪の時よりも2~3倍の時間が掛かります。
なので私の中での片道は30分をおおよその目安としています。
※余程の凪でポイントを点のようにして移って行く場合結構離れますが....
まぁ一度辛い中を1時間も航行したらどうなるのか?身をもって経験したら判ると思います(笑)。

実は今回使用させて頂いたスロープ。
駐停車違反もなく民家も無いので近隣へのトラブルも無いような場所から出したのですが、いかんせんポイントまでが遠い港。
なのでミニボーターさん、恐らく一度出しても二度目は来ないようなある意味穴場なのです。
そこから以前良く出していた今は封鎖されているI漁港のポイントまで2馬力だと恐らく40~50分。
そこからポイントをウロウロしてもかなりしんどい距離です。
今回試験走行でその場所まで向かいましたが15分程度で到着。
これはかなり大きいです。


移動などで30分以上は出遅れたのでもう明るくななっています。
そそくさと準備開始。
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今回フィールドテストの新振動子ホルダー。
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当たり前だけどピッタリと納まっております。
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502S、トランサムボードへ初めて取付しました。
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準備完了!
竿2本を一応積んでおりますが、本日は釣り目的ではありません。
もう一つのテストとしてリールのオーバーホール具合も(笑)。
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で、浮かべてエンジン掛けますがあまり芳しくないwww。
防波堤に釣り人が数人いるのでとにかく港ははやく脱出したいんだけどwww.....
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低速域のセッティングが甘くギア調整もまずいですねぇ。
バックギアに入らない、ニュートラル状態のはずがリコイル終了後軽く前進する症状。
アジャスターを少し弄らないと.....
で、中域から高域は快調!!!
CDIユニットは活きてる証拠ですな。
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今日は釣りをする気が殆ど無いですが一応鯛ラバを取り付けてリールの具合を見ます。
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まだ少し異音が残ってますがかなり良くなりました。
クラッチはキッチリ入るように。
ちなみに昨年まで多くのカヤックや2馬力ボーターさんで賑わった某ポイントですが、船影が全然ありません。
情報交換も出来ないのでこれはこれで寂しい限りです.....



冬と違って魚は良く写ります。
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この日は東寄りの風で午前中からどんどん強くなっていきます。
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東に抜ける沖はかなり波が高い。



そうした中でもアクセル全開で滑走に入るので微調整が済めば快適になりそうです。
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折角なので動画を製作しました。
是非ご体感ください。





ちなみに以前の2馬力を比較サンプルに。
明らかに違いが判るかと.....
このIDですが、IDとパスワード忘れて使えません。
登録頂いた方すいません。m(_ _)m



おっと、コイツも忘れちゃいけない.....
リーシュコードに取り付けたキルスイッチですが、このように足首に巻いて使用。
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暑いし釣りをする気もないので予定より1時間早めの8時に港へ戻りました。
毎回このように振動子部分はゴミが絡まります。
ちなみに滑走状態に入るとさすがに魚探は誤作動を起こし水深100m以上を計測(爆)。
適正な速度があるのでポイントを探す際はアクセル中域くらいまでとなりそうですね。
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やはり絡んだゴミの圧力が凄いのかリベットが少し緩みました。
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こちらはすぐに手直ししておきます。



帰還後とりあえずまずはギアの調整。
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この部分を上下させるのですが....
バックギアの入りが悪い....
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まぁまだあと数回程度は試験航行必要な感じかな?
とりあえずDT5のポテンシャルを体感いただければ幸いです。
さてキャブの再洗浄と調整を試みてみます。
ではでは。m(_ _)m
Posted at 2021/07/24 09:23:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 船外機 SUZUKI | 日記
2021年07月22日 イイね!

ダイワ イッツ150 初めてのDIYオーバーホール

先ほどDT5ちゃんの初のテスト走行から帰還して参りましたが....
真夏の海は初老にはキツイ...
しかもプチトラブルで出足が遅れましたが、5時~9時の4時間限定テスト(釣り付き)の予定でしたが5時半~8時までの2時間半であっさりと終了www。
その様子はまた次のブログで!お楽しみください。

で連休初日の昨日はチラッと囁いておりましたダイワのカウンター付き小型両軸リールのイッツ150のオーバーホールを行いました。
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このリール購入したのいつだったろうか?覚えてませんが少なくとも香川に来てからではないのでもうかなり経過したろうな....
で、こちらのリールですが所謂ゴリ感が半端なく最近は変な音まで出る始末....
あとクラッチの入りもかなり悪くて使い物にならない状態。

価格も確か13,000円くらいで購入したのでメーカーオーバーホールも下手すりゃ新しいの買える金額になる場合も考えると微妙な感じ。
て事で渋々バラす事に決定しましたが、老眼がかなり進行しておりこのような微細パーツは苦手(笑)。



メッキの部分、銅の混じった合金でしょうか?
青錆びがかなり浮き出ています。
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精密ドライバーなどを準備。
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まずは右サイドから外します。alt




( ゚∀゚)・;'.、グハッ

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ハンドルカバー爪折れからスタート....

( ゚∀゚)・;'.、グハッ

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ドラグのプレート。
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メインギアは一見綺麗そう....
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ベアリングの音確認。
まったく問題ありません。
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ギア嚙み合わせのグリスをある程度ふき取ります。
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慎重に各パーツを抜き取って参ります。
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うーん、結構単純な造りだな....
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左側の電子ユニットも外しスプールの遠心ブレーキ?かな、汚れが見当たらない.....
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で、最終スプールまで外しました.....
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ギャ────∑(゚Д゚; )────ァァッ!!
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枠が腐っとるwww。



これは酷いなwww。
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真鍮製でしょうかね?
スプールと接地する左側が逝っておりましたorz。


1000番ペーパーで磨き倒しました。
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スプール側は何故か綺麗!
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接地する各所にグリスをたっぷりと塗り込みます。
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そして.....




ギャ────∑(゚Д゚; )────ァァッ!!
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青錆びとグリスが固まってギアの溝を埋め尽くしております。



これも酷いな....
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こちらのネジはハンドル固定なので直接は動きに関係ないけど、ネジやギアの溝部分が全て青錆びの塊りにやられておりました.....
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パーツクリーナーで表面の汚れを落とすとこのような頑固な塊が出現!
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ルーターを使ってワイヤブラッシング。
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組み立ては他の方の画像付きブログを参考にさせて頂いております。m(_ _)m
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リールの分解系ブログは他にもたくさん詳しいモノが出ているので素人の私目は溜った酷い汚れのリポートだけに留まらせて頂きますw。



他のパーツ類も一旦古いグリスを落として再度グリスアップいたします。
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傷だらけだけどもうひと踏ん張り頑張ってほしい.....
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完ぺきとまではいきませんが、ゴリ感はかなり解消されました。
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てか先ほど実際のフィールドテストしましたが、まだほんの少し軽く音がしますが、かなり滑らかになりました。
あとクラッチは完ぺきに元通り快調になりかなり良い感じに。
電子ユニットの基盤がやられるまでは使えそうですね。
まぁ自己責任レベルとなりますが、これくらいなら年一グリスアップ自分でしたほうが長持ちしそうですね。









Posted at 2021/07/23 11:29:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 釣具について | 日記
2021年07月22日 イイね!

スズキDT5 502S 船検登録化計画 触れば触るほど沼www... 番外編 JCIへ臨時検査受検

ようやくここまで辿り着きました.....
今回タイトルのように沼的内容ではありませんが、ブログ掲載の流れからあえてそのようにさせて頂きます。


とりあえず寄せ合わせ船外機3機のパーツ+α交換パーツなどで仕上げたDT5 502S。
ブログ掲載の関係上時間差があることご承知おき頂ければと思いますが.....
結果からして申し上げると.....
無事検査を合格し追加の主機として登録することが出来ました~。
イエィ!!


で、結構大袈裟に書いておりますが....
実際の臨時検査の様子は正直.....

へっ? もう終わりですか?

くらいの感じです(爆)。
正直構えて臨んだのに少々肩透かしを喰らった感が否めませんがwww。
お断りしておきますと検査内容にもよりますので決してJCI職員の検査官の方が手を抜いているわけではございません。
JC職員さんですが国土交通省管轄の特別民間法人になるのかな?
かなり特殊な民間企業ですが、毎度様々なややこしい私の問い合わせに対して、かなり親身になって説明などしてくれます。
すごく真面目な方が多い印象ですね。


そして今回のブログですが....
まぁ数少ない私と同じような特殊な境遇の方への今後の参考として備忘録として残しておきます。
さて私が最初に登録しておりますスズキDT4 402Sですが、燃料タンク付き機能もあるし軽量。
セダンに積むにもまぁ何とかいける。
タンク付き船外機はもしものガス欠にも対応できるし、何よりもエンジンフラッシングの際も携行タンクに繋げなくて良いので便利ですね。
但しDTシリーズ最後のこちらのモデル、ヘッド一体型のシリンダー形状により加工による潜在パワーアップはかなり物足りないエンジンです。
これは構造上仕方の無い話.....

で新たに登録を目論んでいますDT5 502モデルですが.....
長年にわたりき君臨し続けた501シリーズの2気筒113ccよりたった4年間だけ165ccに載せ変わります。
意図的?と言うより恐らく次なるモデルへのフルモデルチェンジに備えてのやむを得ない事情でもあったのでしょうか?
元々のDT6&DT8シリーズのエンジン本体を載せてパワーをダウンさせていると言うwww。
DTシリーズの中でも一番完成度も高く面白い機種です。
ただし裏を返せば8馬力とほぼ同じ重量なんですよねぇ.....
一気に持ち運びや重量面で辛い形とはなります。
ただそれにも勝るエンジンのポテンシャルが非常に期待出来ますね。
特に2人乗りなんて4馬力なんかめっさ遅いですからwww。


話は長くなりましたが同じスズキの登録型式上たった1馬力しか変わんないモデルですが、雲泥の差ほどの違いが多々あるんですよね。
そうしたごく限られた狭い世界ではありますが、少しでも探求することが面白いからやめられない!


で、臨時検査の流れですが.....
まずは自分の受けるJCI支部に電話して臨時検査を受けることを職員さんへ伝えます。
当然お互いの都合がありますからアポイントのすり合わせを行う訳ですが、私のようにJCIへ持込み可能な場合は比較的簡単かつ割とすぐにスケジュールを取る事が出来ました。
まぁこれは各都道府県の人口などによっても違うと思いますが、なんせ香川県ですからいつでもOKに近い形でアポイントは完了(笑)。
某日の13時でお約束をさせて頂きました。


次に必要となる手順として船検を受ける手数料を下記の用紙で払い込みます。
今回の臨時検査費用は4,900円ですが、船の大きさなどによって金額は変わります。
私はJCIへ行く途中の郵便局で払い込みを済ませました。
ちなみに下記半券の右側、JCI提出用が当時は必要となります。
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少し早い12時45分ごろJCI高松支部に到着。
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何度も来ていますから勝手に車を検査場に突っ込ませて頂きます(笑)。
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検査を受ける一式を下ろしますが、もうかなり気候も暑いので日陰が助かりますwww。
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窓口は厳格に時間守られていますので13時までブラブラwww。
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こちら船外機を回す水槽ですが、ここでDT5ちゃん回すのかな?と目をやると水槽は空っぽwww。
このようすじゃぁ水を張るだけでも時間かかんのでエンジン回さないな?と踏みましたwww。
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こちらJCIさんの社用車ですが、何も無い時は2台停まってますが、基本船の検査などは各港へ出向かれるので、本日一台はどなたかどちらかへ出張されているようですね。
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そう7月は海の月間、そして今年はオリンピック開催の為に変則で22日(木)である本日が海の日なんです。
そう言う月でもありますが、その逆を申しますとマリンレジャーが一番の最盛期となり海難事故や水難事故が多発する時期でもありと言う事。
海上保安庁もかなり啓発活動や取り締まりを強化する月でもありますね。
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そして13時きっかりに受付を行いますが、船舶検査申請書の記載が要ります。alt




これを記載し提出。
そして何やらパソコンに事務員の方が入力されたらいよいよ検査となります。
で、検査ですが船外機のシリアルナンバー、桜マークのチェック。
急発進防止装置の確認。
ゴムボートのシリアルナンバーチェックを行いあっという間に終了。
特に初回登録より1年も経過していませんのでボートを膨らませたりすることもありませんでした。
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そのあと検査官の方が「書類を発行するのでゆっくりと片付けていただいて結構ですよ」と仰っていただきましたが、なんせこれだけの荷物(笑)。
ゆっくり片付けても5分も掛かりませんwww。
てな訳で冷房の効いている事務所のベンチで更に5分程度待っておりますと....



新規の船舶検査手帳と無効印の押された船舶検査手帳2通を渡されました。
船舶検査証自体は前のままでして船舶検査手帳が更新された格好となります。
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あらたに追加されたスズキ(株)型式00502(S)。
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どちらも主機の扱いとなります。
まぁどちらか故障した場合でも簡単に積み替えが効くと言う登録ですわ。
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で、この登録は基本何台でも可能なんですが、持込検査となりますと船外機本体を全部持ってこないといけないので、正直2~3台が限度でしょうね。


と言う訳で晴れて船舶検査証の主機追加登録は完了となりました。
まだ単純に動くと言う状態なのでどんな感じか実践が楽しみです。
関連情報URL : http://

プロフィール

「コーナン コンテナアルミ台車改造 フロントドーリー計画の途中経過報告 http://cvw.jp/b/1672597/48159168/
何シテル?   01/03 11:57
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

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