ようやくここまで辿り着きました.....
ブログ掲載の関係上時間差があることご承知おき頂ければと思いますが.....
正直構えて臨んだのに少々肩透かしを喰らった感が否めませんがwww。
お断りしておきますと検査内容にもよりますので決してJCI職員の検査官の方が手を抜いているわけではございません。
JC職員さんですが国土交通省管轄の特別民間法人になるのかな?
かなり特殊な民間企業ですが、毎度様々なややこしい私の問い合わせに対して、かなり親身になって説明などしてくれます。
すごく真面目な方が多い印象ですね。
そして今回のブログですが....
まぁ数少ない私と同じような特殊な境遇の方への今後の参考として備忘録として残しておきます。
さて私が最初に登録しておりますスズキDT4 402Sですが、燃料タンク付き機能もあるし軽量。
セダンに積むにもまぁ何とかいける。
タンク付き船外機はもしものガス欠にも対応できるし、何よりもエンジンフラッシングの際も携行タンクに繋げなくて良いので便利ですね。
但しDTシリーズ最後のこちらのモデル、ヘッド一体型のシリンダー形状により加工による潜在パワーアップはかなり物足りないエンジンです。
これは構造上仕方の無い話.....
で新たに登録を目論んでいますDT5 502モデルですが.....
長年にわたりき君臨し続けた501シリーズの2気筒113ccよりたった4年間だけ165ccに載せ変わります。
意図的?と言うより恐らく次なるモデルへのフルモデルチェンジに備えてのやむを得ない事情でもあったのでしょうか?
元々のDT6&DT8シリーズのエンジン本体を載せてパワーをダウンさせていると言うwww。
DTシリーズの中でも一番完成度も高く面白い機種です。
ただし裏を返せば8馬力とほぼ同じ重量なんですよねぇ.....
一気に持ち運びや重量面で辛い形とはなります。
ただそれにも勝るエンジンのポテンシャルが非常に期待出来ますね。
特に2人乗りなんて4馬力なんかめっさ遅いですからwww。
話は長くなりましたが同じスズキの登録型式上たった1馬力しか変わんないモデルですが、雲泥の差ほどの違いが多々あるんですよね。
そうしたごく限られた狭い世界ではありますが、少しでも探求することが面白いからやめられない!
で、臨時検査の流れですが.....
まずは自分の受けるJCI支部に電話して臨時検査を受けることを職員さんへ伝えます。
当然お互いの都合がありますからアポイントのすり合わせを行う訳ですが、私のようにJCIへ持込み可能な場合は比較的簡単かつ割とすぐにスケジュールを取る事が出来ました。
まぁこれは各都道府県の人口などによっても違うと思いますが、なんせ香川県ですからいつでもOKに近い形でアポイントは完了(笑)。
某日の13時でお約束をさせて頂きました。
次に必要となる手順として船検を受ける手数料を下記の用紙で払い込みます。
今回の臨時検査費用は4,900円ですが、船の大きさなどによって金額は変わります。
私はJCIへ行く途中の郵便局で払い込みを済ませました。
ちなみに下記半券の右側、JCI提出用が当時は必要となります。
少し早い12時45分ごろJCI高松支部に到着。
何度も来ていますから勝手に車を検査場に突っ込ませて頂きます(笑)。
検査を受ける一式を下ろしますが、もうかなり気候も暑いので日陰が助かりますwww。
窓口は厳格に時間守られていますので13時までブラブラwww。
こちら船外機を回す水槽ですが、ここでDT5ちゃん回すのかな?と目をやると水槽は空っぽwww。
このようすじゃぁ水を張るだけでも時間かかんのでエンジン回さないな?と踏みましたwww。
こちらJCIさんの社用車ですが、何も無い時は2台停まってますが、基本船の検査などは各港へ出向かれるので、本日一台はどなたかどちらかへ出張されているようですね。
そう7月は海の月間、そして今年はオリンピック開催の為に変則で22日(木)である本日が海の日なんです。
そう言う月でもありますが、その逆を申しますとマリンレジャーが一番の最盛期となり海難事故や水難事故が多発する時期でもありと言う事。
海上保安庁もかなり啓発活動や取り締まりを強化する月でもありますね。
そして13時きっかりに受付を行いますが、船舶検査申請書の記載が要ります。

これを記載し提出。
そして何やらパソコンに事務員の方が入力されたらいよいよ検査となります。
で、検査ですが船外機のシリアルナンバー、桜マークのチェック。
急発進防止装置の確認。
ゴムボートのシリアルナンバーチェックを行いあっという間に終了。
特に初回登録より1年も経過していませんのでボートを膨らませたりすることもありませんでした。
そのあと検査官の方が「書類を発行するのでゆっくりと片付けていただいて結構ですよ」と仰っていただきましたが、なんせこれだけの荷物(笑)。
ゆっくり片付けても5分も掛かりませんwww。
てな訳で冷房の効いている事務所のベンチで更に5分程度待っておりますと....
新規の船舶検査手帳と無効印の押された船舶検査手帳2通を渡されました。
船舶検査証自体は前のままでして船舶検査手帳が更新された格好となります。
あらたに追加されたスズキ(株)型式00502(S)。
どちらも主機の扱いとなります。
まぁどちらか故障した場合でも簡単に積み替えが効くと言う登録ですわ。
で、この登録は基本何台でも可能なんですが、持込検査となりますと船外機本体を全部持ってこないといけないので、正直2~3台が限度でしょうね。
と言う訳で晴れて船舶検査証の主機追加登録は完了となりました。
まだ単純に動くと言う状態なのでどんな感じか実践が楽しみです。