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imoちゃんのブログ一覧

2021年10月18日 イイね!

ファクトリーゼロ 船外機スタンド・プチ改造! 使い易さを求めハンドルカット

先日ご紹介いたしましたファクトリーゼロの船外機スタンド。
正式名称はマルチドーリーと言う商品ですが、船外機スタンドとしては60点。
マイナス40点として上部ハンドルの構造に問題がございます。
なので使い易くするためのカスタムを行います。
で、カスタムと言っても....
ただただ、ぶった斬るだけなんですけどね(笑)。
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とりあえずハンドル部分ど真ん中より20mm上をカット。alt


ラベルなど無視して切り進めます(笑)。
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無事左右たい対称に切れました。
作業時間5分くらいw。
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一応全体像、そしてカット部分はヤスリでゴシゴシとバリ取り。
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で、ここで用意したる一品。
スポンジグリップですが、こんなショボいパーツのくせに500円弱と一丁前の値段します。
なので節約とばかりに半分にこちらもぶった斬ります(笑)。
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あと長さが215mmと『中途半端やなぁ~!』
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柔らかくてカットのクオリティー悪しwww。
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あとははめ込むだけでとりあえず無事完成
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これが無いと冬場なんてアルミ素手で持てませんからねw。
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あと余ったハンドル上部のアルミパイプですが、勿論再利用のため保管。
すでに構想は出来上がっております。
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船外機スタンドとしては断然この方が使い勝手良くなりました。
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まず船外機を載せやすい。
そしてティラーハンドルが正常な位置に納まる。
更にチルトアップが可能になりました。
これでスタンドに載せての整備作業もはかどりそうです。
しかしカスタムと言ってもただのカットしただけですが、まぁそこのところはお許しを!
ではでは。

2021年10月15日 イイね!

着弾後の簡易チェック 雅工房 スズキDT Limited Editiom

さて先日の水曜日に届きました雅工房LIMITED EDITION!
早速チェックに入りたいと思います。

ところでブログ内において誤解を受けて欲しく無いのですが、今回はあくまでもLIMITED EDITIONの中古機を購入しております。
お話を頂き、購入意思を伝えて入金後に雅工房の長松社長より整備や傷の修正などに時間をほしい旨のお話をされていたのを私が勝手にお断りして『すぐに送って!』とご無理を言いました(笑)。
なのでそのあたり誤解の無いようお願い申し上げます。


ところでまずはこちらのリコイルスターター。
NSIセットのクリップと言うパーツが欠品しております。
このクリップとはエンジン始動時に急発進を防止するためのリコイルロックさせる樹脂パーツです。
こちらについては予備のリコイル持っていましたので交換取り付けを行います。
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ワイヤーを緩める際シフトをFへ。
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あとはM6ボルト3本外すだけで簡単に交換できます。
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左が交換前、右が交換するモノ。
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樹脂色の黄色くなっているのは2スト燃料の影響で色移りしています。
樹脂製品の白いモノは逆に使用歴の少なさを証明しているので、中古購入の際に一つの目安となりますね。


部品も新品を付けましたので綺麗になりました。
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最後にニュートラル状態で目印合わせ。
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ワイヤーロックに掛けて交換終了。
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ちなみに可笑しな話ですがDTシリーズよりこちらのパーツを頼むとなると.....
品番 18200-98810 NSIセットとなり、金額はおよそ8,000円(笑)。
これには理由がございまして一緒にワイヤーケーブルも付属して参ります。
そんなの要らないのですが.....

で、試しにDFモデルのモノを以前イチかバチかで注文しましたが.....
品番 18280-91J00 NSIセットとなり、金額はおよそ400円ちょぃ(爆)。
こちらはワイヤーケーブルは付属しません。
あとサークリップ(品番18178-98310)も必要です。

極稀に淡水使用・平水域免許不要5馬力として使用されている方が、わざわざこのクリップを意図的に外している方もいらっしゃいます。
取り付けは少々面倒ですがパーツ金額としてはお安く出来ますのでご参考ください。
関連ブログはこちら
それよりも何よりも'96以前のDT5シリーズについては、リコイルスターターに急発進防止装置は取り付けられておりません。
5馬力以上については新規船検登録時に必ずこの部分のチェックが行われますのでご注意ください。


さて次は外装&内装チェック。
アノードは即刻外して磨き作業。
もうすでにキャビテーションの腐食が始まっていますね。
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裏側のアノードには塗料が(笑)。
あまり影響の少ないモノですが見栄えもあるので即外します。
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以前外して磨いておいたものがあったので交換。
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ここも固着すると難儀します。
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フラッシングボルトの回転確認。
問題なく緩みましたので状態の良さが伺えます。
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ここも新品の予備を多数置いてるので惜しみなく交換いたします。
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ボルト関係の新品は気持ちよか~!
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さてキャビテーション裏アノード交換時にペラを外しましたが......
シャーピンがひん曲がっていますね!
どうりでペラが抜き取り難かったですわ。
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5馬力ともなるとピンが簡単には折れてくれないので削り落とします。
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他を傷めないように慎重に。
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ピンポンチで無事に除去。
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こちらも気もちよく新品に交換。
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グリスDを湿布。
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左が6馬力ペラで右が5馬力ペラ。
ハネの大きさが違いますね。
6馬力ペラは少しひずみがありましたので、前オーナーさん何かにぶつけていた可能性あり。
なるほどピンが曲がっていたのはそのせいね。
まぁ大きく影響は無いのでボチボチとひずみの修正はしたいと思います。
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さて初めてお目見えの8キャブ!
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外しやすさなども知っておきたいので一応外して分解と簡単な洗浄を実施。
目だった汚れは勿論なしです。
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さて頂けないのが古いグリップ(笑)。
あとプッシュ式キルスイッチは落水時のエンジン停止が出来ないので高年式仕様に変更です。
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硬化したグリップは即ゴミ箱行き(笑)。
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もう何度ティラーハンドルを分解したことか.....
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パーツクリーナーで古いグリスの除去。
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(ФωФ)フフフ.....
この日の為に仕入れておいた新品グリップだす!
これハDT5Yのモノですね。
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さて開けてビックリハンドルカバー部分。
腐食始まりかけています。
ちなみにこう言った部分が一番発見の遅れるところ。
更にこのハンドルカバー破損するともう絶版なので取り返しがつきません。
ここは走行時にスプレーを浴びる部分でして更に継ぎ目より海水が侵入いたします。
更に更に洗いにくいし乾きにくい3重苦的な部分です。
年に一度くらいは外して洗浄すべしですね!
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ワイヤーカップブラシでアルミ腐食錆の除去作業。
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亜鉛メッキ塗料の湿布。
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メッキ塗料剥離防止に安いアクリルクリア噴射。
これでもかなり海水からの防護になります。
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エンジンケース側も同じ処置を施します。
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あっとハンドル取り付け時において難関はここのスロットルワイヤー取り付けなんですが....
エンジンが鎮座したままの取り付けが私にはどうにも上手く出来ません。
急がばまわれでケース下のM8ボルト4本とナット2本を外しエンジンブロックごと持ち上げてスロットルワイヤーの取り付けを私は行います。
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その時に冷却水の通路が見えますのである意味税金の還付なみにチェックが出来ます。
右上に白いドロドロしたモノが蓄積されつつあります。
これが乾燥して固まると目詰まりを起こして大変な事になります。
恐らく2年も使っていないのにこんな状況ですからやはり海水使用はこまめなメンテが必要ですね。
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パーツクリナーで汚れはしっかりと除去。
内部は腐食も無く綺麗なモノです。
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さてティラーハンドルの取り付け採集に戻ります。
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エンジンブロック本体を持ち上げてケース内に引っ掛ける際はウエスなどを当てて傷付かないように。
スロットルワイヤーさえ通れば、エンジンブロック本体は簡単に収まります。


キルスイッチ&グリップの変更完了。
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こちら昭和時代のDTのスロットルデカールです(笑)。
洒落で取り付けました。
カメとウサギの絵面がお気に入りですwww。
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とりあえず毎夜2日間掛けてザックリと見て回りましたがボルトと言うボルトが気持ちよく回ります。
流石ですね!と言う訳で来週早速登録に進みたいと思います。
登録後に念のためギアオイルの交換とインペラ!と言うよりインペラ台座の洗浄を行いたいと思います。
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ではでは!
2021年10月14日 イイね!

とりあえずの着弾報告 雅工房 スズキDT Limited Editiom

とりあえずバタバタと忙しいので簡単な着弾報告だけさせてもらいます。


昨日のお昼前に無事到着。
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これだけ厳重に梱包されてますと大丈夫ですね(笑)。
ミイラが木製パレットに縛り付けられております(爆)。


さてと開封!
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オリジナル限定カラーのトップカウルにLIMITED EDITIONのエンブレム。
良いですねぇ!


前後しますがラップ剥がす前の兄弟記念撮影。
団子ならぬDT3兄弟、見えない所に妹のDT4がおりますwww。
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カバーは5の表示ですが6馬力登録で行います。
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ペラも6馬力ですので、まぁその方が良いかな?と
走りは6なんてもんじゃ無いらしいですが、それはまた次のお楽しみと言う事で.....


とりあえず直ぐに送って頂いたので前所有者さんの使用痕はちょこちょこございます。
チェックがてら掃除もしたいので問題なし。
てか、昨晩よりひたすら分解掃除始めております(笑)。
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と言うわけで今回は簡単な報告のみでお許しをm(_ _)m。
ではでは!
2021年10月12日 イイね!

瀬戸内ゴムボート釣り 釣果無いので釣行記にはならない2日間とボート出艇の今後について。

タイトルで状況を察っしてください(笑)。
某お方に突っ込まれておりましたがw、釣果がまじでありません.....
ならブログ書く必要あんの?と聞かれますと、アルから書いております。

なんちゅうのかな?ゴムボート釣りを広めたい訳じゃないけど、私のようにのめり込む性格の方には是非見てもらいたいな!と思うところがありまして釣りだけに関わらず色々な所に切り込んで書いていきたいと思っています。

さてまずは土曜日。
まぁ言い訳させていただくと艤装や船外機の症状を伺うのが半分、釣果半分と言ったところなんですが.....
一応時間通り5時前出発の5時半某所A港に到着。
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湾内なのに風が少々あるので出そうかどうしようか悩んでいるところ....
お腹が痛くなってきて急遽港をあとにして国道沿いの道の駅に避難(笑)。
何とか事なきを得ましたwww。
とりあえず大幅に出遅れましたので、すき家でのんびり朝食なんぞ済ませて、ボート出そうかまだ悩んでおります。
が、予定何もないしある意味お金をほぼ使わないのでダメもとで出艇決定。
もうすでに7時をまわったので当初予定のA港からB港に急遽変更。
B港はポイントが遠く今までミニボートならびにカヤックなどのスロープ出艇を一度も見たことが無い港です。
なのである意味気楽に出せます。
また道路も整備されている上に幅も広く駐車禁止でもありません。
テスト走行などでは最高のアプローチポイントな訳なんですよね。
で、8時頃現着しそそくさとボートの準備を始めます。
船外機のカバーが違うのは無視してください。
単なる傷付き防止対策としてボコボコのモノを使っているだけです。
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で、ひとしきり準備しまず試したかった事から。
最初に取り付け試みたのが第一精工のゴムボート用台座に取り付け変更したフィッシングテーブル。
未完成に付きブログアップしておりませんが結果は失敗。
と言うか台座がこちらのボートに合っていないのでピンの刺さりが出来なくて要改良と言ったところです。
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お次は遊んでいる振動子ケーブルの処理について。
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結構不安定で場合によっては海中に引っ張られたりしています。
何とかボート本体と固定出来ないか?を画策しております。
その為のケーブル位置確認ですね。


そしてこちら、判りますか?
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ドーリーのダブルタイヤ化の妄想を現実のものに出来ないか(笑)?
非常に微妙なんだけど何とかなりそうに思えません?
まだ何にも部品が揃っていませんので年内までに終わるかな?くらいで進めようと思っていたのですが、思わぬ形でこの計画も早めて行かないいけないかもしれません。


と言うのも.....
時間は9時前、いざスロープを降りよう!と言うときに1台のミニダンプが来まして....
すみません、今からここ簡単な工事するんですよ!とな。
で、よくよく話を聞きますとステンレスポールを設置。
今巷でお騒がせしているマリンジェット対策として漁協がトレーラーを通せなくするらしい。
いやぁ、本当スロープ使用問題はここまで来ているんですね。
もうこの時点で何かやる気が失せましたが、それよりも何よりも今後少しの夢として持ち合わせておりました、トレーラブルボートについて、かなり絶望感を抱きました。
てか、まだバージョンアップすんのかぃっ!て話ではありません。
定年くらいの体力が落ちていよいよゴムボートする体力が無くなってから抱いていた軽い夢です。
しかし以前に週間釣りサンデーと言う今は亡き会社のオーナーであった小西和人さんが声高に入浜権の問題と言う事をやられていましたが、少しそれを思い出しました。
生活権の掛かった漁師さんへの権利も判るけど、海で遊ぶだけなのにそこまでするかい?って言う単純な気持ちもある反面、釣り人10人中9人は問題が無いにも関わらず1名のならずものの行為により全てが水の泡になると言う.....
これもまた現実なんですよねぇ。
色々な事が頭の中を過りますが、まずはここの地元でない私が声高に唱えたとて所詮は余所者の悲しさかな?
私は私なりのやり方で合法的に遊びを追求するだけです。
話が全然違うけど以前ハイタッチドライブにのめり込んでいた時の私を知っていられる方には、そのやり方や精神は少しでも判って頂けるかと思います。
とりあえず可搬の効くゴムボートなのでスロープを使わせて頂き、早朝を逃したこなれた場所を調子のよくなったDT5で駆け巡ります。
せめて飲ませ釣りでハマチでも釣れないかなとウロウロと。
結局のところサビキでも釣れたのがチャリコ2尾。
これも場合によっては飲ませの餌になるらしいんだけど、イマイチ乗り切らないので逃がしてあげました。
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大きくなったら私にまた釣られてくれ!と(笑)。

この日は3時間くらい船外機の調子確認も含めウロウロしましたが釣果は無し。
戻ってみると4か所ほどユンボで穴が開けられておりました。
これに鎖が付いたら終わりですね、この場所も....
帰り際はまだ工事中だったのどうなったのか?また暇な時に覗いてみようかと思います。


で、日付変わって翌日の日曜日。
この日は前日引き返したA港より出艇。
ここもスロープあるんだけど、右側が小さな砂浜になってもいます。
昨日の事がありましたので、万一ここのスロープが使用禁止になっても降りられるよう予行演習として敢えて浜からの出艇にしました。
と、丁度ボートを引っ張ろうとした際にそこの港に従事する漁師さんが私に声を掛けてくれました。

ちなみにこちらの方、すごく出来た方でして先に注意点を声掛けしてくれました。
言われたのが.....

・ 決して邪魔にならないよう車を停め欲しい。
・ ノリ網や養殖施設には出来るだけ近づかないよう注意して欲しい事。
・ ゴミを捨てないで欲しい。
・ 自分ら漁師たちも釣り人を排除したくないから、これらの事を他に見かけた人に広めて欲しいと。

何と素晴らしい人なんだろうね!この方は。
凄く感銘を受けまして、私も何らか協力する旨お約束いたしました。

更にスロープ云々に関わらずプレジャーボート(免許取得者)について漁師さんの漁具に傷をつけtりして揉めるそうな....
それが隣の半島の漁師町で揉めたそうですが具合の悪いことに証拠不十分でプレジャー側に軍配が上がったそうです。
こうなってくるとやはり揉めますね.....
とりあえずこの場所を大事にしたいので今後ゴミ拾いや啓発活動したいと思います。

で、ここから地獄の砂浜出艇?が始まりますwww。
まずは重いクーラーは別移動。
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路面が砂に変わると一気に筋トレモードだわ(笑)。
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干潮で喫水部分はゴロタになっています。
とりあえず無事着水。
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波も昨日より比較的穏やか。
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とりあえずこの日のテストは重量を更に減らして走行テスト。
あとシートポジションの細かな移動。
燃料タンクも後部からシートの後ろまで変更。
荷物のバランス変更を重視して色々なアレンジを試しました。
で結果ですが総重量並びに荷物の配置でゴムボートの走行性能がここまで違うか?と言うくらい変わります。
ちょうどノーマル5~6馬力がその境目を感じとれるパワーなんでしょうかね?
プレーニング入るまでの時間が重量配分で特に変わりますね。 
で私のボートでのプレーニングに入る速度がおおよそ14km/hってところ。
で、プレーニングすると更に4~5km/h伸びる感じです。
この日は最高速19.5km/hまで行きましたが、速度は波風や潮流、船外機の調子、ボートの総重量、船内の重量バランスなど複合要因が複雑に絡みあって決まることが嫌と言うほど判りました。
とりあえず燃料タンクは満タン、船外機の調子もヨシ。
フルスロットルで目的の沖合い目指します。
約20分は走ったろうな?


ポイント到着。
すでに何隻か遊漁船やプレジャーボートもいます。
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潮流速くザワザワと波立つポイントですが、かなり慣れてはきました。
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でも周りも釣れとらんね...


とりあえず鯛ラバ何度か落としてるとESO君ゲット(笑)。
この日はリリースしましたが、次会ったらさつま揚げにしてあげるよ。
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その後潮止まりとなったため、ポイントを思いきって大幅に移動。
過去の実績場を流すのと、新規ポイント探しに終始します。
まずは以前実績のあった駆け上がりを幾度となく流しますが、アタリがくすんとも無し。


時間が9時前になったので、今度は母港に戻りながら新規開拓。
でこちらの海底が複雑になっているところ中心に流していきます。
やはりこう言う場所は、海面にぶつかる潮も複雑になっていていかにも居そうな雰囲気がありますし、魚探にもベイトなんかが映りはじめてました。
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潮のぶつかりはこのように結構激しい。
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で、何度か流していると待望のアタリ。
鯛ラバのセオリーである掛け合わせをせず速度変えずに慎重に巻いていると.....
そこから一気にラインが滑り出し10mほどラインを出されたあとハリが抜けてしまいました...
逃がした魚は色んな意味で大きかった.....


その後もう一度ブルッとアタリがありましたが、鯛ラバのゴムが嚙みちぎられており、コイツは恐らくグーフーの仕業ですな。
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その後は天気予測通り北東の風が強まり始め、沖はきつくなってきました。
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残りの消化試合は岬より内側、風で直ぐ流されるためパラシュートアンカーを出して1時間強頑張りましたが不発に終わりました。
まあ釣れなかったけど色々と収穫はあった!と自分に言い聞かせております.....
泣いてないもん....グスン
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あと検証記録として燃料は恐らく7~8L程度使用したかな?
やはり2スト燃費は悪い(笑)。
ぶん回した分だけきっちり無くなりました。
絶対に予備タンク必須ですわ。
※私は3Lタンクを予備に積んでます。


当たり前だけど無事に満潮に近い浜に到着。
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瀬戸内の綺麗な景色をご堪能下さい。
この後地獄が待ってるんやけど(笑)。
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まずはクーラーボックスとタックルボックスを下ろします。 
それでもドーリーが食い込むのでキツイ。
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ドーリーのタイヤ痕と私の足の埋まり具合が判るでしょうか?
まるで星飛雄馬やん(笑)。
マリンシューズが砂浜で脱げるのでマジックテープ付きのしっかりした奴が欲しいです。
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と言うわけで陸に上がると暑さでぐったりいたしました。


戻ってすぐにフラッシング。
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ファクトリーゼロのスタンド初の使用ですが、フラッシングしやすいです。
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あと中古機何台もバラシておりますと確実に傷んでくる部分は見える部分より見えない部分です。
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特に船外機裏側の方を入念に洗い流しましょう。
大体この辺りのボルトが塩害凄いです。


あとはスタンドのハンドルを改造しないとね。
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出来れば今週末あたりにぶった斬りたいですね。


片付けを終えて獲物が無いので近所のスーパーに立ち寄り、ツマに使う大葉とカイワレを消化するために香川県産天然ハマチを1サク購入(笑)。
本当はハマチか鯛を自分で獲る予定でしたが、波平さんみたいになってしまいましたわw。
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ところで、ボート出艇場所の問題については、何かここ最近悪い方向へ加速的に進んでいるように思われます。 
殆どの方については良識あると思うのですが、やはり一部の馬と鹿のお陰で遊べる場所が確実に減っていますね。
まずは当たり前のマナーやルールを守った上で特に漁業関係者さんに関わる施設や漁具に近付かないこと。
特に海上の漁業施設や漁業権に関わるところを侵害しないよう注意して欲しいものです。
あくまでも我々は遊びですからね。
これ以上遊べる場所が減らない事を切に願っております。
2021年10月11日 イイね!

2スト船外機の残留燃料とその処理について考察

ブログが少々前後しますが気付いたことから先に書いておきたいのでお許しください。
今回当たり前のようで意外と知らないと言うか勘違いしていそうな事を実践を元に書き認めたいと思います。

まず船外機の特に2スト機においては不使用時の残留燃料について害悪である事はご承知の事かと思いますが、どれくらいの期間放置するのが良くないのか?と言う単純な疑問がありました。
そちらについてメーカーより特に推奨するようなはっきりとした文言などもありませんが、先般キャブレターオーバーホール専門業者さんとの電話でのやりとりで判ったのは1か月が一つの目安かな?と。
これ保管環境や温度や湿度などにもよりますのであくまでも目安とお考え下さい。
あくまでも話の中から言われたのが、現在船外機のキャブレターオーバーホールは取り扱わないと言われた事。
その中のトークとして1か月以上使わないのに平気でそのままにしておりメンテナンスをしていないと仰られておりました。
例えば単車の場合は陸上なので万一にトラブルが起こっても電話一本でロードサービスも受けられるし、道行く人に何らか声を掛けることも出来るので、まずもって命の危険まで感じる人は少ないだろうと思う。
しかしながら海上でのトラブル、ただでさえ交通量の少ない海上で起こりうるトラブルは一歩間違えると命の危険に関わる重大な案件に繋がります。
そう言った理由からこちらのキャブレター屋さんも船外機の取扱い除外を決めたそうなんですが、そうなってくると自分でのメンテナンスもしくは定期的な業者さんへのメンテナンス依頼が必須となるわけです。


で、ちょっと話がずれて.....
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現在間借りの物置がこんな感じになっており、今週中頃には更にもう一機の本命船外機が着弾する予定。
何か大変な状況になってきましたwww。
もはやスズキの廻し者みたいですね(笑)。
スズキマリン(いわゆるディーラー)は個人的にあまり好きじゃないけど(毒吐き)。

いよいよ処分していかないといけないのだけれども....
と、その前に昨日一昨日と調子を確認したDT5(左側)。
結果は調整ようやく2日間ノントラブルでバッチリの状況となりました。
色々と試みた事はまた後のブログに書きたいと思います。
そして今週到着するDT5が今後のメイン機となりもう一台の未登録予備機が変な話、メインの?予備機となります。
ややこしいな....

で、昨日テストをしましたDT5とタンク付きDT4はしばらく嫁入り先を見つけながら大人しく片隅に眠るわけなんですが....
そうなってくると残留燃料の事が気になりますね。
て事で昨日船外機のフラッシング&燃料ホースを抜いてからの燃料を使い切る?までのアイドリング後を見てみました。

ここで一番の勘違いは燃料コックや燃料ホースを抜いてからのアイドリングで燃料を使い切った?と思っている事.....
これ私も最初は燃料が導通路内全て無くなっていると勘違いしておりましたが、今思えば当たり前なんだけど、負圧で供給される燃料がその勢いが止まるとアイドリングも止まります。
結果あらゆる場所に燃料は残留しています。
その為に特にトラブルの多いキャブレターのフロートタンク下部にはドレンボルトが付いているのですが.....
せめてドレンは抜いておくことをお勧め申し上げます。

さて当面眠りに入るDT5の燃料系周り念のため全て外してみました。
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この部分、オーバーフローすると口に燃料が溜まりますが、調子が良いとほとんど汚れません。
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ケース内、キャブ下もほとんど燃料が垂れておらず、2日間おもっきり回しましたが、燃調が上手く行っている証拠だと思います。
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燃料ダレっぽいのがありません。
最初から最後まで2日間ノントラブルは初めてじゃぁないかな(笑)?


まずはキャブ本体取り外し。
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エンジン停止後のフロートタンク内燃料ですが、出るわ出るわwww。
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かなりの量が入ってますね。
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これが長期保存によりガソリンは揮発しオイルのみ残ります。
タール状のオイルがさらに固まりあちこちで悪さをし始めたら不調の要因となります。


ちなみに今回もどこからともなく出てきました(笑)。
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少し判り辛いですが絵にかいたような悪さをするゴミです。
中古機の宿命と言うかメンテナンスしていない持ち主の方の船外機をオーバーホールすると、しばらくはこんな内部に堆積した固形物が剥がれてきて微細な穴を詰まらせて悪さをします。


パーツクリナーで噴いてペーパータオルに落とすとハッキリと判りますね。
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こいつが厄介なんですよ。


船外機フィッティングも勿論燃料が残ります。
ごく稀ですがゼリー状のオイル塊がこう言った部分に蓄積し、燃料供給に不具合を起こす事例なんかも聞いております。
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割りばしでボール弁を押してパーツクリーナ噴射。
反対側はキッチンペーパーで燃料を染み込ませます。
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同じようにプライマリポンプ(燃料供給ホース)も要注意ですね。


勿論ホースにもまぁまぁの燃料が残ります。
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弾力の良い新しいホースなので取り外しが簡単なのでここもパーツクリーナー噴いて綺麗に除去。


そして最終局面としてダイヤフラムから残留燃料の除去作業。
いわゆる燃料ポンプなのですが、こちらも船外機動作において重要なパーツの一つです。
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ここまでやれば完璧ですね。


ただ燃料を一定量送るためのゴム製の半透膜自体はものすごく繊細なのでここは触らない方が良いです。
ミクロ単位の繊細さが求められるのでゴムの半透膜に影響を与えるパーツクリーナーなどはNGかと思います。
しかしポリ製のフィルムはよく汚れているのであとで優しくお掃除しますw。
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黒いススのようなモノが堆積しています。
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キッチンペーパー&パーツクリーナーで拭き取るとこんなに汚れが.....
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これもオイル汚れでしょうね。
ちなみにダイヤフラムは新品に交換してますので、たった半年でこの程度まで汚れるっちゅうことです。


あとは元通り戻すだけですがそんなに難しい作業では無いとは言え、機種によってはキャブレター脱着が面倒な機種もあります。
このDT5はケース内スペースも比較的余裕があり脱着しやすいので有難いですね。
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準備するモノも2番の±ドライバーと10番のスパナ、あとはラジオペンチがあれば直ぐに済む作業ですので長期保管の際は是非お勧め申し上げます。
これでようやく残留燃料がほぼ抜き取れた感じです。
まぁここまでする必要あるのか?と思う方も多いのではないでしょうか?
でも混合燃料の2スト機においてはタール状にオイルが固まるので長期保存の際は抜き取っておくほうが良いかと思います。
あと数年単位で保管される際はキャブレター本体ですが、真鍮パーツなど逆に燃料に晒されていない部分が酸化するので、几帳面な方はジェットなど外して錆びないように保管する方も。
そこまですると完璧ですね。
比較的トラブルの少ない4スト船外機においても、たまにはご自分で清掃するのも良いと思いますよ。
ではでは本日はこのへんで。
Posted at 2021/10/11 13:53:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 船外機メンテナンス全般 | 趣味

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「生存報告と最近ハマっているモノ。 http://cvw.jp/b/1672597/48480086/
何シテル?   07/09 11:07
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

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