5月3日(木)・2日目
今日の朝食は昨日AYAが福岡空港で買ってきてくれた「玄風館焼肉弁当(空弁)」と「はかた地どりめし」でしたが…
焼肉弁当は辛口とは書いてあるもののAYAでも辛過ぎるという品物…僕は怖くて口に出来ませんでした…地どり飯は程好い加減に鶏肉の旨みがしっかりと染み込んでいて美味しかったです♪
福岡県博多から一般道で大分県中津へ、予報では雨が降ってもパラパラ程度という事でしたが結構な本降り…
ちょっと心配しましたが目的の中津城に着く頃には止んでくれて助かりました♪
中津城は今治城、高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられてます。本丸を中心として、北に二の丸、南に三ノ丸があり、別名「扇城(せんじょう)」とも呼ばれていて全体ではほぼ直角三角形をしています。
中津城を居城にしていた奥平家の名が世に知れ渡る事になったのは織田・徳川連合軍が、武田軍を壊滅に追いやった長篠設楽原の戦いで家臣である鳥居強右衛門の決死の活躍などが信長公から最高武勲と讃えられたのが、奥平家第二代の貞昌公です。(後に信昌と改名)信昌公は家康公の長女である亀姫をめとり、娘婿の名に恥じぬ鬼神の働きぶりで幾多の戦果を上げ続け、徳川幕府創設のためおおいに貢献しました。
天守閣最上階からは周防灘や大分の山々キレイに見える!はず…天気が良ければ…^^;
中津城公式キャラの「おっくん」、本名は奥平忠昌で徳川家康公のひ孫…手にしている槍は家康公から拝領の白鳥鞘の槍、おっくんはやんちゃのなので、家宝の槍で中津の名物を何でも突き刺しちゃいます。中津城と中津市を盛り上げる為に日々頑張っているそうです!
愛車記念撮影♪
中津といえばから揚げの町、その昔ケンタッキーが撤退を余儀なくされたという伝説も…その星の数ほどあるから揚げ屋さんから今日の昼食は「チキンハウス」さんにしました♪決め手は店内でから揚げ定食でいただける事、基本的にテイクアウト専門店が多いみたいなんですよね~
僕は基本のからあげ定食、AYAはももから定食にしました。から揚げはしっかりとしたニンニク醤油で中まで味付けされいて、これぞ唐揚げ!といった味ですね~衣もからっとしてサクサクして美味しい!これにご飯お味噌汁なども付いてめっちゃお得です!
AYAのももから定食はもも丸ごと一本を豪快さでした!味は基本的に一緒ですが、中までタレが染み込んでない分さっぱりしていて、鶏肉の味も楽しめる感じでこちらも美味しくて大満足でした♪
予定では中津から臼杵に向かう予定でしたが、まだ時間が早かったので中津城の周辺観光案内にあった「宇佐神宮」が気になったので寄ってみました。この予定変更があの奇跡の出会いを生むとは!?
宇佐神宮は全国四万四千社と言われる八幡宮の総本宮、正式名は宇佐神宮で宇佐八幡とも通称される、この中の本殿は国宝なんだそうです。ここでは二礼四拍手一拝でお参り…「今回の旅行も無事故でありますように」
本殿の反対には「大元神社拝所」があります。左手奥に見える山に宇佐神宮発祥の聖地があるそうなので、こちらでもお参りさせて頂きました。
宇佐神宮には「上宮」と「下宮」があって「上宮」は国家の神、「下宮」は民衆の神なんだそうです!
参拝を終えてのんびり景色を眺めながら駐車場に戻る途中で突然…「ひがとらさん!」と声を掛けられた…この辺に知り合いもいないし本名だったら自分じゃない誰かが呼ばれたのかとも思えるが、さすがに「ひがとら」というのは自分だけだろうと声の主を見ると…
「あれ?あまり見覚えが無い方だけど誰さん?(失礼!^^;)」と思っていると、AYAが「今日さんだよ!」と教えてくれたのと同時に声の主も「どうも山口の今日です」とご挨拶頂いた!あまりにビックリして「何でここにいるんですか?」と…答えは「実家が近くで帰省した時はここにお参り来るんです」と…確かに僕が宇佐神宮に興味を持ったのは今日さんのブログを見ていたからでした!^^;
めっちゃカッコイイ今日さん愛車!現在トミーカイラM20Si に進化中との事…完成が楽しみです!
楽しい時間はあっという間でした…是非会いたいと思って方との突然の出会いでビックリし過ぎて、今思い出してみるともっと話したい事もあったかなとか、そもそも最初にちゃんと挨拶したかな…失礼はなかったかなとか…^^;
次回は是非一緒にドライブしましょう!
奇跡の出会いに感動しながら臼杵へ!
臼杵観光最初は「国宝 臼杵石仏」、古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。その規模と数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。
その数は、60余体にもおよび、このうち59体が国宝となりました。石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群山王山石仏、古園石仏と名づけられました。それぞれに表情豊かな御仏の姿は、見る者の心に安らぎをあたえてくれます。
最後に「家内安全」と「身体健全」をお祈りしてきました。
臼杵石仏限定ソフトの「臼杵せんべいソフト」を頂きました♪
続いて臼杵城址へ!
城マニア度の低い僕にとっては天守閣が無くて残念かな~それでも高台になっているので意外に景色は良かったですね♪
臼杵から少し北上して大分市内の大分アリストンホテルにチェックイン、係りの人に駐車場の場所を聞くと目の前にあるタワーパーキングに入れて下さいとの事、「車高が低いけど入ります?」と聞くと「フラットなので大丈夫ですよ」という事でした。
街中で見かけた事はありましたが使用するのは初めてですね~25Rでは絶対にタワーパーキングには入れないと思っていたので初めての利用かも!?別の車でも利用したのはたぶん10年以上前のように記憶しています。扉が開いて鏡を見ながら前進、何だか凄く緊張しました!(笑)入庫すると車が横になってから上昇していく最新式~
今日の夕飯は「郷土料理こつこつ庵」さんです♪お店の外も中も昭和レトロな雰囲気…大人気のお店で予約がないお客さんは早い時間から断られていました。ここで大分の郷土料理とあのブランド魚を頂きます!
じゃーん今日はいきなり真打!大分を代表するブランド魚「関あじのお刺身」です!これだけは絶対に食べたかったので、しっかり予約しておきました!
もう見た目から普通の味とは違います…これだけの色艶や大きさのアジは見たことが無いです!大きく厚切りされたお刺身を口に入れると…身が締まっていて歯応えがハンパない!脂はのってるけどしつこくない…そして旨みはたっぷりでめっちゃ美味しかった!!!
これは是非「関さば」も食してみたいですね~その時期にまた大分に来なければ…
「琉球」、大分の郷土料理、琉球はお刺身を酒・醤油・小葱のみじん切りで和えたもので、魚は色々ある中からカンパチを選びました。醤油だけで食べるよりもあっさりとして美味しかったです。
「とり天」大分郷土料理、鶏肉を天ぷらにしたもの、お昼に食べたから揚げとはまた一味違いますね。ポン酢を付けて頂いたんですがこれも美味しかったです。
大分はしいたけも名物、「しいたけ豆腐」と「しいたけ焼き」を注文しました。「しいたけ豆腐」は甘味噌に椎茸を混ぜた物をお豆腐にのせて焼いた田楽ですね。炙った味噌と椎茸がマッチしってました。
「しいたけ焼き」、意外に普通だったかな!?
「おつむぎの煮付け」、おつむぎというのを聞いた事が無かったので店員のお嬢さんに「おつむぎってどういうのですか?」と聞いてみた…すると厨房に聞いてくれて返ってきた答えが「魚です」って…いや聞きかたが悪かった…煮付けだから魚は分るんだけど…全国的には何て呼ばれているとか、何の魚に似てるとかって聞きたかったんだ~するともう一回聞きに行きそうだったので呼び止めて「おつむぎの煮付け」を注文した!魚なら大好きだから大丈夫、何せもうふぐだって克服したんだから!(笑)「おつむぎ」は白身の魚で、その味を生かすような薄い味付けで美味しく注文して正解♪あとで調べたら「アイナメ」なんだそうです。
「豊後地鶏焼き」♪
最後は郷土料理の「だんご汁」でシメ、だんごと言ってもほうとうの様な太い麺で、味付けも味噌で似てる感じがします。
ただほうとう程煮込んでないので、さっぱりとしていて飲んだ後にはぴったりでした♪
今日も大満足でした!
府内城(大分城)を見学しながらホテルに戻って就寝です…
5月3日(木)・2日目
朝食・玄風館焼肉弁当(空弁)他→大分県→中津城→昼食・チキンハウス(からあげ定食他)→宇佐神宮→サプライズゲスト→臼杵石仏→臼杵城→大分アリストンホテル→タワーパーキング→夕食・郷土料理こつこつ庵(関あじ、とり天、琉球、おつむぎの煮付け、だんご汁他)