
先週仕事の帰りに、東京の某所の有名な楽器店に立ち寄りました。
ここのお店って、たしか高校2年のときから、通っていたんだよね♪
そこでのお店で見た光景をリポートします。
先客の男性のお客さんが弾いていたのが、新品のマーチンD-45カスタム(いわゆるオーダーモデル)
白い木目の綺麗なトップに豪華なインレイ。
見た目も綺麗ですが、音もいい。
新しい割には、低音から高音まで、良く鳴りますね。
で、値段を聞いたら、280万円!
これでも素材から考えたら、超お買い得だそうです。
詳細な板材はわかりませんが、トップは最上級のシトカとかイング?
ここのお店で一番高いギターは、ガラスケースに鎮座した1954年のD-45ハカランダ
確か、お値段は780万円ぐらいだったと思います。
どうせ買えないので、見て見ないふりしました。
横目でチラ見したけど。
で、ボクが弾かせてもらったのが、最近入荷したと言う、1967年製のD-28のハカランダ。
でも、バックも綺麗なやや細かい柾目で、個人的には、暴れた芯材が混ざった板目模様が好きなので、ちょっとハカランダにしては、お上品な木目。
リペアにかなり手をいれたそうで、見た感じは、とてもいい状態。
これが、弾いたらもううっとりする音色で、個人的には、これが一番気に入りました。
128万円と言う値段もほかのギターの値段を聞いた後なので、安く感じる自分が怖い。笑
でもね、妥協点で、70年代の質のいいマーカスかカスタムモデルをその半分以下の値段で見つけることができたらいいんだけど。
で、最後に、正規輸入の新品のD-28 2009年製(258000円だっけ?)を弾かせてもらったのですが、先に弾いたギターがギターなので、???
アンティークギターの値段って、ギター本体の価値は2割ぐらいで、後の8割はブランド代や、投機、コレクターの影響。
実に怖い世界です。
最高の材料を購入して自分で組み立てれば、たぶん、20万円ぐらいで、できるのでしょうが、それで同じ音がでるなら、楽器メーカーさんも、プロのギター職人もいらないわけで。
似たような材料を同じサイズに裁断して、組み立てても、あのマーチンですら、ギターに激しく個体差がある。
国産のヤマハさんより個体差が激しく感じるのはボクだけだろうか?
でももしかしたら、個人の職人さん全部が、木材の見聞きができていなかったり?
材木の声を聞こえる匠は少ない?
だとすれば、チャレンジしてみる価値はあるのかな?
そうだやっぱ自分で、作ろう!笑
楽器店を後にして、腹が減ったので、昼食に。
ふと暖簾を見た、おいしそうなラーメン店
多分、ラーメン1杯680円ぐらいかな?
少し節約と 違うお店へ。
讃岐うどんのお店。
麺大盛りでも380円で、美味しくいただきました。♪
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Posted at
2011/10/07 21:59:05