親に感謝♪

　自分が子供時代、決して裕福な家庭では無かったけど、その割に恵まれていたことがいくつかあります。

　先ず、母が徹底的に、家事を教えてくれたこと。
　料理
　裁縫　

　男の子ですが、別に将来、覚えていて損は無いと。
　一般的な家庭料理はほとんど教えてもらいました。
　ただ大阪の人なので、関西風なんですが。
　父が東京の人だから、散々家庭内で、もめて、まぁ関東と関西を足して２で割った味付け。(笑)
　

　父から教わったのは
　書道
　音楽
　読書　
　野球

　
　父のコレクションの、クラシック、タンゴ、ジャズ、ビートルズたくさん無理やり聴かされた。
　当時はこれが嫌でね、もっと普通のテレビで歌ってる歌手の曲を聴きたかった。(笑)


　本もね、貧乏なくせに、変わっていて、地元の本屋で、本なら好きなだけ買っても良い。
　
　「月末にツケでお願いします。」

　ツケの意味も知らなかったけど、そう言うと何故かタダで本が買えた。
　後年知ったのだけど、給料日になると、父がその本屋に支払に行っていたらしい。

　近所に住む長距離のトラックドライバーの高木さんと言うおじさんには、全国各地のいろんな話を教えてもらい。
　地理や土地土地の風土も教わりました。
　とても感謝しています。
　ただ、毎回、お土産買ってきてくれるんだけど、熊の木彫り、こけし、三角のペナント。
　それはあまり嬉しくなかったけど。(笑)

　近所に住む、看護師さんのお姉さんにも可愛がってもらえて。
　他人なのに、小学校入学の時は、机買ってくれたり、中古だけど、クラシックギター買ってくれたり。
　
　　
　恵まれた幼少時代だよね、ほんと。

　
　それを思うと、大人になった自分が、今の周りの子供たちに役にたっているんだろうか？

　あまり役にたってないね。

　
　最近、仕事の都合で、地元の防犯パトロールも止めたし。

　何か新たに考えないと。


　思い浮かばないので、とりあえず、一般受けしそうな無難な本を選び、地元の中学と図書館に蔵書を寄付しました。　




　でもこういった趣味の雑誌系はあまり寄付に向かないので、まとめてヤフオクに出品しようかと。

　

　


　

BORO 「大阪で生まれた女」