と言った訳で昨晩アップしたブログ。
プラモや車の小さなパーツをエアブラシ塗装する際に必要な、塗装ブース。
コレいいな、欲しいな と思ったのがタミヤさんのコレ
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でも1万8,000円ぐらいします。
ならもっと安く、台所用の2,980円ぐらいで買える換気扇を使ってDIY
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排気効果もあるし、コスパは安い。
たぶん、材料費6,000円ぐらいでできる。
が、しかし!
デカくて邪魔。
もっと安くて最悪、使い捨てでも良いのはできないのだろうか?
で、考えました。
閃きました♪
今ある自宅の台所の換気扇を使えば良いのです。
換気扇の真下で塗れば良い。
ただ台所を塗装ミストで汚すと,嫁ちゃんに、きっと怒られる。(笑)
今日は、休日なので、そのままダイソーへ。
2点お買い上げ
①半透明のPPシート400mm×570mmサイズ 塗装ブースの手前のフード用
②換気扇フィルター 2枚入り 45cm×90cmの2枚入り 段ボール箱上部の換気用
後、ちょうど良いお菓子の空き段ボールがあったので、もらいました。
組み立て段ボール箱のサイズは
W55cm×H23cm×D35cm です。
約30分の工作で完成です。

自分の部屋にホイール付きのタイヤが8本あるので、一部お見苦しい画像ですが。(笑)
壁に見えるのは、以前部屋の防音の演奏ルームDIYしたときの残りの玉子を入れる段ボールのヤツ。
防音(吸音)では無く、ステルス機設計におけるレーダー反射面積削減的なギミックです。
塗装ミストを緩い角度で捕捉し反射を減らすみたいな。
ここは遊びの世界なのでどうでも良いのですが。
上部の半透明のシェードの傘は、大物塗装や、缶ぺを使う時用で、使用しない時は邪魔なので、上に跳ね上げ式です。
画像のアンドロメダのプラモサイズでもいけますね。
左右の衝立は、余った半透明のシートを置いただけ。
※エアブラシ推薦サイズです。
缶ぺでのご使用は、あまりお勧めしません。
もう少し箱内の体積と噴射距離を確保しないと綺麗に塗れないので。
小物の塗装の場合は、半透明のシートを外してこんな感じに使えます。
換気扇の真下に置いて作業するので、天板はこんな感じのギミックです。
全体画像です。
塗装ブース外寸サイズ
W550mm×H230mm×D350mm
台所の換気扇が高い位置のお宅の場合は、上部に、段ボールで排気ダクトを付ける必要もあるかと思いますが、我が家は低い位置なので、下に、別の段ボールの空箱を土台に置くか、上からチェーンで吊り下げて使います。
立ち作業になるので、机や作業台で長時間作業される方には不向きです。
あくまで短時間でチャチャとやるかた向き。
カメラの3脚をお持ちなら、底板に安いコンパネとかを補強してナット止めギミックで、3脚の上に載せれば良いかと思います。
カンペ使用時は、手前に半透明な大きなゴミ袋でも貼って、ゴミ袋の表面に排気ダクトギミックで穴を明けて、右手にもう1枚のゴミ袋を巻いて、穴から手を突っ込んで塗装すれば良さそうですが、あまりお勧めはしません。
かなり強制換気しないと浮遊しているミストが塗装面に落下して仕上がりを悪くしたりも。
塗装ってそれぐらいデリケートなんです。
使い捨ての段ボール箱と割り切るなら別の面白い使い方もあります。
湿度が乾燥している時期なら、段ボール箱にそっと霧吹きしたり。
ジメジメしてる時期なら、段ボール箱ごと天日干ししてから使うとか。
内部に氷入れたり、ホカロン入れて箱内の温度調整したり。
塗装ブースのDIY
家のニャンコが作業中に段ボール箱に入ろうと邪魔をするので、少し手間取りましたがそれでも約30分で完成しました。
既成の製品と違い、段ボール箱なので、使用後掃除もしなくて良いし、フィルターもこのサイズなら、108円分で、6回は使えそうなので、お得ですね。
塗装換気ブース 総額材料費は、216円です。
きっとケチくさいヤツだと、絶対に思われているんでしょうね?(笑)
※真似をされて、失敗して、台所を汚して怒られても、ボクは、責任は持ちませんので、自己責任でお願いします。(笑)
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Posted at
2015/10/08 16:25:14