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イイね!
2016年12月05日

ボンネットの飛び石補修DIY②

 たかが飛び石補修ですが、コレ如実に真面目に書くと、シリーズで⑤ぐらいまで行きそうなので、次回で、仕上げ工程を集約して、強制終了します。(笑)



 今日は、前回 簡単に錆を落として、下塗りに、ニッペのさびチェンジを塗った工程まで。

 寒い時期なので、3日ぐらい乾燥させました。


 この ニッペのさびチェンジは、乾燥後、上塗りに水性塗料も油性塗料も濡れる優れものです。


 で、タイトルは、ボンネットの合計4か所の飛び石補修ですが、実は、半年ほど放置してたもう1か所が、バンパーの樹脂製の牽引フックカバーのエッジ部分にあります。
 これです。
   ↓


 まぁ、よくもこんな微妙な場所に飛び石が当たってくれたものですね。
 逆に考えれば、この場所に当たってくれてよかった。



 蓋の素材が、樹脂製だから錆びないし、目立たない部分なので、ほっておいたのですが、ついでに先ず、ここから作業です。
 
 この牽引フックのカバーの材質は知りませんが、多分PPかな?

 なので、下塗りに、パンパープライマリーも持っていますが、今回は、スプレータイプの ミッチャクロンを簡単に事前に吹き付け
 ※正確には、容器に吹いて、筆塗り
 このミッチャクロンも非常に便利な優れものです。

 で、こんな感じに、純正タッチアップで、ここは厚みが欲しいので、本来なら薄づけパテ⇒ベースコートの順ですが、目立たない場所なので、パテは省略し、タッチアップの二度塗り。



 おおおぉ~♪

 これでも十分じゃないか。

 ほとんどの方は気が付かないと思います。



 ここで塗った後に閃きました。

 このパーツは外せるので、どうせなら塗装に強度が出るように、焼き付け塗装してみるか?

 どうせ失敗しても、塗り直しが効くし。

 正式にやるなら、焼き付け塗装用の塗料を用いて、放射温度計で表面温度を測定しながら、下地の素材に合わせて、120度~150度ぐらいで焼くのですが、放射温度計持って無いし、赤外線やハロゲンヒーターも我が家には無いので、アルミホイルに包んで、オーブントースターで、軽く焼きました。(笑)
 ※PPは種類によっては100度ぐらいから溶けるし、純正タッチアップペイントの素材は、焼き付け
  塗装を想定した溶剤ブレンドで無いので、良い子は真似をしないで下さい。
  温度と時間設定間違えると、乾燥させる部材が黒コゲになります。
  一般的なオーブントースターの表面温度は200度~250度。
   理論的には、ヒーターの距離が近いので、アルミホイルで巻くか、もしくは、更にアルミホイルを
   中空的にもう1枚 距離を置いておけば、ほぼ理想温度にはなる。
  そしてPPと塗料をもし、焦がしたら、そのオーブントースターは、臭くなって食用には使えなくなります、、、、、。バレたら、怒られそう。(笑)



 さて、遊びの時間も終わったので、今度は、ボンネットの飛び石補修4か所。

 1か所目


 硬化した 透明な さびチェンジが、化学変化で黒く変色していますので、その上に軽くタッチアップペイントを塗ります。
 気温が低いので、30分ほど時間を置いて、薄く面相筆で二度塗り。
 塗料の粘度が高いと表面張力で厚くなってしまうので、溶剤で薄めてやや薄めに塗るのがコツ。
 



 暗いのでフラッシュ撮影していますので、塗った部分がグレーっぽく見えますが、肉眼では同じ白色です。
 純正のカラーコードで塗っても色が微妙に違う場合は、白系なら、黄色、茶色や青を少し足してブレンドしますが、今回はそのまま。
 あくまで乾燥してクリアを塗ったトコでの色の違いなので、ベースコート段階での色目の違いは、そこを加味する予測が必要です。
 この辺は、プロの塗装業の方なら、経験値で、色の調合とかお手のものだと思いますが。
 もっとも塗料も進歩してるので、最近は色あせとか減ってきたようにも感じます。

 しかし、ボクの愛車は、確か環境に優しい水性塗料だけど、純正タッチアップペイントは、何故か不思議と普通の油性なのね?(笑)


 2か所目




 面倒なので、この箇所以外の画像は撮影していません。


 二度塗りのタッチアップが終わった後、流石に3箇所同時に、焼き付け塗装させるハロゲンヒーター3台も持ってないし、我が家のオーブントースターには、車のボンネットは入らない。(笑)

 なので、焼き付け乾燥では、無く、ほんの気持ち、強制乾燥します。

 あまりお勧めなやり方では無いのですが、外気温が低い時期なので、タッチアップ周辺に、丸く切った二重●的な段ボール(魚の目パットみたいな?)を貼って、その上にホカロン置いて、ホカロンの上に段ボール置いて、マスキングテープで保温。

 ホカロンなので、多分、53度ぐらいで、屋外でも12時間持続するはずです。

 外気温度が低いので、気持ち程度の強制乾燥ですが。

 後日、タッチアップ表面を、ピンポイントに、ミニルーターの粘度砥石で軽くテンションをかけて慎重に磨いて上に、ごく薄くクリアを塗って作業完了です。

ボクのDIYは、いつも 一般的なセオリーを無視するやり方なので、あまり参考になさいませんように。(笑)



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Posted at 2016/12/05 19:14:28

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この記事へのコメント

2016年12月5日 19:42
自分の車の塗装面を良く確認 した事は無い様な!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
コメントへの返答
2016年12月5日 19:57
自分で洗車するのが趣味とか無いと、洗車傷や、飛び石傷程度なら見過ごすことが多いと思います。
2016年12月5日 21:04
ソリッド系の白とか黒ならいいんですが
メタリックとかパールだと難しいです
コメントへの返答
2016年12月6日 2:05
メタリックやパールは、修理は難しいです。
とくに気をつけ無いと、粒子が良く混ざらなかったり、クリアで浮いてきたり、何度も失敗しました。

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