安曇野ちひろ美術館は、3度目の訪問です。
※安曇野ちひろ美術館は、1997年、ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館しました。
信州は、ちひろの両親の出身地。ちひろにとって、幼い頃から親しんだ、心のふるさとでした。なかでも、美術館のある松川村は、ちひろの両親が第二次世界大戦後に開拓農民として暮らした村です。 安曇野の自然にとけこむような建物は、内藤廣の設計によるもの。周囲には北アルプスを望む53500㎡の安曇野ちひろ公園が広がり、清流、乳川(ちがわ)が脇を流れています。
でも、2度目に行った時は、12月の頭に行ったので既に休館シーズンでしたが。(笑)
今回は前回の失敗を糧にしっかりと営業日を確認して行きました。
ただ、あまり早起きが出来ないので、家を出たのは既に午前10時15分。
安曇野ちひろ美術館まで、片道約260Kmの行程ですが、明日は仕事なので、日帰りとんぼ帰りツワーです。
途中で1回SAで休憩して約片道3時間半ぐらいだと思います。
途中休憩した場所はココ
鉄オタの聖地、姨捨山
10年ぶりですが、今回は電車では無いので、姨捨駅の傍にある姨捨SAからの景色です。
この駅のホームから見える夜景とかも含めて、日本の鉄道駅から見える景色では、日本でも3本の指に入るのではないでしょうか?
後は、鉄オタなら誰でも知っている、姨捨駅の電車のスイッチバック。
スイッチバックの説明は省きますので、ご興味のある方は、手繰ってみて下さい。
もし姥捨て駅に行くなら、電車の本数が少ないので、撮影を楽しむ場合は、車で傍にあるSAから行ったほうが良いかと思います。
天気が良い割には山には靄がかかってあいにくの風景ですが、スケッチする時間も無いので、写真に収めましたので、後日写生したいと思います。
さて、時間が無いので、昼飯抜きで、ふたたび安曇野へ向かいます。
高速を再び走る。
トンネルを抜けるとそこも又トンネルだった。
つうかトンネルばっかしじゃ!
安曇野インターを降りると、一般道を10数キロ先ですが、いい加減腹が減って来たので、安曇野の街中にある池田町のスーパー ツルヤさんへ。
目指すはパン売り場のみ。
そうです。
目的はただ一つ、長野名物のおやき
高菜とアンコのを2個購入。
ペットボトルのお茶を買っても総額で300円以内です。
そうそこからもう数キロ先なので行く途中に車中でおやきを昼食にします。
別途帰り道で、ふたたび家族の土産用に別のお店で買いましたので、後日 おやきの画像はアップします。
と思いましたがアップします。
↓

おやき とは簡単に言うと皮が厚めの饅頭で、具が大豆のアンコもありますが、インゲン豆の餡の
もあるし、甘く無い高菜とかナス系だったり甘く無い具が入っている そうですね、今風に言うなら、肉まん、餡マン、ピザマンの元祖みたいな?(笑)
長野名物なので、いろんなトコで作っていますが、ボクは安曇野の松川村のナカヤマ製菓さんのおやきが一番好きです。
おやきの話しは長くなるので置いといて。
はい、やっと着きました。
距離は260kmありますが、ほとんどが高速道路なので、少し寄り道や休憩も入れましたが、正味3時間半ぐらいでしょうか?
暑かったので、入館する前に、ソフトクリームを買って立ち食い。
ワサビ田のあるとこに美味しいソフトクリームもありますが、寄り道する時間も無いし、そこは入場料がかかるので、今回はパス。
ここからは簡単に 安曇野ちひろ美術館の紹介です。
残念ながら館内の展示物は撮影禁止なので、外観のみですが。

ゴルフ場ではありません、駐車場から美術館までの間です。
画像でわかりますか?
背景の山と美術館の屋根の勾配がほぼ同じデザインです。
残念ながら館内撮影は、ここの展示室前の扉部分のみです。
展示してある絵のほとんどは原画なので、顔を近づけて、それを20cmぐらいの距離から1枚1枚観ることが出来て、とても幸せな気分になりました。
理屈では知っていた絵の技法以上の描き方のコツとかデッサンのライン、色使い、とても勉強になり目から鱗でした。
今年は機会があれば東京のほうの美術館にも久々に来訪したいと思います。
学生時代に東京のちひろ美術館には、数えきれないほど通いましたので。
美術館の裏側にあるラベンダー畑です。

時間が無くてラベンダー畑の奥にある トットちゃん広場まで行かなかったのですが、長野電鉄より渦り受けたモハ デハニと言った古い車両が図書室になったたりするみたいですね。
館内の中庭には、家族サービスで来たけど、絵を見るより休憩したい、そんな運転に疲れたお父さんの為に、こんな昼寝ブースも完備しています。(笑)
さて残念ながら展示してある絵は撮影不可なので、ここでは掲載できません。
今の企画のパンフです。
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9月12日までの企画なので、もしご興味があり行ける機会があれば是非お勧めします。
こらはボクが持っている本のページですが、見たかったこの作品の現物を見れてもう言葉も無いくらい感動しました。
このパープルの色合いの違いがどうしても見たかったので。
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なのでせめとてもと思い、お目目汚しですが、ボクの模写して描いた絵をプロフィール画像に差し替えて乗せてあります。(笑)
そんないらん冗談はさておき、ちひろ美術館さんのオフィシャル動画を貼りつけておきますので、
ご興味のある方はどうぞ。
様々な美術館があるので、美術マニアにはお勧めですし、食べ物でもソバはもちろん信州牛、馬肉に始まり名物も多い。
ただどこの観光地もそうですが、土産店も良いけどどちらかと言うと観光客向けなので、ボクは、必ず、地元限定のスーパーとかでお土産買います。
お安いし、珍しいものがけっこうあるので。
コアな話しですが、鉄道マニアなら東京方面よりも名古屋方面から特急信濃で松本に出て、いろいろその周辺に、姨捨以外にも、レアなスポットがたくさんあるのでたまらないエリアだと思います。(笑)
ちひろ美術館・東京の40周年、安曇野ちひろ美術館の20周年記念映像
https://youtu.be/3VePNlIAJlY
先ずピンク色の絵の具が先に無くなり、次に、薄紫色の絵の具が無くなり、次に水色の絵の具がなくなる。
そんなちひろさんが、マリー・ロランサンの絵を初めて見た時に
なんて私の好きな色3色をこんなに同じように使う画家さんなのだと思ったそうですが、ボクもマリー・ロランサンの絵を初めて見た時に似たような感想だったので、そんな共感もあり、好きになった画家さんなのです。