
11月29日午後4時40分ころ、●●●●内において、下校途中の小学男児が、見知らぬ男に「おいで、おいで」と声をかけられ、後をつけられる事案が発生しました。小学生が防犯ブザーを鳴らし、通行人に助けを求めると、男はいずれかへ立ち去りました。男は、年齢50歳位、黒色ジャンパー、黒色ズボン、黒色手
袋、マスクを着用していました。ご注意いただくとともに、情報をお持ちの方は●●警察署まで連絡ください。
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上が本日 所轄警察より私の個人宛に届いたメールです。
ほんの狭い地域ですら、毎月 こんな子供向けの犯罪や犯罪未遂事件が、10件近くあります。
みんカラのおともだちの方より、防犯パトロールに関しての質問がありましたので、再度 お話したいと思います。
ご存知の方は 読み飛ばして下さい。
昨年の12月 同じ県内の旧今市市で、残虐な事件がありました。
下校途中に小学校1年の女の子が行方不明になり、翌日東へ60km離れた場所で、遺体で発見されました。
未だ 犯人は捕まっておりません。
同年12月に子供が通うPTAの防犯委員会で、教育委員会名での黄色い防犯パトロールのステッカーを各校の有志の方に貼ってもらうよう依頼がありました。
ご存知のように車にこだわりがある自分にとって 車に 派手な黄色い巨大なスッテカーを貼る事には、正直抵抗がありました。
しかし、どうせ貼るなら、幸いにも平日 休みが多い仕事なので、午後2時から日没時まで、下校途中の学童、生徒さんの為にと、車による防犯パトロールを始めました。
当初、1日のパトロールでの走行距離は5時間で、100km超
しかし、いくら巨大なスッテカーでもそばまで来なければ見えませんし、日没以降は まったく見えません。
そこで、目指したのが 画像のような 青色回転灯を装備した、防犯パトロール。
しかし、この装着には様々な法律と行政の壁があります。
申請種類も莫大な量です。
なので、実績を作るべく、地道な活動とメンバーの募集を行ってきました。
ですが、週に1回でも4時間に及ぶパトロールそして、昨今のガソリン価格の高騰。 なかなか皆さん 興味はあっても二の足を踏まれます。
自分のお子さんの送り迎えはしても、他人のお子さんの為のパトロールに 時間を費やすのは 大変な事だからです。
もちろんボランティアですので、ガソリン代は、自腹です。
1日80km走行でも月に約320km
リッター10km走るお車でも、32リッターのガソリンを消費します。毎月 4、000円近い出費です。
さらに防犯パトロールでの車の運転は通常の数倍の疲労を伴います。なぜなら、通常の運転中の注意に加えて、不振車両の発見や、歩行している子供さんの観察、さらに キッカリ法定速度で、走りますので、常にルームミラーで、後ろを確認して、後続車があれば、安全な路肩にバザードを点滅させて、駐車し 道をゆずらなければなりません。
法定速度で、走られるお車の後ろに付いた方のお気持ちもわかりすぎるぐらい わかりますので。
さらにその時々での、犯罪対応のマニュアルのイメージトレーニングも欠かせません。
1時間に1回の休憩は 必ずしています。
それでも 終わると どっと 疲れがでます。
で、暗くなってくるとステッカーも見えず、犯行を計画している犯人への威嚇も歩行している子供さんに見える事での安心感をあたえる
それが、できないので、いつも日没で、止めます。
たとえ 何年かかろうとも、このまま地道に活動を行い、認可の上、画像のような青色回転灯を装着した、パトロールができるまで、がんばっていきます。
下校途中の学童さん、生徒さんが、昼間でも夜でも 遠くから見える
青い回転灯の光。
この光は、守ってくれているんだという 安心感と 犯罪を計画している 犯罪者への 抑制にもなります。
この年代のおこさんは 本来 まっすぐ家に帰るべきものではなく、変わり行く 季節の中で、変化する 草花や生き物 そして、たくさんの 新しい発見を伴う プチ冒険 寄り道なんかをして いろんな事を学ぶ時期と思います。
なので、めげずに 徹底的に 車の運転ができなくなる 歳までやりつづけたいと、心に誓っています。
以上が 行っている 防犯パトロールです。
こうしたことを始終 考えていると 気持ちがどんどん落ち込みます。底のない深い海に 心が 沈んでいきます。 凹
なので、こういう 癒しの分野も必要なのです。(笑)
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ノブタ と 黒サギ で、共演してまいたね。 ♪

Posted at 2006/11/29 23:01:48 | |
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