
夜遅い通勤電車の中では、毎日たくさんの人間模様があります。
そんな今夜の風景の一コマ。
つり革につかまり、前に立っているスーツを着たサラリーマン風のふたり。
年齢は一人が20代後半、もう一人が20代前半といったとこでしょうか?
かなり酔っています。
「先輩、次はどんな店に行きますか?」
若いほうの男性がいいました。
「そりゃーおまえ、おっぱいモミモミの店に決っているじゃん!」
車内中に聞えるような大きな声で言うその先輩。
「先輩、ボクの今日の盛り上げ方がヘタですいません、つぎは盛り上げますから」
「おおぉ~!今度はおっぱいモミモミの店だぞ!」
といいながら、電車の揺れに耐えかねずに、その先輩と言う男が持った書類鞄の角がボクの膝にヒット。
さすがに場所をわきまえない下品な言葉にかなり頭にきていたトコなので、立ち上がって思いっきり睨みつけてあげました。
すると不思議に素直で
「すいません。」
って頭下げて、誤るので許してあげたのですが、その後、また会話の中で大きな声で
「おっぱいモミモミと言う言葉が3回」
で、3回目の時、ボクの左隣に座っていた20歳チョイぐらいの女性が
「チェッ!」
って舌打ちしたんです。
彼女のイライラが最高ピークで切れる寸前なのがボクにも伝わってきました。
よほど腹に据えかねていたんでしょう。
で、もしそのよっぱらいが彼女に絡んだら、その時は、って眼鏡をはずして、一応臨戦態勢のボク。
まぁ、正直勝機があったので強気なんです。
彼らは激しく酔っていて、かなり足に来ている感じだったから、万が一喧嘩になっても十分、一撃離脱できるから。笑
それに彼らのスーツの襟にについていた特徴ある襟章で実は勤務先もわかってしまっていたしね。
でも幸いなことにその次の駅の秋葉原で、その酔っ払い二人組みは電車を降りました。
冥土喫茶でも行くのでしょうか?
するとボクの隣に座っていた彼女が大きな声でこう言ったんです。
「あぁ、やっと煩いサルどもがいなくなった!」
思わずぷっと吹いて笑ってしまったけど、チョッピリそんな彼女が怖かったです。
なのでもちろんその後の彼女との萌え~な展開はありません。
怖い女性は苦手なので。
ボクは、こうして文章で書くのもy正直いっぱいいっぱいなくらいで、例え酔っ払っても公衆の面前で
おっぱいモミモミ とか言えないです。
今まで生きてきて、女性に下ネタとか言ったことないけど、ある意味、あのサラリーマンの二人も職場でかなりストレスがたまっていたんでしょうね。
でも同情するけど、チョット許せない出来事でした。
100歩譲っても電車の車内に一人も女性がいないのならまだね。
つうか会社の襟章つけてるときは、そういう無防備な行動はいつか身を滅ぼしますよ。
そう言いたいです。
石川ひとみ - くるみ割り人形
今の佐々木希ちゃんより可愛いと思ってしまうのはボクだけ?
Posted at 2010/01/24 00:31:55 | |
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