表紙を見て一目惚れ
なので雑誌を買いました。
えっ?
本田翼さんじゃありません。
付録についてるバックにです。
嫁ちゃんへのプレゼントです。
まぁ、確かに 本田翼さんは、十分タイプですが。(笑)
non-noは、久々に見ましたが、たまに見ると目から鱗ですね。
女性目線のトレンドから、いろんなことが学べます。
意外とメンズファッションや文化もどうやら最近は、女性初のような気がします。
しかし女性のファッションやカラーバリエーションの多様性って、男性のそれと比べると非常に幅が深いですよね。
ボクはいつも男性の服の売場で服を見てると、男の服ってなんかつまんねぇな!といつも思います。
今年は、珍しく革ジャンに凝っていまして、いずれも格安な中古の革ジャンですが、2着ほど購入しました。
で、運悪く深夜にオークションでまた、格安な革ジャンがあっさり落札できた。
でもね、革製品これ増やすと嫁ちゃんにまた、怒られるので、その前に持っていた革のスタジャンを売ることにしました。
やはり愛着があるので、先ほど、革の部分全体を、人差し指で、ミンクオイル塗り塗り。
「短い間だったけど、ありがとうね。」
多分、買われた方は、新品同様で、あまりの綺麗さに驚くと思います。
そんな驚きを与えるのも趣味の一つですが、おかげで人差し指の指紋が消えそうになっています。(笑)
さて品物での、そんな驚き、サプライズと言えば、やはりクリスマスプレゼントでは無いでしょうか?
ここでも二度ほど書いてますが、作家オー・ヘンリーの短編小説
「賢者の贈り物」
貧しい若夫婦が、一生懸命考えて、相手が一番喜びそうなものを贈る。
奥さんは、旦那さんが、父の形見で大切にしてる銀の懐中時計に、鎖が無いので、銀の懐中時計用の鎖を贈る。
旦那さんは、奥さんのその長い美しい髪に似合う、髪飾りを贈る。
クリスマスの当日、プレゼントを交換し合う二人。
えっ?その髪は?
長い綺麗な髪が、見事なショートカットになっています。
奥さんは、その自慢の長い髪を切って売ったお金で、懐中時計の銀の鎖を買ったのです。
そして旦那さんは、自分の一番大切な父の形見の懐中時計を売って、長い髪に似合う髪飾りを買ったのです。
結果として二人の選んだプレゼントは役には立たなかったけど。
自分の一番大切なものを手放して、相手のプレゼントを買う、その自己犠牲の優しく深い心。
とっても好きな短編小説です。
そしてその短編小説を読むたびに後悔することが一つ。
ボクが小学1年生の時に、遠くに引っ越していった一歳下の仲良しの友達。
その子が引っ越す当日に、ボクが彼にプレゼントしたもの。
少しヒビが入った木製のバット1本
野球少年だったボクは、とってもそのバットは大切にしていたけど、ヒビが入ってきたので、誕生日に父が新しい木のバットを買ってくれたばかり。
後からずっと後悔しました。
何故、あの時、ヒビの入ったバットでは無くて、買ってもらったばっかりの新しいバットをあげる、心の広さがボクには無かったのかと。
あんなに仲良しな友達だったのに。
自分の一番大切なものを、送別にプレゼントする自己犠牲の心が無いのかと。
どんだけ自分がケチなのかと。
ずっと、ずっと、大人になるまで後悔しました。
大人になって彼に会った時に謝ったら
「今でも大切に持ってますよ。大事な宝物だから。」と、、、、、、、、、。涙
プレゼントって物では無くて、その物を選ぶ相手の深い気持ちが、理解できる貰い手の深い心が、素敵ですよね。
ほんとそう思います。
KOKIA - ありがとう...
↓
http://youtu.be/z2bVk_nP9JM
Posted at 2014/12/11 23:16:11 | |
トラックバック(0) | 日記