今夜のブログは、登場人物が実在の人なので、ところどころプライバシーを考慮して、ボカシて書いていますので、意味不明な話。
なので、適当にスルーして下さいネ。
そして、コメントされても、答え難い部分もあるので、コメント無しでネ。
自分にとって宝物って何だろう?
もちろん、家族が筆頭ですが、物だと?
少し考えてみました。
価格じゃないよな。
気持ち。
以前、ここで書いた事ありますが、ボクの幼なじみの歳下の親友の宝物は、彼が、引っ越すときに、ボクが彼にあげた、ヒビの入った古い野球のバットだそうです。
真面目な話しですが、数年前に彼の自宅を訪ねたら、デカいリビングボードのセンターに飾ってあった。(笑)
あの時、ボクは、バットにヒビが入ったので、父に新しいバットを買って貰った直後だった。
当時、ボクは野球少年で、地元の弱小チームですが、リトルリーグにも入っていました。
ヒビが入ってはいるものの、思い出もあり、捨てられず、バットは、大事に部屋の中に飾ってあった。
彼が、遠くに引っ越す日。
何か自分に出来る事は、と数日悩み。
古いバット と 新しいバット。
どちらをあげるかずっと悩み。
結局、どうしても新しいバットを選択できず、、、、、。
ボクは、彼に、一緒に、草野球で遊んだそのヒビの入ったバットを、送別にあげた訳で。
後日、ずっと後悔したんです。
何故、弟のように、あんなに可愛がっていた、彼に、ヒビの入った古いバットでは、無くて、新しいバットのほうをあげなかったか。
自分にとって大切な人なら、自分にとって一番大切な物をあげるべき。
母子家庭で、お母様が亡くなり、それぞれ別の親類に貰われて行く、彼と彼の妹。
ボクは、小2ぐらいでしたが、そんなケチな自分が許せなくて、許せなくて、その後、彼に再会するまでの数十年間後悔し続けてた。
しかし、再会した時。
「覚えてないもしれないけど、あの時、ヒビの入ったバットでゴメンね。新しいバットをあげなかった事をずっと後悔してた。」
と、彼に言ったら。
「兄ちゃん、その答えは、ここにある。」
と、指さした先に、大型リビングボードのセンターに鎮座するそのバットが。
知らない土地の●浜に引っ越したから、慣れない環境下で、家庭でも、学校でも、いじめも含めていろいろあったらしいです。
しかし、その時、そのバットを見て、負けるものか!と思ったらしい。
ふ~ん、、、、あのボロいバットにね。
宝物とは、人によって様々みたいです。
で、前回書きましたが、その彼の妹。
母子家庭で、お母様が、栄養失調で、亡くなった直後。
幼い兄、妹を誰が引き取るかで親戚の間でかなりもめていた。
親戚の方は、6歳の彼より、物心付き始めの3歳の彼の妹のほうが育て易いと思ったらしく。
妹さんのほうは、争奪戦で、残った彼は誰が引き取るか最後まで揉めていた。
その言い争う光景を、彼の家で見てしまった、、、、。
子供心に大人は醜いと思った。
しかしその半年後。
とある婦人雑誌の里親募集のコーナーに彼の妹さんが、実名入りで写真と共に載っていた。
東京の某施設です。
何があったか知りませんが、親類の家では、育て切れずに、結局、施設へ行ったらしい。
親戚中で争奪戦を繰り広げたあげくに、施設へとは。
細かい事情は知りませんので、暗に第三者がここで批判はしません。
自分の子供を育てるのも大変なんだから、まして親類とはいえ、いきなり子供の里親になるのは、いろいろと苦労もあるかと思います。
「お母さん、お兄ちゃん 寂しいよ~」 とずっと、懐かずに、泣いていて困ったのかな、きっと。
しかし世の中は捨てたもんじゃ無い。
彼の叔父夫婦も良い方で彼も幸せに暮らし。
妹さんの里親さんもとっても良い方で、幸せになった。
そんな幸せになった兄弟と、ボク。
その3人が、施設の卒業生の妹さんを親分に、ほんの少しだけ、そことかかわっているんです。
で、先週、彼の家へ遊びに行った時に、とある話題になりまして。
妹さんも、遊びに来てたのですが、どうも夏の●●●●ランドツアーの件がバレたらしく。
厳しく糾弾されまして、話すと長くなるので、割愛しますが、事情を全部話したら、そのまま二人に連行され、某大手家電専門店へ。
買おうと思っていたのはどれだ?と聞かれ。
展示品が無かったので、暗記している品番を伝えると、有無を言わさず、その場で注文。
支払いは、ご兄弟で割り勘みたいですが。
丁重にお断りするものの、引いてくれず。
そこから延々と、言い争いになり、結局3人で割り勘と言う線で話が、やっとまとまり。
納期は、約3週間とのことです。
諸般の事情もあり、部分、部分端折って書いているので、意味不明なブログですいません。
ボクの宝物と言えば、やっぱりコレですね。
別にけっして高価な物では無いけど、心がこもっているから。
そんな今宵は、今日のブログのテーマだとやはり 川島あいさんの曲。
ボクがその慈愛を持ったその真摯な生き方を 師と仰ぐ方です。
川嶋あい -「ありがとう...」
https://youtu.be/R126wmiwn8A
Posted at 2016/09/15 01:30:23 | |
トラックバック(0) | 日記